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HOMEStudy RoomBooks 2017

書斎 - Books 2017

平積みになった本の中から最近読んだ小説の数々を、順不同にピックアップしていきます。それと感想をちょっぴり。
※ 簡単な感想を併記していますが、やっぱり表現が難しい。自分でも駄文だとは思いますが、仕方ないですよね。それにしても、ついさっき読み終わったばかりの本だというのに、内容の大半がはっきりと思い出せない・・・。どうしたものか・・・。
※ 一部ネタばれしていますので、未読の方は、ご注意ください。
※ 画像は全て所蔵する現物をスキャンして得ています(帯があるものはそのまま)。従いまして、このイメージの2次使用を禁止いたします。

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2017.12

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"The survived alchemist with a dream of quiet town life." - 「生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 02」

「さて、2巻はこの世界に居場所を築いたマリエラとジークの迷宮都市での暮らしぶりと、その穏やかな暮らしを文字通り足元にある迷宮を討伐することで支える迷宮討伐軍の活躍、そしてマリエラが眠っていた二百年の間、繋がれてきたポーションの秘密が明らかになる巻でした。」─ あとがきより。
のんびりスローライフのはずが、薬屋と錬金術とで忙しく日々を暮らすマリエラとジーク。そんな彼女らを陰ながら支える人たちに焦点が当てられた巻でしたね。迷宮討伐が行き詰まりを見せる中で、マリエラによるポーションの供給により状況を打開する迷宮討伐軍。なんだか、時代が変わっていく様が見えるようでわくわくしますね。次巻も楽しみです。

tate_no_yusha_no_nariagari_11「盾の勇者の成り上がり 11」

村の住人の奴隷たちを無事に保護して戻ってきたナオフミ。
仲間たちも増えましたね。彼らを戦力にするために順調にレベルアップを図ることができそうです。
そして、またも異世界からの暗殺者が登場します。また、新たな謎の勇者も。彼女とのやり取りもまたナオフミらしく楽しいものでしたね。
それにしてもナオフミ以外の勇者の情けないこと。ここに至ってもまだ現実を知ろうとしないなんて。ついにナオフミもキレてしまいます。
まぁ、理由はどうあれ元康は、武器の強化ができたようですし、錬もまた反省したようですので、残りは樹の行方ですね。
次巻の物語の展開が楽しみです。

tate_no_yusha_no_nariagari_10「盾の勇者の成り上がり 10」

このシリーズも2桁の巻数を数えるに至りました。
さて、異世界にて任務を完遂して戻ってきたナオフミたちでしたが、盾の呪いのためにそのステータスがまた3割ほどに低下してしまいました。そのような状態で、霊亀によって荒廃した領地の復興に努める様子が描かれています。
霊亀の討伐、任務達成と無事帰還、の報奨として獣人が住んでいた土地を領地として拝領したナオフミ。爵位も同時に叙爵されましたね。その領地は、ラフタリアとキールの故郷でもあります。
そこで、かつての住人たちを探しているうちに、他国の闘技場に名を隠して参加することに。
表紙絵にあるナディアとも出会います。彼女もまたユニークな個性の持ち主ですね。ナオフミたちと闘って判るように、とんでもない実力の持ち主でもあります。
次巻の物語の展開が楽しみです。続けて読むつもりです。

tate_no_yusha_no_nariagari_9「盾の勇者の成り上がり 9」

無限迷宮を脱し、仲間と再会し、異世界の勇者たちと共闘してキョウに立ち向かう尚文。
ただし、尚文たちがレベル上げを行って、キョウに立ち向かえるまで強化している間にもキョウの陰謀は進行し、尚文たちを危地に陥れることに。
キョウは、「一体、何者」と言いたいほど強大な敵役でしたね。尚文やその世界の勇者たちを相手に一歩も引かないのですから。
そして、本当に敵役に相応しい下種な行動を取りますね。これは、完全に死亡フラグですね。情けを掛ける余地、全く無しです。
そんなキョウとの死闘シーンは、本当のギリギリの闘いの連続で、けっこうはらはらしてしまいました(笑)。
次巻は、元の世界(異世界ですけど)に戻ったナオフミたちの活躍が描かれるはずですね。読むのが楽しみです。

tate_no_yusha_no_nariagari_8tate_no_yusha_no_nariagari_8_pamph「盾の勇者の成り上がり 8」

霊亀を操るキョウを何とか撃退したナオフミたち。霊亀のエネルギーを奪ったまま異世界へと逃亡したキョウを報いを受けさせるべく、彼を追って異世界にへと飛び込んだナオフミたちでしたが。
いきなりキョウの罠にはまり込んで、無限迷宮へと飛ばされてしまい、どうなるのかと思ってしまいました。ナオフミの仲間である、ナフタリアやフィーロとも引き離されて、彼女たちは行方知らず。最も役に立たないリーシアと一緒なんて(笑)。彼女と無限迷宮からの脱出に挑戦するはめになるとは。しかも、異世界を渡ると、レベルが「1」にリセットされてしまうおまけ付き(!)。
ここで、絆と出会ったのも今後の展開に大きく影響します。また、彼女の趣味(?)が「釣り」というのも楽しい設定でしたね。これも今後の展開での色々な伏線のひとつであるとも思いますが。
今巻は、異世界に渡った尚文たちが仲間たちと再度結集するまででした。次巻は、いよいよキョウとの決戦が描かれると思われます。読むのが楽しみですね。

tate_no_yusha_no_nariagari_7tate_no_yusha_no_nariagari_7_pamph「盾の勇者の成り上がり 7」

霊亀との死闘に次ぐ死闘でしたね。霊亀の正体も判明して、グラス、ラルク、テリスも共闘して、彼らの正体もかなりはっきりしましたね。
また新たな異世界の異世界からのキョウという敵が登場しました。次巻は逃げたキョウを追って、グラスらが来た異世界へ渡ったところから始まるようです。
それから、オストは哀しい運命でしたね。できれば復活して欲しいものですね。
グラスらもナオフミらとやむを得ず敵対しているようですし、彼らの世界へ追いかけることにより、敵対せずに共存することができれば良いのですが。
続けて次巻を読むつもりです。

tate_no_yusha_no_nariagari_6「盾の勇者の成り上がり 6」

海での「波」をかろうじて引き分けに持ち込んだナオフミたち。他の勇者たちが早々に退場する中で、ただ一人耐え抜き、互角に戦ったナオフミであったが、次回の「波」までに他の3勇者も強化して連携して対応するために、城にて修行することに。そこでも、修行を忌避する3勇者に嫌気がさすナオフミであったが。
ここで、ナオフミの仲間にリーシアとキールが加わるのですが、その時のナオフミの一言、「強くなりたかったら、俺の奴隷になれ」が面白かったですね。盾の勇者の強化対象が、奴隷か魔物というのが楽しい設定です。従って、ナオフミが仲間に勧誘しようかな、と思うときの「奴隷に欲しい」となってしまうのです。
今巻では、「波」に出る魔物とかと闘う前に「霊亀」なる化け物が現れます。とてつもなく巨大な亀の魔物で、背中には国がひとつあるほど。何とかこれを撃破するナオフミたちですが、他の3勇者は行方不明となってしまい。ますます謎が深まります。
次巻の展開が楽しみですね。続けて読んでいくつもりです。

tate_no_yusha_no_nariagari_5「盾の勇者の成り上がり 5」

冤罪が晴れて他の勇者たちと情報交換をして、色々なレベルアップを習得できたのはよかったというか、他の勇者たちがゲーム感覚で魔物退治と「波」との死闘を、しかも以前のゲームと同様と思い込んでいる様子が滑稽でしたね。
そして、今回新たに登場するキャラクターもユニークでした。波とは何か謎がますます深まります。また、波の向こうにある世界にも興味深いですね。
盾の勇者の客観的な評価(噂)もまた面白かったですね。曰く、「盾の勇者はとんでもない極悪人で詐欺、恐喝、誘拐、そして権力者に取り入り、気に入らない者を処刑までするような悪魔らしい。」
見方によっては、その通りなのがつらいところですね。
それにしても、盾の勇者は、ますます強くなってきましたが、これ以上のパワーアップはどのようになるのでしょうか。とても興味があります。

shojo_shumatsu_ryoko_1shojo_shumatsu_ryoko_1_cover_all

「少女終末旅行 1」

さくっと読めてしまいました。TVアニメは、原作に忠実に丁寧に作られていることが分かります。雰囲気もそのままです。
「星空」「戦争」「風呂」「日記」「洗濯」「遭遇」「都市」「街灯」のエピソードが続きます。
TVアニメは、つい先日最終話を迎えましたが、原作を読んでいるとそのシーンが重なります。何度も読み返したくなる不思議な魅力のある作品ですね。

tate_no_yusha_no_nariagari_4tate_no_yusha_no_nariagari_4_pamph「盾の勇者の成り上がり 4」

あらぬ嫌疑を掛けられ、逃避行を続ける盾の勇者たち。そして、ついに黒幕との直接対決。絶体絶命のピンチ。
フィロリアルって重要なピースだったのですね。単純無邪気な魔獣と思っていましたが、女王が出てきてびっくり。フィーロとの対比が楽しい。また、やっぱりフィーロは健気で可愛いですね。
そして、メルロマルクの女王の登場により、状況が一変します。盾の勇者の理不尽な扱いが一掃されて、爽快でしたね。
色々ありましたが、メルロマルクでの敵は排除できたようです。ただし、肝心要な「波」との対決がこれからとなります。レベルアップは間に合うのでしょうか。次巻を早く読みたい、ですね。

tate_no_yusha_no_nariagari_3「盾の勇者の成り上がり 3」

盾の勇者のクラスアップが王の命令により禁止されたため、他国の「龍刻の砂時計」に向かうことを決心するナオフミ一行。そんなときに「第3の波」に巻き込まれるが。
何だか、「波」と呼ばれる現象も謎めいてきました。勇者と対をなす者の存在との勝負(?)があるようです。今後の「波」にも現れるのでしょうか。
そして、メルティが登場します。色々なやり取りがありましたが、最後には、盾の勇者と共に旅をすることになりました。無事、目的地にたどり着けるのかどうか、動向がとても気になりますね。
そして、盾の勇者が忌避される最大の要因が、宗教にあることが明らかになりました。なんだか、人類存亡の危機だというのに仲間割れをしていて大丈夫なのでしょうか。盾の勇者の今後に期待、です。

