HOME>What's PC Audio>Before PC Audio
PCオーディオについて - PCオーディオ以前
PCオーディオを始める前のPCによる音楽再生について紹介します。例によって(?)私が実践してきたことだけですので、一般的にどうであったのかは分かりません。その点、ご了承ください。
[PCオーディオとは] [ドライバ設定へ] [ミュージックソフト設定へ]
Creative Sound Blaster
PC自作が趣味であったゆえに、いわゆる「音源ボード」については馴染みがあります。PC自作当初から(メーカー品PCの初期から)"Creative Sound Blaster"シリーズは有名です。メーカー品PCでも拡張ボードに搭載されていました。それこそ、拡張スロット規格が"ISA"の頃からです。
Creative Sound BLASTER Live!
PCI拡張ボードで供給されていました。PCを作り変える場合(CPU+マザーボード+メモリを変更する場合)でも、この拡張ボードはずっと使い続けていました。
すぐ後にマザーボードに音源チップが搭載されるようになっても、この拡張ボードを手放すことはありませんでした。
気に入るとかの問題でなく、当時はこのボード以外の選択の余地がなかった、という事情によるものです。
音楽再生の構成は、
- OS付属のオーディオプレイヤー - CDプレイヤー
- OS付属のミキサー - ボリュームコントロール
- 拡張ボードの音声出力端子をアンプ内臓のステレオスピーカーへ
となっていました。CDプレイヤーですから、CD-ROMドライブにCDを挿入して、そのCDの音楽再生をしていました。
一時期は、"RealPlayer"を導入して、CDの内容を圧縮・保存して、その音楽を再生していたこともありました。
いずれにせよ、再生の基本はCD再生であり、それ以外はパソコンゲームのBGMであったり、PCのアラーム音であったりが主であった頃の話です。
もうそれはひどい音で・・・。到底、音楽と呼べるシロモノではありませんでした。
PCの処理がちょっと重くなっただけで、プチプチノイズが入るレベルです。
しばらくは、そのままでしたが、PCに向かっているときに、どうしてもBGM(CD再生)として、まともな音が聴きたくなり、マイクロコンポなるものを購入し、PCの横において、CD再生していました。
ONKYO INTEC155 X-A7
CD/MD一体型コンポです。PCの横に置くのですから、なるべく小型で、スピーカーは防磁型で、それからなにより音の良いもの(気に入ったもの)を選びました。
※ 音は気に入ったのですが、故障が多くて苦労しました。今は、故障したまま放置です。CDトレイが出てこなくなったままです。
このコンポ導入時に、PCに接続していたスピーカーを外し、拡張ボードの音声出力端子からRCAプラグに変換し(ミニジャック → RCAピンジャック変換ケーブル)、コンポ入力端子に接続していました。
もともとCD再生が目的でしたので、マイクロコンポを購入後は、(前述のようにPCと接続していましたが)PCでのCD再生をあきらめて、PCで音楽を聴く(再生する)ことは無くなってしまいました。
また、"ONKYO INTEC155 X-A7"が故障して、CDからMDへダビングできなくなったので、別途購入したのが、DENONのマイクロコンポです。これは、PCオーディオでなく、スタンドアローンで使用しています。
DENON DRA-F101
DENONのマイクロコンポ"ef"シリーズのレシーバーです。プリメインアンプとFM/AMチューナー一体型です。
マイクロコンポのセンター的な役割を果たします。音はそれなり・・・?だと思います。
DENON DCD-F101
デザインが同じCDプレーヤーです。CD-RWの再生が保証されています。MDへのダビング用に購入しました。普通のCDプレーヤーです。特に不満はありません。
DENON DCD-F101
CDプレーヤーと同じようにデザインが統一されたMDデッキです。MDにダビングする際には、CDプレーヤーとリンクして操作することができます。
ただ、デッキの設定/編集は、複雑でよく分かりません(笑)。
スピーカーは、"ONKYO INTEC115 X-A7"と同じものをオークションで調達しました。
Creative Sound BLASTER Audigy2 zs Platinum Pro
PCオーディオを始める直前ですが、ひょんなことから、"Creative Sound BLASTER Audigy2 zs Platinum Pro"を中古で格安で入手することができ、これでもって音楽再生していました(これは今でも現役です)。
- 7.1チャンネルアナログ出力を搭載
- 高品質24bit/192kHz対応DAコンバーター搭載で、全7.1チャンネルでSN比108dBを実現
- Dolby Digital / Dolby Digital EXに加え、DTS / DTS-ESデコーダーを内蔵
- ルーカスフィルム社のTHX認定を取得
- DVDオーディオ(最大24bit/192kHz/ステレオ、または24bit/96kHz/5.1チャンネル)の再生に対応
- 最新のオーディオAPIである、EAX 4.0 ADVANCED HDに対応※
※ ドライバアップデートにより提供されます。 - Microsoft Windows Media Audio 9に最適
- サンプリングレートコンバーターを介さない、クリーンなデジタル入力(32 / 44.1 / 48 / 96 kHz)に対応
- IEEE1394a規格準拠の高速IEEE1394ポートを搭載
- EAX ADVANCED HD Musicテクノロジーを搭載し、音楽の臨場感を増すEAXオーディオエフェクト、ボーカル成分をキャンセルするカラオケ、音楽の再生速度を変更するタイムスケーリング、ノイズを低減するオーディオクリーンアップ、7バンドグラフィックイコライザを提供
- 外付けのAudigy 2 ZSブレイクアウトボックスが付属
- Audigy 2 ZSブレイクアウトボックスに3系統のアナログ入力端子を搭載
- 専用リモコンが付属
- 16bit/48kHzに加え、24bit/96kHzでもASIO 2.0をサポート
- シーケンサーソフトのSteinberg CuBasis 4.0 VST(英語版)をバンドル
- ループシーケンサーのImage Line FL Studio 4.0(英語版)をバンドル
このころは、"Lilith"というミュージックソフトで音楽再生していました。すでに何枚かのCDをリッピングして、HDDに保存してあったので、その再生ができて、ちょっと感動したのを覚えています。
PC拡張ボードから専用ケーブルで外付けプレイクアウトボックスに接続し、ボックスからの光出力端子から"ONKYO INTEC155 X-A7"の光入力端子に接続しています。アンプ搭載のDACで、音楽再生しています。
ただ、どうしても"Lilith"からASIOでインターフェースすることができずに、当初はDirectSoundにてインターフェースしていました。
PCを作り変えた後、OSバージョンアップとともにミュージックソフトを"foobao2000"に変えた後は、一応ASIO
でインターフェースしているようです。
ただ、今でも電源からと思われるノイズがよく混入しています(バチッというノイズ)。対策するのが面倒なので、そのまま放置ですけど(爆)。