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ホームシアター

ホームシアタールームへようこそ。
約6畳間で、プロジェクター120インチ(4:3)スクリーンのホームシアターで、映画鑑賞を楽しんでいます。
最近は、16:9で見ることが多くなりました。というか、4:3で見ることがほとんどなくなりました。

ホームシアタールームについて

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部屋の様子を撮影したものです。
部屋の短辺に目一杯の大きさのスクリーンを設置しています。これで、約120inches(4:3)となります。
手前にあるのは、ピュアオーディオ用のスピーカーです。サラウンド用のフロントスピーカーは、その後ろになります。
見ての通り、L+Rスピーカーは、2セットをスタックして設置しています。
これは、音の高さをスクリーンに合わせるのと、音量の増大を狙ったものです。効果はいまいちよく分かりませんが(汗)。
同様にセンタースピーカーも小型3wayスピーカーを並べて設置しています。フロントスピーカーの音量に負けないようにと考えてみました。
最近のセンタースピーカーは専用のものが小型なものが多く、また決してお安くないことも考慮して、このような構成となりました。
サブウーファも2台シリアルに設置しています。どちらもアンプ内臓です。
映画鑑賞において、サブウーファは必須ですね。迫力がまるで違ってきます。
また、サラウンド用スピーカーは2組4台、リア用が2台、壁から棚を吊って設置しています。合計で、9.1chを実現しています。
まぁ、部屋の中スピーカーだらけ(笑)。

映画鑑賞時は、部屋の照明を全てoffにして観ているのですが、元々暗室というではなく普通の部屋ですので、スクリーンから光の反射が一杯・・・。今はホームシアター専用部屋なので、やろうと思えば、暗室仕様にはできるのですが、今のところそこまでの根性は出せずにいます。
遮光には注意して、遮光カーテンで対策しています。
ただ、シアタールームが密閉空間になってしまい、映画を1本見た後は、強制換気が必要です(笑)。サーキュレータで空気を循環させているのですが、まだまだ空気溜りがあって、苦労しています。
そして、意外に気をつけなければいけないのが、室内の照明関係です。映画鑑賞中は、全てoffにするのはよいのですが、映画鑑賞が終わって、部屋の中を移動しようにも、周囲は真っ暗・・・。あわてて照明をつけようとするのですが、スイッチまで手が届くようになるまでが一苦労。仕方がないので、鑑賞しているところから手の届く位置に小さな照明器具(ベッドサイドにあるような照明器具)を置くようにしています。

ところで、基本構成機器は全てオークションにて調達しています。スピーカーは、20年ものの中古です(いやひょっとして、30年もののビンテージ!?)。
L+Rスピーカーとセンタースピーカーは、今はなき、Lo-D製、Sansui製です。サラウンド用スピーカーは、KENWOOD製小型スピーカーです。
おかげさまで、10万円未満で一応ホームシアターと呼べる(かな?)環境を手に入れることができました。
適当な部屋さえあれば、比較的容易にホームシアターを構築することもできるようになりましたね。
ホームシアターの雑誌に掲載されているような立派な、また高価な機器はまるでありませんが、大画面で映画鑑賞する醍醐味は同等だと思っています。

遮音・防音について

普通の日本家屋の1室をホームシアタールームにしています。
このときに特に問題となるのが、「遮音・防音対策」です。私も実際にホームシアターを構築して初めてその重要性に気付きました。これは、オーディオルームについても同様でしょう(特に私の場合は、ホームシアタールーム兼用オーディオルームとなっていますので、問題倍増、「倍返し」にあっています)。
残念ながら、遮音・防音対策について、私は素人ですので、本当に困っています。

まずは、遮音対策です。ホームシアタールームは2階にあり、階下への音漏れが半端じゃありません。特にサブウーファーからと思われる低音が響いています。これは、2階の床と1階の天井との間の構造に問題があると推測しています。吸音材も断熱材も一切なく、ゆえにこの層が共鳴板のように音を伝えているようなのです。

syaon_sheet_sampleネットで色々調べた結果、階下への音漏れ対策には、遮音シートか遮音カーペットを貼ると効果がありそうだということです。
遮音シートとは、左写真のように金属粉を含ませたシートを用いることにより、面密度(kg/m2)を高くしたものです。
とにかく、重いです。
これを、2階床面に敷き詰めることにより、階下への音漏れが軽減されるようです。でも、けっこうなお値段となっており、購入には、決断を要します(笑)。
防音カーペットは押して知るべし、です。
購入をためらっておりましたが、幸いにもホームセンターで安く仕入れることができました。

そこで、床面に対して、以下のように対策してみました。
・フローリングの上に遮音シート(スピーカー群の下+アルファ)
・カーペット
更にスピーカーのあるところには、
・コルクシート(センタースピーカー、サブウーファーx2、にのみ)
・パイン材の集成材(センタースピーカー、サブウーファーx2、にのみ)
・振動吸収用のゴムシート(センタースピーカー、サブウーファーx2、にのみ)
フロア型のフロントスピーカーには、
・カーペットの上に専用足台
・振動吸収用のゴムシート
を敷いて、その上にスピーカーを設置しています。
さて対策後の効果ですが、(どちらかというと)遮音シートよりも、個々のスピーカーに対して行った振動対策のほうが効果が出ているような気がしています(汗)。

次に壁面の対策です。スクリーンのあるほうの音漏れが一番問題であったので、ここのみに集中して対策しました。
と言っても、自作の吸音版を並べただけなんですが。
角材を切って適当な大きさの枠を作り、片側面に板を貼り、その中に吸音材を詰めて、それを有孔ボードで蓋したものをいくつか作って、壁に留めています。また、この自作防音ボードと壁面の間には、遮音シートを貼っています。
効果のほどは、・・・気休めていどかな(笑)。
本当はまだまだ対策が必要なのですが、ちょっと対策しあぐねています。
ちなみに専門業者に施工依頼すると大体200万円くらいかかるということです。貧乏人には、手が出ません。

しかしながら結局は、最も効果があった方法は、「音量を下げる」ことだったりします(汗)。
したがって、今は、我慢できる最小の音量で聴いている状況です。でも、ついつい音量を上げてしまうんだなぁ、これが(爆)。

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