tate_no_yusha_no_nariagari_2「盾の勇者の成り上がり 2」

面白かったですね。夜を徹して一気に読んでしまいました。
フィーロとの出会いとその成長を追うのが楽しくて、目が離せませんでした。
盾の勇者の評判(風評)は相変わらずですが、めげずに頑張っている姿が健気です。逆に、槍の勇者を筆頭に3人の勇者は、勇者としての品格が疑わしく、覚悟もないように見えますね。
それにしても、盾の勇者の「盾」の設定はユニークですね。「盾」そのものが成長して、スキルも発現してしまうとは。
また、盾の勇者としてではなく、行商をするとかも面白いですね。他の勇者たちは、冒険者ギルドからの依頼を受け、次々とレベルアップしているのと対照的ですね。
次巻も続けて読んでいくつもりです。楽しみです。

tate_no_yusha_no_nariagari_1tate_no_yusha_no_nariagari_1_pamph「盾の勇者の成り上がり 1」

読み始めてあれあれと思いました。ちょっと勇者の英雄譚としては異色かな、と。
まず、目的があって勇者が召喚されたというのに、主人公に何らのチートな知識がない、ということと、他の3人の勇者は何やら似たゲームに馴染んでおり、状況に順応していたりなど、ちょっとこれまでの異世界ものとは異なった雰囲気。
また、その異世界が主人公に対して悪意を持っている、というか優しくない世界というのが新鮮でした。勇者としてあるはずが、裏切られてやさぐれているなんて、初めて(笑)。
それでも、他の勇者に及ばずとも、生き抜くために精一杯努力する姿は立派で、また少しずつでも誤解が解けて感謝されていく様子には(ちょっと)感激してしまいました。
実力的にはとても危うい主人公ですが、彼の成長過程がとても楽しみですね。続けて第2巻に突入するつもりです。

eighty_six_ep_3eighty_six_ep_3_postcardeighty_six_ep_3_pamph「86 ―エイティシックス― Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント― <下>」

シンとレーナがギアーデ連邦にて邂逅を果たすまでが描かれています。
2人は、互いに生死も知らぬまま(と言うより互いに死んだものとあきらめつつ)、それぞれの戦いに身を投じていきます。
読み始めた当初は前巻までの物語の展開と、キャラクターの把握が難しく(いえ、覚えていなかったのですが(笑))、ちょっと読むのに苦労しました(汗)。
ただ、読み進めるに連れ、どんどんと引き込まれて、夜を徹して一気に読んでしまいました。
フェイドが健気に活躍しているのが嬉しかった。重いテーマが続く中での癒やしでした。
物語は、レギオンとの戦いはまだまだ続くようです。次巻も期待、ですね。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_12death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_12_pamph"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 12」

迷宮探索に余念の無いサトゥーたち一行。「区画の主」に挑むべく眷族を相手に奮戦の日々。でもやはり戦闘力不足は否めず、エルフの里へ戻っての修行をすることになります。
サトゥーもこの間に仲間の防具の新調と新たな魔法薬の開発に取り組んでいます。
そして、「区画の主」へ挑戦すべく、迷宮に戻ってきたサトゥーたちが目にしたのは、他大規模パーティが魔獣たちに追われ、潰走する姿であった。
のんびり修行モードが主の本書でした。もうサトゥーは無敵ですし、仲間たちもどれだけ強くなっていくのか(笑)。
次巻の物語の展開にも期待、ですね。

amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_8amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_8_pamph「甘く優しい世界で生きるには 8」

本書が届いてから直ぐに読み始めたのですが、結局読み終わったのは、翌日となりました。いえ、面白かったのですが、ちょっと診察を受けに病院に行ったので(汗)。
それはともかく。
逃亡したマリスとゼノスを追って旅に出たドイルたちですが、周辺国には何やら戦火の匂いが。それもまた、マリスが画策した結果と思われ・・・。
今回は、偶然と言うには出来過ぎな出会いの数々がありましたね。
また戦争の影が忍び寄る中、一刻の猶予も許されない中の探索行となり、けっこうスリルがありましたね。
ドイルたちは戦争を阻止することができるのでしょうか。次巻の展開も楽しみですね。

regarding_reincarnated_to_slime_11regarding_reincarnated_to_slime_11_pamph"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 11」

いやぁ、面白くってつい夜を徹して読んでしまいました。
ディアブロが連れてきた部下たち、総勢700人。特に「原初」の者たちについて。リムルの認識がはっきりしないまま(いや、させないまま)名前を与えて、配下にしてしまうところとか、とんでもない戦力とか。
まぁ、悪魔ですから契約には忠実ではあるのですが、悪魔ですから・・・。
クロエ、クロノアとヒナタ、そして魔王レオンとの関係もこれではっきりとしましたね。ややこしくて、少し混乱していますが。
シズさんも登場。で、リムルはシズさんとの約束を果たし、魔王レオンを一発殴ります。あ、イフリートも復活しましたね。
色々とすっきりした今巻でしたね。次巻はまた新たな展開を見せるようです。今から楽しみですね。

amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_7amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_7_pamph「甘く優しい世界で生きるには 7」

「七不思議や土の精霊ティエーラとの邂逅。アメリアお婆様の日記に大戦の真実。セルリー様との一悶着に、ユリアとの関係の変化や彼女の一族がもつ能力と彼らの未来。炎蛇の面々の動向や、黒蛇を追っているリヒターさんからの報告に舞踏会の衣装や贈り物の用意。それから、旅立ちの準備。」
本書の文中の一部を抜粋しました。簡潔にあらすじがまとめられていると思ったもので(笑)。
祖母のアメリアと土の精霊が親友だったというのはびっくりな展開でしたね。そして、アメリアの日記が語る先の大戦の真実。そして、ユリアの一族との関係。
次巻は、ゼノスを連れ去ったマリスを追って学園を出ます。早く読みたい、ですね。

amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_6amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_6_pamph「甘く優しい世界で生きるには 6」

やっぱりフュンフは可愛いですね。癒やされます(笑)。
さて、前巻から続いている陰謀の一端が明らかになります。と言ってもあまり関係ないかも知れないのですが(おい)。
人に紛れ込んだ怪人が2人登場します。一人はメイドとして他国からの使者に紛れてマジェスタにやってきます。もう一人は牢に捕らわれているゼニスを掠うために。二人に直接的な繋がりはありませんが、人を操ることができるようです。
そして男の怪人が操っていた魔王、魔獣たちがドイルの婚約式に会わせるかのように森を越えて国に突入してきます。ドイルたちはこれを防いで、無事に婚約式を終えることができるか、というのがクライマックスですね。
次巻も続けて読むつもりです。

amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_5「甘く優しい世界で生きるには 5」

今年の合宿は無しとなり、代わりになったのは王都警備。
ドイルはまたもや大活躍。フェニーチェに雛たちも大活躍です。特にフュンフの活躍が(笑)。
それに風の精霊のみならず水の精霊とも契約するなんて。やっぱり甘く優しい世界なのですね。
順調に部下たちも増え、剣の師匠とも和解し、修行を再開できるようになったドイル。またこれでもか、というほどスキルを習得していきそうです。新たな銘刀ももらったようですし。
次巻の展開も楽しみですね。

amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_4amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_4_pamph「甘く優しい世界で生きるには 4」

王立学園高等部に入学してから1年。その間に魔王マーナガルムを単独撃破し、またクレアを救出したことにより、名誉回復し、順風満帆。クレアも王立学園高等部に入学してきます。
ただ一方で、あのセルリー王国魔術師長が、王立学園の教師として加わり、ドイルに積極的に関わることになり、新たな試練(?)が次々と襲いかかる気配が・・・。
まずは、フェニーチェに雛たちの飼育を任されたりします。何とも可愛い魔獣ですね。アインス、ツヴァイ、ドライ、フィーア、フュンフの名前も可愛い(笑)。
雛たちの活躍も期待、ですね。

amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_3「甘く優しい世界で生きるには 3」

合宿が何とか無事に終了し(魔王退治がありましたが)、学園内出店でセルリー王国魔術師長と出会ったりしましたが、何とクレアが誘拐されるという事態が発生。
甘く優しい世界ですから、ドイルの都合良く物語が展開していきます。懸案であったリュートについても危機を逆手に取り、セレジェイラとの仲を取り持つことに成功する、という。
ちょっと、都合が良すぎるのでは、とも思いますが、爽快な気分になるのも確かですね。ストレスなく、サクサクと読めますし(笑)。
続けて次巻に突入、です。

amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_2「甘く優しい世界で生きるには 2」

高等学園生活が始まり、まずは乗馬用の馬を選ぶことからになります。「馬の気持ち」を読むスキルというのが愉快ですね。そこで当然のように馬牧場一番の白馬を手に入れるドイル。そして模擬試合の結果から王子グレイと同じ班になるのですが、その立場を巡ってリュートとの乗馬対決が始まります。
リュートは、ドイルに入学式の宣誓の役を奪われたのですが、それ以上に叙爵を早急に得る必要があり、ドイルに対して対抗心を燃やすのですが・・・。
幼馴染みであるクレイとクレア、ドイルの様子が楽しい。
物語は、大した障害も無くサクサクと進みます。一気に読んでしまいました。続けて第3巻ですね。

amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_1amaku_yasashii_sekai_de_ikiru_niha_1_pamph「甘く優しい世界で生きるには 1」

本当に甘々な世界です。
主人公のドイルも優等生タイプですね。少しグレていたようですが、状況を利用して反省の意を伝え、かつそのことによりこれまでの愚行が許されるのですから、チョロいですね(笑)。
また、ドイルの前世が平凡な日本人学生だというのも新鮮でした。いわゆる転生ということですが、主人公が前世を思い出すという形での設定がなるほどと納得させられましたね。
「グレた勇者の息子は真っ当な道を歩ける人間になると誓うのだった。」という帯の文のとおりそのままのストーリーでした。特に困難もなく、物語はサクサクと進みます。一気に読んでしまいました。続けて第2巻を読むつもりです。

perry_rhodan_neo_5_schule_der_mutantenperry_rhodan_neo_5_schule_der_mutanten_pamph"PERRY RHODAN NEO SCHULE DER MUTANTEN" - 「ローダンNEO 5 ミュータント」

シドを助けるために、彼の過去へと潜るジョン・マーシャルたち。そこには、想像を絶する体験があり・・・。
ミュータントたちが続々と登場します。懐かしい名前もありました。ただ、敵味方の陣営が異なっており、かなり性格付けも異なっているようで、ちょっと戸惑う場面もありました。
クレストもアメリカ陣営に捕らわれてしまい、今後の動向が気になります。
月に不時着したアエトロンも破壊され、搭載艇も破壊されたようです。スターダストも。うーん、どうなるのでしょうか。ローダンの保持する武力背景が無くなったことになります。
ストーリーは、どんどんとローダンに不利な状況になっていますが、打開策はあるのでしょうか。とっても気になりますね。

perry_rhodan_neo_4_ellerts_visionenperry_rhodan_neo_4_ellerts_visionen_pamph"PERRY RHODAN NEO ELLERTS VISIONEN" - 「ローダンNEO 4 ヴィジョン」

副題の「ヴィジョン」の意味がエルンスト・エラートが登場して初めて分かりました。
それにしても、クレストが AIDS だったのには(ちょっと)びっくりしました。免疫不全に陥っていたのですね。白血病そのものは容易に治療できるみたいですが。
コンラッド・デリングハウスも登場しましたね。
前巻まで登場したミュータントたちの動向も気になりますね。
トーラも無事に救出できるのでしょうか。とても気になりますね。
続けて、第5巻を読むつもりです。

regarding_reincarnated_to_slime_10"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 10」

「転スラ」もついに第10巻となりました。第11巻も 2017/12/8 発売の予定ですね。残念ながらいつも注文しているネット通販では、「購入できません」となっており、予約注文もできないので、様子見の状態です。
さて、本巻では、魔国連邦にある地下迷宮のレベル調整の様子が描かれていますが、そこで話題となった問題の解決が、ラストに生かされてきます。ディアブロの配下 1,000人についても興味がありますね。
本巻の表紙を飾ったマリアベルですが、リムルとの決戦で敗れ・・・、そしてあんなことになるなんて。
ラスボスのように姿を現した黒幕ですが、リムルはすでに正体を看破しているようですね。
早く、続巻が読みたい、ですね。

regarding_reincarnated_to_slime_9regarding_reincarnated_to_slime_9_pamph"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 9」

ついに始まった魔国連邦開国祭。前夜祭から大賑わいです。様々なトラブルが発生しますが、臨機応変に対処する様子が楽しい。
リムルのある意味勝手気ままな希望、食文化、文明等が実現された魔国連邦の紹介もまた面白かったですね。他国にとっては、まさにカルチャーショック状態。
また、大変な軍事技術をほいほいと開示してしまい、ドワーフ王国の王から直接小言を言われるリムルの様も面白かったですね。
勇者マサユキの正体も実は・・・ということで、リムルも事なきを得ます。また、魔国連邦開国祭に仕掛けられた陰謀も回避したあたりも爽快でしたね。
次巻は、「祭りの後」ということで新たな展開がありそうですが、今から読むのが楽しみです。

regarding_reincarnated_to_slime_8"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 8」

ヒナタと西方聖教会騎士団たち、そして魔王ルミナスをもてなすリムルたち魔国連邦。そして、魔国連邦開国のお祭り騒ぎの準備が着々と進みます。
ラミリスの引っ越しと地下迷宮創造。トレント族と妖精たち。そして、エルフの移住。コロッセウムの建築が進む中、その運営のために商人であるミョルマイルの招聘。そうそう、テング族のモミジとベニマルの恋の行方も。祭りの準備の中、ごった煮のように様々なエピソードがちりばめられています。どれもが、楽しいエピソードです。
紆余曲折を経て、いよいよ祭りの始まりですね。次巻が楽しみです。

regarding_reincarnated_to_slime_7"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 7」

リムルが魔王となって、周囲の様々な思惑が交錯する中、ついに西方聖教会と魔国連邦が激突する。
陰謀が渦巻く中で、リムルとヒナタはついに雌雄を決することになります。前半は様々な陰謀が並行して進む様が描かれます。それが収斂して、リムルとヒナタの激突になる様が面白かったです。
魔物たちはどうしても肉体言語を第1に考えるようですね。
配下の鬼人族の実力もとんでもなく強くなっているようですね。シオンが楽しい。
次巻は、仲直り(?)と魔国連邦開国のお祭り騒ぎですね。楽しみです。

2017.11

regarding_reincarnated_to_slime_6"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 6」

魔王となったリムルが魔王クレイマンと激突。しかしクレイマンを助けるためにミリムがリムルの前に立ちはだかる。
決戦に臨む前の会議の様子も楽しかったですね。他の国の王や全権大使たちとの本音の話し合い。
リムルの魔王となった願い。思わぬ乱入者。そしてヴェルドラの復活と彼の立ち居振る舞い。
リムル以外の者が驚倒する様が楽しい。
今巻で、何やら一区切りついたような気がしますが。物語はまだまだ続きます。ヒナタとの関係も気になるところです。早く続巻が読みたいですね。

regarding_reincarnated_to_slime_5"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 5」

魔王カリオンの行方が気になりますね。また、ミリムがどうしてあのような行動に出たのかも気になりますね。そう言えば、ヒナタへの誤解を解くことはできるのでしょうか。
「死ね! 神の怒りに焼き貫かれて ―」
リムルの魂の叫びですね。魔物たちを仲間と認め、人族だからといって特別扱いをすることをしない、という。
「真の魔王」となったリムルですが、性格は変わらなかったようです。
獣人族を庇護し、魔王カリオンの行方を捜すリムルたち。そして魔王クレイマンを敵を見定めたリムル。次巻からの展開が楽しみですね。

regarding_reincarnated_to_slime_4"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 4」

おーっ、ここで次巻に続くとは・・・。
リムルが苦労して得た特技、それは怠惰に微睡むこと(笑)。その微睡みの中でのシズからの念願が夢となってリムルに訴える、5人の子供たちを救って欲しいと。
魔物の大森の盟主となったリムルが、単身、人間の国に赴き、子供たちを救おうと奔走します。本当は単身で無くて護衛は付いているのですけど、それは内緒です。
子供たちを救うため、「精霊の棲家」へと向かうリムルと5人の子供たち。そこで待っていたのは。
実は精霊の女王が堕落して要請になって、魔王になっているという、この状況が楽しい。しかもシズと同じように5人の子供たちを助けるために行った方法というのが・・・。子供たちの成長が楽しみですね。
次巻は、魔国連邦最大の危機が描かれるようです。読むのが楽しみですね。

regarding_reincarnated_to_slime_3"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 3」

魔王会議の結果、リムルたちの町を調査することが決定され、最強の魔王、ミリム・ナーヴァが単身訪れます。
ミリムの行動が面白いですね。決して知能が低いのでは無いはずなのですが、その行動は幼女のそれというのも。リムルも親戚の子供扱いですね。それでも、ミリムは最強の名に恥じない強大な力を持っていますので、あっという間にリムルの配下の魔人たちをのしてしまったりするのです。
カリュブディスに対しても一撃で抹殺してしまうほど。それも手加減して、だったりするのです。
他の魔王たちの思惑もそれぞれある中、リムルたちがどのようにそれを凌いでいくのか興味が尽きませんね。
次巻も読むのが楽しみです。

regarding_reincarnated_to_slime_2regarding_reincarnated_to_slime_2_pamph"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 2」

ゴブリンの町の建設に忙しいリムルたち。そこへ、オーガの村から逃げ延びてきた5人。リムルが助けて名前を付けたことにより、大変なことに。
いやー、魔物たちの森の覇権を争うなんて、その中心というか行方を左右するのがスライムだなんて。なんて面白いんだ。
潜在能力としてスキルなどを評価するランクシステムが、実際の強さを反映していない、といのも納得の展開でしたね。リムルも修行することになります。
今回もオークロードという大変な敵が登場しますが、彼の置かれた状況からも納得の展開でした。
今後もリムルの活躍に期待できそうで、読むのが楽しみですね。

regarding_reincarnated_to_slime_1"Regarding Reincarnated to Slime" - 「転生したらスライムだった件 1」

本当にスライムに転生したのですね(笑)。冗談だと思っていました。
人から見た魔獣・魔族たちでなく、最弱のスライムが魔族たちの中でどのようにのし上がっていくのか、人族とどのように関わっていくのか、まるで先が読めません。
ゴブリン、オーク、ドワーフなどの性格が人間寄りで、いわゆる嫌悪感はあまりありませんでしたね。特にゴブタが面白い、親しみが湧きますね。
シズのストーリーはシリアスでした。最後にやっとリムルと邂逅するのですが、このような展開が待っているなんて。やられました。
続けて第2巻に突入(!)です。

nidome_no_jinsei_wo_isekai_de_1「二度目の人生を異世界で 1」

異世界転生の様子が面白かったですね。
記憶を消されて、いきなり目の前に神と名乗る幼女が。そして、主人公の行動が衝撃的ですね。
ちょっとおふざけが過ぎるかな、とも思いましたが、面白ければよし、ということで(笑)。
そして、最後までこのような調子なのかな、と思えばさにあらず。主人公の推理(?)が冴えます。
物語はさくさくと進みます。面白くて、一気に読んでしまいました。
うーん、第2巻以降も購入してみようかな。

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"The Digger Came From Mythological Age" - 「異世界だと思ったら崩壊した未来だった 神話の時代から来た発掘師 2」

4人パーティを組んで、豊田鉱山に挑む空たち一行。駐車場と覚しき場所で自動車を20台以上発見し、発掘することに成功します。また、同時に発掘したアタッシュケースの中からもお宝を発見。初めての発掘で大成果を挙げます。
えーと、未だに「鉱山」と言っても神話時代の遺物を掘り出す場所、というのがピンと来ませんねぇ・・・。そこに妖魔が攻めてくる、というのも。
発掘師という職業が成り立っている状況がいまいち理解できなくて、違和感が残っていますが・・・。それでも、妖魔との戦闘シーンにはわくわくしました。

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"The Digger Came From Mythological Age" - 「異世界だと思ったら崩壊した未来だった 神話の時代から来た発掘師」

けっこう読んでいて楽しかったのですが、設定環境がいまいちピンとこなくて戸惑う場面もありました。
いわゆる "気" というものがキーワードなのですが、それが現代からタイムスリップした空が破格の分量を持つ、というのが納得できなくて、また4,000年後の日本が舞台なのですが、大災害があったことは理解できるのですが、その様が想像できなくて、違和感を最後まで拭うことができませんでした。
また、発掘する対象が、現在のインフラ(電車、電線)、車などの機械製品というのがなんだかわくわく感というか、しかも解体して金属(主にアルミ)が金になる、というのもいまいち、わくわくしませんでした。ちょっと残念です。
でも、妖魔との対決とか、発掘時の落盤事故とかはスリルがあって面白かったですね。
次巻も続けて読むつもりです。

accel_world_22accel_world_22_post_cardaccel_world_22_pamph"accel world 22" - 「アクセル・ワールド 22 ─絶焔の太陽神─」

遂にオシラトリ・ユニヴァースが加速研究会を擁する証拠を掴んだネガ・ネヴュラスの面々。
七王会議にてそれを開示すると、それを見たオシラトリ・ユニヴァースの全権代理であるアイボリー・タワーは、その正体を現し、他の王に対して、決戦を挑む。
副題の「絶焔の太陽神」というのは、最後まで読んでやっと分かりました。
それにしても、面白かったですね。一気に読んでしまいました。
次巻の発刊されるのが待ち遠しいですね。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_11death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_11_pamph"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 11」

あの怪しい上級貴族の正体がはっきりします。怪しい行動の意味も。
サトゥーは、根っからの善人でお人好し、ということでなく、悪人を罰するのに躊躇することはないようです。もちろん、目の前のスプラッタ状態は忌避しますが。その意味では等身大のヒーローということですね。
闇雲に孤児たちを保護する、ということもありません。まぁ、自分が気持ちよく迷宮探索するのが一番、ということですので(笑)。
それにしても、またもやサトゥーの無双ぶりも健在です。たった30分で、迷賊どもを一掃してしまうのですから。こういうシーンは爽快な気分になりますね。
次巻もまた、「迷宮都市編」が続くようです。発刊されるのが待ち遠しいですね。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_10death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_10_pamph"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 10」

「迷宮都市編」の開幕です。
探索者登録を済まして、直ぐに迷宮に潜るサトゥー一行たち。半日の予定が、あっという間に5日間。子供たちも奮戦し順調なレベルアップをしています。
モンスターの巣に殴り込みを掛けたり、勢いに乗って「区画の主」を倒したり。一方、迷宮内に別荘を作って、夜はのんびり風呂に入っていたりするのです。
ほのぼの迷宮探検が続くかと思われましたが、悪意の罠に嵌まりそうになったり、スリリングな場面もあります。面白く、楽しめました。
次巻は、「迷宮都市編 II」となります。読むのが楽しみですね。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_9"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 9」

エルフの里を出て外洋に繰り出すサトゥー一行たち。今巻は、海洋冒険ものですね。
まずは、今回外洋航海のために用意した浮遊船が新しく登場します。サトゥー自身が制作に参加した船ですので、ギミック満載。
それから、海に出たのですから、水着パーティー、海賊退治、沈没船サルベージとお約束の展開。
そして、新たな美少女の登場。航海を共にすることになります。
その美少女の秘密を解くことにより、遙かな昔から世界征服を企む空人の陰謀を阻むことになります。またもや、サトゥーの無双ぶりが発揮されることになります。
次巻は、いよいよ迷宮に挑むことになるようです。読むのが楽しみですね。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_8"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 8」

サトゥー一行がエルフの里で過ごした3ヶ月間が描かれています。
ハイエルフとの謁見が面白かったですね。そして、サトゥーの正体が、遂にばれてしまう場面も。やはり、サトゥーは異世界で空前絶後の規格外な存在であることがはっきりしました。
世界樹の危機を救ったことにより、異世界にある8柱のハイエルフたちから認められ、第9柱となったサトゥー。亜神としても認められたことになりますね。
それにしても、サトゥー一行は、「ほのぼの異世界観光」のはずが、行く先々でトラブルに見舞われます。お約束といったらそれまでなのですが、それがまた楽しい。
次巻もまた読むのが楽しみですね。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_7"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 7」

勇者ハヤトを影から支え、魔族を撃退したサトゥー。勇者ハヤトは、アリサと再会します。そこで、ハヤトのロリータ趣味が判明することに。勇者ハヤトの従者たちは、グラマラスな美女ばかりであり、サトゥーの仲間は(一応、奴隷なのですが)美少女ばかりという対比も楽しかったですね。
また、この異世界に召喚された日本人たちは、実はパラレルワールドの日本から召喚されているようなのが面白いですね。
旅は続いて、遂にボルエナンの森に着くサトゥー一行たち。途中、白虎姫を助けたり、黒竜と闘って仲良くなったりします。この様子も面白かったですね。
次巻も楽しみですね。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_6"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 6」

勇者の従者、リ-ングランデの知己を得た後、公都に到着したサトゥー一行。
早速、料理スキルが爆発。テンプラが絶賛されます。
オーユゴック観光が楽しかったですね。様々な工房の見学。巻物と魔法書の入手。
勇者ハヤトとの出会いも楽しかった。勇者と出会って改めてサトゥーの無双ぶりが分かりますね。
料理を始め、錬金術師、鍛冶師、魔法使いとしてもとんでもないレベルにあります。
ますます冒険の色合いが濃くなるようですが、次巻も楽しみですね。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_5"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 5」

テニオンの聖女が、ムーノ男爵領に神託の巫女セーラを派遣し、サトゥーと出会います。
そこでもサトゥーの料理スキルが爆発。コンソメスープにテンプラ、カツレツにパンケーキと続きます。
そのおうなサトゥー一行ですが、ムーノ男爵領を出て、ドワーフの里を中継にミーアをボルエナンの森に送り届けるべく旅を続けます。
セーラたちと道を違え、旅を続ける途中で、セーラが誘拐され、魔王の依り代となるべく生け贄にされてしまったのにはびっくり。魔王を倒す場面はサトゥーの無双ぶりが発揮され、爽快な気分になりましたが。
それでも、無事にセーラが蘇ったのにはほっとしました。
今後もサトゥーは、隠れ勇者(「真の勇者」)として活躍するのでしょうか。次巻以降が楽しみですね。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_4"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 4」

悪評高いノーム侯爵領を通過することにしたサトゥー一行。旅の途中で、馬車内の床暖房をしたり、コタツを作ってまどろんだりしたりして旅を続けます。
そのノーム男爵領で、魔物の陰謀に巻き込まれ、数万のゴブリンと対峙することになります。
勇者の出番です。正体を隠したまま、銀色仮面を被って、魔物+ゴブリン軍団の壊滅に尽力します。やっぱり勇者無双ですね。男爵の次女を助けた功により名誉士爵に叙せられることになったサトゥー。ペンドラゴン士爵を名乗ることになります。
がつがつと勇者無双しない、というか無闇に正義をかざさない主人公の行動に共感します。
次巻も続けて読んでいくつもりです。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_3"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 3」

「不死の王 ゼン」からエルフの少女ミーアを助け出したサトゥーたちは、彼女をエルフの里に送り届けるため、セーリュー市を後にします。
ほのぼの観光を続ける予定がサトゥーは錬金術に精を出すことに。
そんなこんなで旅を続けるわけですが、ある領地を巡って、森の老魔女の魔法薬納品騒動に巻き込まれることになります。
思わぬ(望まぬ)人物との再会もあり、新たな知己を得ることにもなりました。
サトゥーは、勇者はもちろんのこと様々な称号を得ることになり、もう何でもあり、ですね(笑)。
もう唯一、魔法を詠唱して実行できないだけですね。次巻もどんな冒険があるのか楽しみですね。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_2"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 2」

突然に発生した迷宮を突破したサトゥー。助けた亜人たちを自分の奴隷にとすることに。また、偶然立ち寄った奴隷市場で、ルルとアリサという美少女たちを買い求めることになります。この時点で、5人の美少女たちを侍らせるハーレム状態に。
そんな折、大羽蟻という魔物の襲撃が都市を襲います。そのようなとき、サトゥーはエルフの美少女を助けるのですが、そこにまた不死王が介入してきて・・・。
物語は、さくさくと進んで、サトゥーはセーリュー市を出て、迷宮都市を目指します。
サトゥーの無双ぶりが遺憾なく発揮された巻でしたね。スプラッタな場面描写もなく、一気に読み進むことができました。
次巻は、都市を出て旅の話になりますね。楽しみです。

death_marching_to_the_parallel_world_rhapsody_1"Death Marching to the Parallel World Rhapsody" - 「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」

結構面白くて一気に読んでしまいました。
「デスマーチ」とは、プロジェクトが煮詰まっていて納期に間に合わせるため、無理・無茶な日程で進行することですね。「デスマーチ」と「狂想曲」を掛けているようですが、ちょっと冗長(?)。
また、そのデスマーチの様子ですが、やけに具体的で真に迫っているなぁ、と思ってみれば、著者は本当の現役プログラマーなんですね。納得。
ストーリーは、さくさくと進みます。ふと気づけば、4人の美少女に囲まれたハーレム状態。
しかもデフォルトで、大金持ち。異世界に転移した直後に広域殲滅魔法により(メニューからボタンを押しただけですが)リザードマン殲滅、ドラゴン殲滅、お宝ザクザク、スキルウハウハ。
本人はいわゆる人畜無害なのですが。今後もこのような快進撃が続くようです。楽しみですね。

heavy_object_13_girls_fight_at_an_altitude_of_10,000m"HEAVY OBJECT Girl's Fight At An Altitude Of 10,000m" - 「ヘヴィーオブジェクト 北欧禁猟区シンデレラストーリー」

久しぶりのヘヴィーオブジェクト(?)。
相変わらず戦争時の悲惨な状況が続きます。これまた久しぶりなマリーディなのですが、やっぱり戦闘狂でかつ容赦がないのです。
無造作に文官に銃の引き金を引くマリーディなのですが、敵と認定されない限り殺すようなことは無いようなのですが・・・。
それにしても、何だか面白い。そもそもオブジェクトによるクリーンな戦争、のはずなのが、オブジェクトのいない北欧禁猟区。また4大勢力が常に戦闘し、その境界を日々取り合っているような戦争の状態。そのような中で、マリーディは無双状態なのです。悲惨かつグロいこともあったのですが、(何故か)読後感はすっきりしましたね。
今後、マリーディがオブジェクトと交えることがあるのでしょうか。気になりますね。

dragoon_3dragoon_3_pamph「ドラグーン 3 ~竜騎士への道~」

意に反して「白騎士」になってしまったルーデル。王国も彼を取り込もうと画策するようになります。そのため、ドラグーンになる道は閉ざされたと思われましたが・・・。
元女神改めサクヤが面白く、そして哀れで、かつ立派でした。彼女の献身に感動してしまいました。
手書きの手紙を残すなんて反則です。思わず知らずうるっときちゃうでしょう・・・。
でも、これでようやくドラグーンとなったルーデル。最強ですが欠点もあるドラゴンを手に入れたルーデルですが、帝国の魔の手が静かに忍び寄ってきています。
次巻がいつ発刊されるのか不明ですが、次巻が楽しみですね。

dragoon_2「ドラグーン 2 ~竜騎士への道~」

物語はテンポよく、すいすいと進みます。それにしてもルーデルにも次々と困難が襲いかかります。
三公貴族の嫡男、しかも落ちぶれつつある悪評高い貴族。平民からも憎まれ、更にルーデルの行動・態度からも誤解を多く受けます。それにもまして、ゲーム設定の環境から、設定を正そうとして世界からも、黒い霧を代行に、様々な妨害を受けることになります。
一方、貴族の家系と言うことで、ドラグーン2人と婚約したりするのですが、彼女たちからも理不尽に嫌われたりします。
また、女神にその将来を伺うと、ドラグーンとなることを否定されたり、黒い霧に乗っ取られたその女神に襲われたり、挙げ句の果てにその女神が人に変わってルーデルのお世話になったり。
ここに来て、物語の展開が怒濤のごとくであり、当初の違和感も何のその、思わず一気に読んでしまいました。面白かったですね。
次巻も続けて読んでいくつもりです。

dragoon_1dragoon_1_pamph「ドラグーン ~竜騎士への道~」

うーん、けっこう面白かったのですが・・・、登場キャラクタの性格というか、どうも無理があるような、そんな違和感が最後まで残りました。夜を徹して、一気に読んでしまったのですけどね(おい)。
ゲームの世界というのが背景にあるようですが、そのせいなのか、登場キャラクタの印象が薄っぺらいのですよね。
物語はテンポ良く進みます。ルーデルが最強無双でなく、愚直に努力を重ねるのが魅力でもあります。ドラグーンを目指すことに精一杯、という姿勢が好感を呼びますね。
ヒロイン側のキャラクタの性格が理想的でなく、それぞれが残念な面を持っている、というのも新鮮でしたね。そんな中で、純粋一途なルーデルの様相が目立ちます。
それにしても、番外編は余計だったような・・・気がします。ちょっと違和感ありまくり・・・。

hachinan_tte_sorewa_naidesho_11hachinan_tte_sorewa_naidesho_11_pamph「八男って、それはないでしょう! 第11巻」

内戦後処理を済ませて、バウクベルクへ帰還するヴェンデリンたち。
かつての日常が戻ってきます。
本巻は、バウマイスター伯爵領でのエピソードを綴った短編集のような趣がありました。
瞬間移動ができるヴェンデリンですので、(旧)ミズホ伯国との行き来も一瞬です。鰻関連のエピソードが楽しかったですね。
そして、リーグ大山脈を貫く大トンネルの発掘。1万年前の遺跡であったが、掘り起こしてみると今でも問題無く機能するという。
次巻では、このトンネルがどのような影響をもたらすのか、とても気になりますね。

hachinan_tte_sorewa_naidesho_10hachinan_tte_sorewa_naidesho_10_pamph「八男って、それはないでしょう! 第10巻」

最強の魔法使いとの死闘の行方は。
そして、帝都を奪還したテレーゼは、皇位を継承できるのでしょうか。
そして、ニュルンベルク侯爵との対決は、どのような結末を見せるのでしょうか。と、本巻でやっと帝国での内乱の終結を迎えることになります。
要塞攻略が楽しかったですね。力ずく、というか強引というか、でもそれなりに面白かったですが・・・。
次巻も続けて読んでいくつもりです。楽しみです。

hachinan_tte_sorewa_naidesho_9hachinan_tte_sorewa_naidesho_9_pamph「八男って、それはないでしょう! 第9巻」

ミズホ伯国が日本と同じような文化、文明を備えているところが面白いですね。登場キャラクタも日本人の名前をカタカナ書きにしただけという(笑)。ヴェルが再現に努めた味噌、しょうゆ、みりんまであるなんて。周囲は、ヴェルがミズホ伯国のものを再現しようとして苦心していたと誤解するほどでしたね。
そして、やはりというかフィリップ伯と共同戦線を張ることになり、ニュルンベルク侯爵配下最強の魔術師との対決。相手の驚愕する魔法に苦戦を強いられるヴァンデリンたち。対抗策はあるのでしょうか。
次巻も続けて読む予定です。

hachinan_tte_sorewa_naidesho_8hachinan_tte_sorewa_naidesho_8_pamph「八男って、それはないでしょう! 第8巻」

辺境伯家同士の紛争からいち早く抜け出し、ヘルタニア渓谷を攻略したヴェンデリンでしたが、失恋の痛手からなかなか回復しそうにないエルにやきもきすることに。
そして始まった大見合い会。次々とカップルが成立する中、エルは茫然自失状態。
ようやく失恋の痛手から回復したエルを尻目にヴェンデリンは、5人の花嫁との結婚式(!)。甘ーい新婚生活が始まります。
そのようなとき、アーカート神聖帝国へ親善使節として訪れることになり、新婚旅行を満喫しようとしたところ、そこに待っていたのは・・・。
異世界の結婚観は現在とは大きく異なるようですね。女性蔑視も甚だしい風潮の中、それでも女性たちはたくましく生き抜いているようです。
次巻も続けて読んでいくつもりです。

hachinan_tte_sorewa_naidesho_7hachinan_tte_sorewa_naidesho_7_pamph「八男って、それはないでしょう! 第7巻」

ブライヒレーダー辺境伯家とブロワ辺境伯家との紛争のさなか、カルラ・フォン・ブロワという美少女がバウマイスター伯爵領を護衛も無く単身訪れます。ブロワ家の陰謀を警戒するヴェルでしたが、なんとエルが彼女に一目惚れ。
身分違いの恋に悩むエルでしたが、ヴェルの護衛を口実にカルラに猛アタック。
一方、ヴェルも紛争に参戦せざるを得なくなり、一万の敵兵を相手に魔法使いのみで対峙することになり・・・。
何となく恋の結末は予想できましたが、エルの失恋の様子が面白かったですね。ヴェルは、相変わらずモテモテでしたが。
次巻は、(表紙からすると)いよいよヴェルたちの結婚式のようですね。続けて読んでいくつもりです。

hachinan_tte_sorewa_naidesho_6「八男って、それはないでしょう! 第6巻」

突如ヴェルの前に現れた、美少女カタリーナ。彼女は元貴族であり、今は冒険者として糧を得つつ、お家復興を目指して活動しています。そんな彼女は、ヴェルに冒険者としての獲物の多い方(稼ぎの多い方)が勝ち、という勝負を挑まれる。
ツンデレ「暴風」カタリーナに振り回されるヴェルたちですが、彼女のお家復興に手を貸すことになり・・・。さて、お家復興が実現するかどうか、というのが本巻の読みどころですかね(?)。
新たなキャラクタの登場であり、彼女も結局はヴェルの・・・(お約束)ですね。
新たに見つかった迷宮の探察も楽しかったですね。またまた大変貴重なお宝を発掘してしまうヴェルでしたが、今後このお宝も活躍するのでしょうか。
バウマイスター騎士爵領の未開地も徐々に開拓されていますが、まだまだ発展しそうですね。
次巻の物語の展開も楽しみですね。

hachinan_tte_sorewa_naidesho_5「八男って、それはないでしょう! 第5巻」

ヴェルは依頼案件を解決した後もバウマイスター騎士爵領に留まり、魔の森の探索を行ったりしてクルトの暴走を促そうと挑発を続けていきます。パーティメンバーが驚くほど悪辣な手段で。
そしてついにクルトはヴェルの暗殺を企む。その手段と結果は誰もが予想しないほど大規模なものであった。
色々な貴族社会のしがらみに苦労するヴェルですが、遂にバウマイスター騎士爵領の未開地の開発に取りかかることになります。もちろん、ヴェルの魔法が大活躍します。
あっという間に開拓されていく様子が楽しかったですね。
次巻は、冒険者に戻って活躍するのでしょうか。読むのが楽しみです。実は、(古本ですが)第6巻~第11巻までの6巻をネット通販で注文していたりして(おい)。

2017.10

hachinan_tte_sorewa_naidesho_4「八男って、それはないでしょう! 第4巻」

冒険者として、ブライヒレーダー辺境伯から新たな依頼が。それは、ヴェルの故郷の魔の森にいるであろう2千ものアンデッドの浄化であった。
またヴェルの護衛役兼冒険者仲間として、新たにヴィルマも加わることになるのですが、何と彼女は、「英雄症候群」なる無敵の対人戦闘能力を有する13歳の美少女だったのでした。
故郷の長兄を廃嫡に追い込むように画策するヴェルは、それでも複雑な想いがあったようですが、クルトのあまりの無能ぶりと傲慢な態度に業を煮やし、積極的にお家騒動(?)を起こそうと行動する様子が面白いですね。
次巻は、いよいよ「お家騒動」が勃発(?)。読むのが楽しみです。

hachinan_tte_sorewa_naidesho_3hachinan_tte_sorewa_naidesho_3_leaflethachinan_tte_sorewa_naidesho_3_pamph

「八男って、それはないでしょう! 第3巻」「メロンブックス限定特典 書き下ろし 4P リーフレット」

兄の結婚式に参加するために王都を訪れたヴェルであったが、王都への途中で、古代竜を退治した結果、なし崩し的に王都での冒険者修行となってしまう。
そして、15歳になったヴェルは、冒険者登録を無事済ませ、初めての冒険に乗り出すのだが、王からの強制依頼。それがとんでもない迷宮探索であり、初仕事で絶体絶命の危機に陥ってしまう。
王都に居を構えたり、修行に明け暮れる日々でしたが、ようやく冒険者となって、初仕事が迷宮探索。彼ら「ドラゴンバスター」の奮戦ぶりが楽しかったですね。そして、探索の結果得た報酬についても。
次巻は、いよいよ故郷に戻っての話になりそうです。どのような展開になるのか、楽しみですね。

hachinan_tte_sorewa_naidesho_2「八男って、それはないでしょう! 第2巻」

第1巻でいきなり(アンデッド化した)古代竜を倒してしまったヴェル。王都に到着した途端に王との謁見があり、それはもう上を下への大騒ぎ。貴族社会のしがらみの渦に巻き込まれる様が面白かったですね。その流れで今度は生きている竜退治とか、婚約者ができたり、将来の妾候補が2人もできたりと次々と話が進んでいきます。
なかなか説得力のある展開でした。ただ、アクションシーンが少なくてちょっと物足りなかったように思えます。
多分、ヴェルの英雄譚となりそうなのですが、これまでで十分な出世を遂げていて、魔法についても十分な実力を備えるようになっています。
今後、どのように物語が展開していくのでしょうか。楽しみですね。続けて第3巻を読み進めるつもりです。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_16mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_16_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 16」

龍神オルステッドとの死闘に敗れたルーデウスは、彼の配下となることを誓う。そして、ヒトガミを百年後に打倒すべくその布石として、アリエルを玉座に据えることを画策することに。そのためには、甲龍王ペルギウスの後ろ盾が必要となる。ルーデウスは、ペルギウスに対しのその信を得ることができるのかどうか。
オルステッドがその怖い存在が呪いのせいである、というのが意外でした。ナナホシとルーデウスが無条件に彼を忌避することがないのは、転生者であるためとか。ルーデウス以外の人たちが、頑としてオルステッドを信用しない様は、それで納得、ですね。
次巻は、いよいよアスラ王国が物語の舞台となりそうですね。発刊されるのが待ち遠しく思います。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_15mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_15_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 15」

人神の悪計を未来の自分により回避したルーデウスでありましたが、人神の未来視を回避する術は無く、家族の安全を条件に龍神オルステッドを倒すことになります。
入念な準備の元、オルステッドに挑むルーデウスでしたが、実力差を埋めることができずに絶体絶命の危機に陥る。その時、ルーデウスとオルステッドの間に立ちはだかったのは。
と、アクションシーン満載の展開となります。九死に一生を得たルーデウスですが、エリスと結婚するあたりが面白かったですね。
次巻は一転、オルステッドと人神打倒に挑むのですが、展開が楽しみですね。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_14「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 14」

ナナホシの研究結果を報告しに空中城塞に住む甲龍王ペルギウスを訪ねる。ナナホシに同行したルーデウス一行はペルギウスと謁見して知己を得ることに。
その時ナナホシの体調が悪化し、その治療法を探すためにルーデウスたちは、再び魔大陸へと。
久々にイベントが起こり、物語が急展開を見せます。アクションシーン、戦闘シーンもあり、一気に読んでしまいました。
400年生きているペルギウスとか、不死の魔王とか、新たなキャラクタも登場しました。
さて本巻の最終話に次巻への引き、というか大変なことが起こります。そして、エリスの修行も終わり、次巻でルーデウスと邂逅しそうですね。
次巻の物語の展開が楽しみです。続けて読んでいくつもりです。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_13mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_13_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 13」

購入した日に直ぐに読み始め、夜を徹して読んでしまいました。
ルーデウスの(平和な)日常が描かれています。
日々は移ろい、時代は静かに時を刻んでいきます。大学を卒業して次の進路を自ら勝ち取ろうとする者、新たに教師となる者・・・。
ナナホシの研究も紆余曲折があるものの、順調に段階を重ね、異世界(地球)から植物を召喚できるまでになりました。
次巻は、あの伝説の勇者との謁見が実現しそうですね。どのような展開が観られるのでしょうか。楽しみですね。続けて読んでいくつもりです。

hachinan_tte_sorewa_naidesho_1「八男って、それはないでしょう! 第1巻」

「無職転生」シリーズとはまた違った異世界ものです。物語の導入、設定は同じようなものですが。
異世界転生し、その異世界が中世ヨーロッパをイメージした剣と魔法の世界。しかも主人公が魔法使いであるという。
ただ、主人公の置かれた設定が異なり、今度は辺境の弱小下級貴族の8男として生まれ変わります(転生します)。
下級貴族の生活がリアルに描かれていますね。そして、8男という立場から主人公が、故郷を出て冒険者を目指すことが何らの違和感なく、素直に納得させられます。
今後の活躍に期待と興味が尽きませんね。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_12mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_12_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 12」

ゼニスを救出するために迷宮探索に挑むルーデウス。ただ、迷宮にて一ヶ月もの間行方不明になっているロキシーをまず捜索することに。
一方ロキシーは、転位魔法陣の罠にかかり、迷宮を脱出することができずにいた。
ゼニスが捕らわれていた方法(?)がユニークでしたね。ただ、どうしてそうなったかについては謎のままでしたが。
また、人神が言っていた後悔が現実のものとなり・・・。ルーデウスが絶望の淵を彷徨うことになりました。その状況から彼を救ったのは・・・。
そしてルーデウスが帰還した際の「修羅場」。ロキシーとシルフィーが可愛い。ルーデウスは果報者ですね。
まだまだ物語は続くようですが、なんだか一区切りがついたような・・・。
次巻の物語の展開が楽しみですね。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_11「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 11」

大学に通いながらの新婚生活。そこにルーデウスの妹2人がやってくる。しっかり者のアイシャと色々と気難しいノルンとの4人の生活が始まるが、順風満帆とはいかず・・・。
そのようなとき、ルーデウスの元にギースより助けを求める便が届く。
身重のシルフィーを置いて2年もの間、自宅を離れる決心が付かず逡巡するルーデウス。
妹2人が来て、前世の自分を思い出すルーデウスに共感しました。
アイシャとノルンを見ていてノルンの心情に沿うよう努めるルーデウスがありました。自身のあの時の心情を思い起こしながら。
次巻は、ゼニスを救出すべく、迷宮探索に挑むルーデウスが描かれるようです。楽しみですね。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_10mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_10_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 10」

ルーデウスとシルフィの結婚の様子から始まります。新居探しと披露宴の準備。そして2人の新婚生活が始まります。
一方パウロたち一行はベガリット大陸へゼニスを探しに行こうと向かっていますが、ノルンとアイシャは、ルーデウスの元へ送ろうと考えていて、その護衛に付いたのは・・・。
ルーデウスとシルフィの幸せっぷりにこちらまであてられてしまいました(笑)。
サイレントの実験も何とか目処がつきそうになり、ほっとしました。
ルーデウスとエリスの今後出会った時が(少し)心配ですが、妹たちも無事ルーデウスの元にたどり着き、今後の展開も楽しみですね。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_9mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_9_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 9」

転移魔法について調べていて、サイレント・セブンスターと接触を図るルーデウス。ところが、会ってみるとサイレントはあののっぺらぼうの仮面をかぶっており・・・(!)。そして彼女の正体が判明する。なんと彼女は・・・。
ルーデウスの心と身体の病が完治してよかったですね。フィッツの正体も明らかになりましたし。
それと、ルーデウスと別れてからのエリスの足取りも解って楽しかったです。ただ、エリスがルーデウスの元に帰ってきたときのことがちょっと心配ですね。
次巻もルーデウスとフィッツのそれからが描かれるのでしょうか。楽しみです。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_8「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 8」

魔法大学に特別生としてやってきたルーデウス。そこには、彼を待ち受ける者が。
ザノバがいたのにはびっくり、ですね。そして、魔法大学で、土魔法によるフィギア作りが始まるとは。そして、ルーデウスのロキシー教は、ある境地に達してしまったようですね。御神体はますますルーデウスの心の拠所となってきているようです。
それにしても、フィッツとシルフィエットとの関係がよく分かりませんね。シルフィーが分裂してしまったのでしょうか。それとも一人二役(?)。次巻では、その点が明らかになるのでしょうか。
とても気になりますね。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_7mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_7_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 7」

傷心のルーデウスがたどり着いた先は、バシェラント公国、第2都市ローゼンバーグ。そこで冒険者のパーティに助っ人として参加し、ルーデウスの名前を広めようとしています。母ゼニスにその名が届き、出会えるように。
冒険者としてAランクのローデウスでしたが、人との付き合いはまだまだ幼く、しかもエリスとの別れがもたらした傷は思いの外大きく、思わぬ障害をもたらしていたりします。
ローゼンバーグで知り合ったサラとも、やっと良好な関係になりそうになったものの、ちょっとしたすれ違いから、またもや心を残したまま分かれることに。
それでも何とか前向きに生きようと奮闘するルーデウスでしたが・・・。
ルーデウスが(ちょっと)可愛そうな本編でしたね。でも番外編にあるように事態は本人の知らないところで、徐々に動き始めているようです。次巻では、あの魔力災害によって分かたれたあの人と邂逅できそうな流れですね。
次巻が楽しみです。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_6mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_6_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 6」

おめでとう、ルーデウス。ついにリア充への仲間入りですね。
と思いきや、エリスは姿を消してしまうのですが・・・。
そして、使命を果たしたルイジェルドは、静かに別れていくのでした。
リーリャとアイシャを救出できたのもよかったですね。
傷心のルーデウスは、それでもゼニスを捜索すべく中央大陸北部を彷徨うことになります。それぞれの道を歩み始めた3人ですが、次巻の展開も楽しみですね。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_5mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_5_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 5」

つにルーデウスは新大陸で父パウロと再会します。ところが、父は憔悴しきっており、僅かなすれ違いから、大喧嘩に発展してしまいます。
妹のノルンにも嫌われてしまい・・・。エリスはそんなルーデウスを優しく慰めますが、父パウロに対しては、厳しい目を向けることに。
パウロ側から魔力災害からの経緯が語られ、家族が行方不明なままなことが告げられます。ルーデウスは、うかつにも家族の無事を信じて疑わず、帰還することで手一杯で他の被害者の捜索を失念していたのでした。
うーんと、今になってルーデウスの身勝手さが浮き彫りになってきましたね。そして、彼の見栄というか、引きこもりニートであったことのトラウマ様の心情も。完全無欠なヒーローでなく、等身大の人族、子供であるルーデウス。わがままで、姑息で、卑怯でさえあるルーデウスですが、そんな彼でも日々必死で生きてきたのでしたね。
次巻の展開も気になります。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_4mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_4_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 4」

ますますエッチ度に磨きが掛かるルーデウス。密輸団を通じてルイジェルドを密出航させる代わりにある依頼を受けることに。
獣族との関わり合いが楽しかったですね。ギレーヌの故郷も知れることに。
またエリスも段々と可愛くなってきました。ルーデウスも煩悩と闘う(?)、いや負けそうになる日々です。
それにしても、街の路地裏でいきなり魔界大帝に出くわし、魔眼を手に入れるとは・・・。話の展開が急過ぎて、ついて行けなくなりそうに・・・(笑)。
ロキシーとのすれ違いは残念でしたね。いつ出会うことができるのでしょうか。
また、アスラ王国王宮に飛ばされてしまったルーデウスの弟子の今後も気になりますね。
次巻も続けて読むつもりです。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_3mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_3_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 3」

魔力災害によって強制転位させられたルーデウスとエリス。彼らが飛ばされた先は、魔大陸であり、気付くとそばには見知らぬ戦士が・・・。
彼は、魔大陸で最も恐れられる魔族であると師匠のロキシーから警告されていたスペルド族だった・・・。
ルーデウスとエリス、そしてスペルド族のルイジェルドの3人は、アスラ王国へと帰還すべく、旅を続けることになります。
ルーデウスの性格と行動が、聖人君子らしくなくて、普通の人がもがく様が描かれていて親近感を覚えます。決して綺麗事で無く、ゲスな心情を隠すこと無く、自然に語られています。
それは、英雄譚でなく、一人の早熟な子供が精一杯生きていこうとする姿でもあるような・・・。
次巻も3人の旅が続きます。楽しみですね。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_2mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_2_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 2」

剣と魔法の異世界に生まれ変わったルーデウスは、父パウロに気絶させられ、フィットア領最大の都市ロアに済むお嬢様の家庭教師に就かされることに。そのお嬢様というのが、彼の想像を絶する乱暴者だった。
ルディの小賢しい悪知恵が功を奏し、何とか家庭教師の座に納まるが、その過程、更には家庭教師ぶりが楽しい。
また、お嬢様エリスの護衛として雇われた剣王ギレーヌに剣の修行も続けるのですが、剣の方の才能はいまいちなルディ。
また、下ネタがいくつかちりばめられているのが、このライトノベルの特色でしょうか。パウロの悪名が知れていましたね(笑)。
本巻の最後で、魔力災害に巻き込まれ、どこかに投げ飛ばされてしまったルディたち。ギレーヌについては、ほんの少し言及がありましたが、ルディとエリスはどうなってしまったのか・・・。次巻が楽しみですね。

mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_1mushoku_tensei_isekai_ittara_honki_dasu_1_pamph「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 1」

結構面白かった、というのが第1印象ですね。ちょっと下ネタが多くて、戸惑うこともありましたが、それもまた楽し(笑)。
引きこもり34歳、独身男性の俺が、家を追い出された直後に、これまでの人生を悔いているときに、交通事故に遭い、あえなく死亡。
生まれ変わった先は、剣と魔法の異世界だった。という、いつもの黄金パターン。前世の記憶を保持したまま転生した俺が、人生をやり直す物語・・・。
転生した異世界での両親の性格がユニークですね。そして、生まれ変わった俺ことルディは、生まれた直後から大人の感性で幼少期を過ごすという状況が面白かったですね。
次巻は実家を出たルディの少年期が描かれるようです。楽しみですね。

perry_rhodan_neo_3_der_teleporterperry_rhodan_neo_3_der_teleporter"PERRY RHODAN NEO DER TELEPORTER" - 「ローダンNEO 3 テレポーター」

「ローダンNEO」シリーズ第3巻です。負傷したジョン・マーシャルとスーを連れてシドは、テレポートを繰り返し、逃避行を続けます。シドは精神的に不安定であり、強迫観念に捕らわれているようです。それでも、最終的にはその恐怖の元と対決するために、ある場所を訪れるのですが・・・。
一方、ペリーローダンたちはクレストの病状が悪化する中、フリッパーを囮に、クレストとマノリはクレストに治療を受けさせるべく、メキシコ、アフリカを目指します。
大元のストーリーは、「ペリー・ローダン」シリーズを踏襲していますが、ミュータントたちのストーリー展開が大きく異なり、サスペンスフルに描かれていますね。
クレストとマノリとの逃避行の最中に、いわゆるヲタクたちのパーティに忍び込む場面が楽しい。アメコミの話題で盛り上がるところなんか、現在の雰囲気が取り込まれていて、思わずくすっとしてしまいました。
次巻もまた楽しみですね。

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"The survived alchemist with a dream of quiet town life." - 「生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 01」

「200年後の世界で、自分らしく生きていく。」という帯の文そのままでした。
最初にページをめくると、そこは何とコミック仕立てとなっていて、「あれっ」小説じゃないの、と思ったりしました(笑)。
本書の内容は、タイトル通りというか、そのまんまです。錬金術師としては特別な力があるでもなく、また戦闘ができるほどのスキルがあるわけでもなく、ただ、その地では滅んでしまった錬金術師という希少価値がでてしまった(?)というだけの普通の少女ということです。
それでも、寂れてしまった街ですが、自分の持つ能力を生かしつつ懸命に生き抜いていこうとする姿が素敵です。
また、彼女の周辺に悪人が登場しないのがいいですね。

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"THE VILLAGERS OF LEVEL 999" - 「LV999 の村人 5」

シリーズ第5巻です。前巻より少し間が開いてしまい、ストーリーはおぼろげ、登場人物は分からず、という老化現象をひしひしと実感しながら読み進めました(汗)。
でもまぁ、読み進める間はさほど苦労すること無く、どんどんと次のページを繰ることができました。
ストーリーが単純で一直線だったからです(笑)。
来栖を追ってロシアへ向かう、鏡たち一行。彼らの前には、ロシアの超人たち、ガーディアンが立ちふさがります。そこで徹底的な敗北を期す鏡たち。鏡は仲間の犠牲の上、ただ一人ロシアの荒野へと脱出します。そして鏡を追うガーディアンたち一万人。
この絶望的な状況の中、鏡は一人で死闘を繰り返しますが、ついに力尽き・・・。
星喰いデミスも正体を現し、この圧倒的な敵にどのように立ち向かうのか、というところで次巻に続く、となっています。
次巻もどのような展開を見せるのか、とても楽しみですね。

knights_&_magic_8"Knight's & Magic" - 「ナイツ & マジック 8」

大森海に取り残されたエルとアディ。巨人族と出会った彼らは、ある氏族に仲間として迎え入れられるが、彼らの氏族間闘争に巻き込まれてしまう。その死闘のさなかに邂逅を果たしたのが、巨人族に虐げられていた、かつての森海討伐隊の末裔である小鬼族であった。
というのが前巻までのあらすじ(?)。エルとアディは、王国に帰還することができるかどうか、巨人族の闘争の結末は、また小鬼族が操るという「汚れの獣」の正体とは、と色々な謎や伏線、そして物語の「引き」は、無事に回収されるのか、といったことが物語の焦点になるのですが・・・。
やっぱり、エルはどこまでいってもエルです。銀凰騎士団に帰隊するにも、すんなりとはいきません。カササギと戦闘になったりして(笑)。
また、彼と彼の操るシルエット・ナイトの無双ぶりが痛快です。色々と窮地に陥るわけですが、機転と天才的な発想と実行力でもって、難なく突破していくのです。
エルが王国に戻ってからの活躍が楽しみですね。

the_irregular_at_magic_high_school_23the_irregular_at_magic_high_school_23_pamph"The irregular at magic high school" - 「魔法科高校の劣等生 23 孤立編」

戦略級魔法が紛争地を席巻する中、魔法師が戦火拡大に寄与しているとの非難されつつあり、そのような時、USNA から「ディオーネー計画」なる宇宙開発事業が全世界にアナウンスされる。魔法技術の平和利用のシンボルとして、各国の魔法師の協力要請を行う。そして日本から協力要請された魔法師は、トーラス・シルバーであった。
司波達也は、魔法の平和利用を謳う「ディオーネー計画」の裏の意図を見抜き、要請を拒否。そのため、十師族会議は元より、世界から孤立する危機に立つことになります。
と、思わずあらすじをまとめてしまいました(汗)。追い詰められるかと思われた達也ですが、一高の友人たちが、友情から彼を支持することを表明します。ただ、十師族会議を代表して十文字克人が達也の説得に向かい、力尽くで屈服させようと戦闘となりますが、達也がそれを排すのが、クライマックスですね。
次巻のストーリーの展開が楽しみですね。

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"Thanks to the Parallel World" - 「異世界転生に感謝を 6」

訓練と迷宮探索に余念が無いフィーレンダンクのメンバーたち。その迷宮探索も80階層となり、いよいよ最終ボスとの対決を控えるようになり、このボス攻略を機にジンは、重大な決意を他のパーティメンバーに伝えることにする。
ところが、迷宮の存在に対する真実が明らかになり、リエンツが重大な危機に瀕していることが判明することに。
その危機に対しては、リエンツ中の全冒険者のみならず、リエンツ全住民の協力が必要であり、その対策準備に邁進するのであるが。実際の危機には、予想を遥かに上回る災厄が押し寄せることに。
ストーリーが真っすぐで、あっという間に読んでしまいました。この物語では(いわゆる)悪人は一人も登場しません。色々とくせはありますが、基本、善人ばかりであり、互いに感謝の念を忘れること無く、日々を精一杯過ごしています。
様々な危機に際しても、ジンを信じ、頼って、この難局を乗り越えようとします。読後感も爽やかです。
この巻で、これまで知られていなかったジンの持つ強大な力が、能力が明らかになってしまいます。次巻以降の展開が楽しみです。

2017.9

overlord_12"OVERLORD 12 The Paladin of the Holy kingdom" - 「オーバーロード 12 聖王国の聖騎士 | 上」

待ちに待った第12巻ですね。(珍しく)発売日に届きました。それで、直ぐに読み始め、あっという間に読んでしまいました(笑)。
相変わらず、面白いですね。何故だか自分でも分かりませんが、次々と頁を捲り、一気に読んでしまいました。
デミウルゴスの非情さと言ったらもう容赦ないですね。そのおぞましさが素敵です(汗)。私自身はその手の志向は全くなく、極めて温厚な性格だと自負しているわけですが・・・(あれ?)。
今巻では、前半にデミウルゴスが聖王国を蹂躙する様子が、後半では、聖王国の聖騎士の救援要請に対して、アインズが(一人で)聖王国を訪れ、レジスタンスに参加する様子が描かれています。デミウルゴスのシナリオに沿って。でも、それは大半がアインズのアドリブだったりして、アインズは、またもやお腹の痛い演技を続けているのでした。
さて、前巻の衝撃的な展開にはまだ至っていませんが、次巻ではどのように落とし込まれるのか、興味が尽きませんね。巻末の予告でも触れられていましたが、どうなるのでしょうか。とても楽しみですね。

re_life_in_a_different_world_from_zero_14re_life_in_a_different_world_from_zero_14_pamph"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 14」

前巻の内容をはっきりと思い出せないまま読み進めましたが、今巻は隠された過去が明らかになる、という内容でしたので、何とか最後まで読むことができました。
過去への試練に挑むエミリア。そして、シーマによる「聖域」ができた経緯。そこで、驚愕の事実が明らかになる。
けっこう退屈せずにストーリーを追うことができました。スバルの活躍はそれほどありませんでしたが、過去の(新しい)キャラクターに出会えて楽しくなりましたね。
次巻も楽しみですね。

goblin_slayer_6goblin_slayer_6_drama_cdgoblin_slayer_6_pamph"GOBLIN SLAYER !" - 「ゴブリンスレイヤー 6」(ドラマCD付き限定特装版)

順調に巻を重ね、もう第6巻なんですね。しかも、ドラマCD第2弾、という。けっこう人気があるのかもしれませんね。
物語は、ある新米魔術師がギルドに登録する場面から始まります。彼は、「ゴブリンのみを倒したい。」といい、彼の姉がゴブリンに殺害されたことを明かします。
ゴブリンスレイヤーたちは、相変わらずゴブリン退治に余念がありませんが、パーティーメンバーの女神官の昇級が焦点になります。過去と現在が交錯し、更にはそこから前へ進む冒険者たちが描かれています。
ゴブリンとの死闘もあります。ちょっとグロい描写もありますが、命のやり取りに綺麗事はない、ということでしょうか。
次巻も楽しみですね。

asahinagu_1asahinagu_2asahinagu_3"ASAHI NAGU" - 「あさひなぐ 第1巻~第3巻【期間限定 無料お試し版】」

いつも新刊購入で利用しているネット通販では、独自に電子書籍を扱っており、ふと見てみればそこに【期間限定 無料お試し版】が。
PCで読めるということでソフトをダウンロードし、コミック3冊を購入(0円でしたけど)しました(ちなみに Kindle 版ではありません、念のため)。
タイトルは、「あさひなぐ 第1巻~第3巻」の3冊となります。
最近、映画化されたということで、書店にも一杯並んでいて、気になっていたタイトルです。
あっという間に一気に3巻通して読んでしまいました。
読んでみて、ひとこと「面白い」。薙刀というマイナーな競技にひょんなきっかけから取組むことになった主人公、旭。
全くの素人で、しかも才能があるとも思えない普通の女子高生。ただ、やる気と我慢強さ、根性は人一倍。そんな彼女の奮闘ぶりが描かれています。
確かにスポ根ものであるのは確かなのですが、そこには悲壮感みたいなものはありません。様々なドジを踏み、格好悪くてもただひたすらに努力する主人公が愛しい、そのような感想を抱かせるのです。
うーん、続きが読みたくなってきた・・・。

id_0_1id_0_2id_0_1_pamphid_0_2_pamph"ID-0 I" - 「アイディー・ゼロ Congnosce te ipsum. ─汝自身を知れ」
"ID-0 II" - 「アイディー・ゼロ Vive hodie. ─今日生きよ」

なかなか難解な小説でしたね。TVアニメのノヴェライズですが、このような題材をどのようにアニメ表現しているのか興味が湧きますね。
さて、ストーリーは、ミクリヤ・マヤがエスカベイト社の掘削船ストゥルティー号に拾われるところから始まります。マインドトランスしたIマシンの体のままで。
その船には、様々な事情を抱えた者たちが乗り組んでおり、イドと呼ばれるエバートランサーもいた。
ID(アイディー)を持たない(ゼロ)、記憶を失ったイドは、自身のアイデンティティーを探し求めていた。自分は本当に存在しているのか、自己認識は、そして自分は何者なのか。
多分に都合の良い展開もありますが、オリハルトという鉱石の存在と、それがもたらす超高速飛行(ミゲルジャンプ)やミゲルストーム、マインドトランスによるIマシンなどSF的ギミックが満載! 読んでいて楽しくなりました。
感動作というものではありませんが、こうSFマインド(というか)は充分に満たされた、そのような作品と感じました。
アニメも全編見たくなりますね。

eighty_six_ep_2eighty_six_ep_2_pamph「86 ―エイティシックス― Ep.2 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント― <上>」

物語はシンたちスピアヘッド部隊5人が、ハンドラーのレーナの管理から離れ、絶対死の強行偵察へと向かう場面から始まります。
5人のエイティシックスは、からくもギアーデ連邦に保護され、一時の安らぎを得ますが、〈レギオン〉の大攻勢を前に再び戦場へ戻る決意をします。
人類絶滅かという究極の戦闘の場にて、彼らエイティシックスたちの活躍は目覚ましく、一方で連邦側からも「化物め・・・」といった目で見られるようになります。
彼らエイティシックスの心情が胸に迫ります。また、一方で共和国側でのレーナも軍部の理解を得ることも叶わず孤軍奮闘の毎日ですが、エイティシックスからは信頼を得るようになります。
そしてついに〈レギオン〉の総攻撃が開始され、その圧倒的な戦力の前に人類は・・・。というところで、「下巻に続く」となっており、本当に次巻がどのような展開を見せるのかとっても気になるところですね。
次巻の発刊が待ち遠しく思います。今年の冬に刊行(予定)とありましたが。

eighty_six「86 ―エイティシックス―」

帯にある文、「ラストの一文まで、文句なし。」とありましたが、正にその通りでしたね。
まず設定がユニークで、また切ない情況となっていますね。ハンドラーとプロセッサと呼ばれる者同士の声(とほんの少しの情動)だけが伝わるという。
そして、エイティシックスの戦士たちの存在意義。知らずとあらゆる非人道的な所業を強制するハンドラーの立場。
更にエイティシックスを死地に追いやる絶対命令。それでも笑いながら死地に赴くエイティシックスたち。その戦闘の果てに観たものとは。
違和感ありありの無理な設定でありながら、もしもそのような状況であったなら、と思わせるように、どんどんとストーリーに引き込まれてしまいました。
「ラストの一文」には、にやりと、そしてほろっとしてしまいました(汗)。
直ぐに次巻を読むつもりです。

wolf_on_the_parchment_3wolf_on_the_parchment_3_pamph"Wolf on the parchment." - 「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 III」

旅はまだまだ始まったばかり。それでもコルは、「薄明の枢機卿」とまで呼ばれ、嵐の影響でやむを得無く立ち寄った港町デザレフでもまるで救世主のように扱われます。王国と教会との対立から、その町の教会が機能していないのです。コルの逗留している商会に様々な人たちがひっきりなしに癒やしを求めて押し寄せるようになります。
そこに訪ねてきた羊毛を扱う商人イレニアという娘が、ある相談を持ってやってきます。実は彼女の正体とは、ミューリと同じく人ならず者であった。彼女のもたらす情報とは。
様々な思惑が錯綜する中、コルはどのように対応していくのか、が焦点になります。クライマックスには絶体絶命の危機に陥ったりします。その危地から脱出方法がユニークですね。
また、ロレンスとともに旅をしていた頃の懐かしい人も登場します。一介の修道士がとんでもない人と知己であったりするのです。コルとミューリの旅は続きます。次巻が楽しみですね。

sword_art_online_020sword_art_online_020_pamph"sword art online moon cradle" - 「ソードアート・オンライン 20 ムーン・クレイドル」

今巻では、ロニエとティーゼが大活躍。そして彼女らの愛竜、月駆と霜咲も頑張ります。
物語は、人界人ヤゼン老人殺害の真相について探ることから始まります。色々な禁忌や制約に縛られたアンダーワールド人が如何にしてその束縛をかいくぐり、殺人を行うことができたのか。そして、その黒幕の正体とは。あとがきによると今後100年に及ぶ闘争の幕開けとなる章とのこと。
どのように物語が展開していくのか興味が尽きませんね。
次巻の発刊が待ち遠しく思われます。

heavy_object_12_0.01mm_war"HEAVY OBJECT 0.01mm War" - 「ヘヴィーオブジェクト 一番小さな戦争」

読み終わった後も副題の "0.01mm War" - 「一番小さな戦争」の意味がよく解らなかったのですが、黙考すること数秒・・・、あぁ、「細菌戦争」のことかと思い当たりました。
実際には、暴徒鎮圧のためのものだったのですが、致死率 99.9% ということが(使用してから)判明し、封印されていた毒物のことだったのですが。それも今度は、戦争のためでなく、人類抹殺をも辞さない、という人類改造(進化?)を促すために使用するということでしたので、なかなか副題と結びつくことがありませんでした。
今回もまた特異なオブジェクトが登場し、クウェンサーたちの奮戦ぶりが際立つことになりました。
それにしても、クウェンサーやヘイヴィアたちの軍人としての容赦無さも板についてきましたね。目の前の敵を排除するのに、ハンドアックスを投擲し、敵の肉体が・・・になっても平然としているのですから。また、妹一人を救うために、敵本拠地(?)に殴り込みをかけて、それこそ死体の山を築くことも躊躇しないのですからね。
本書は、なかなか読み応えがありました。クウェンサーたちの無双ぶりも際立っていましたね。

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heavy_object_tv_show_program_pamph"HEAVY OBJECT Dance With Noble Sister" - 「ヘヴィーオブジェクト バニラ味の化学式」

今巻では、ヘイヴィアの実妹、アズライフィアが登場し、重要な役割を果たすキーパーソンとなっています。バニラ味とは、ある麻薬のことであり、麻薬戦争を扱っています。
正統王国が他国に対して仕掛ける麻薬戦争の実態、そして黒幕の存在、更にアズライフィアがヘイヴィアに対して行う、ウィンチェル家とバンダービルド家の500年に渡る確執の行方。
新たなオブジェクトとベイビーマグナムとの戦闘。今回もクウェンサーが天才的な働きを見せます。敵オブジェクトの特性および原理を解析し、弱点を攻める方法を思いつき果敢に実行するクウェンサー。それこそ命がけで、実際、満身創痍になりながらも、生身でオブジェクトに向かっていくのですが。
また一方でクウェンサーと相棒を組むヘイヴィアですが、有力な貴族の後継者で、幼少より(専属メイドたちに)徹底的に鍛えられ、また仇敵を恋人に持ち、両家の確執を解消させようという、ヒーロー属性満載な人物ですね。馬鹿2人の片方と表現されていますが、傑物、のようです。
次巻もどのようなエピソードとなるのか、読むのが楽しみですね。

heavy_object_10_the_outer_godsheavy_object_10_the_outer_gods_postcard"HEAVY OBJECT The Outer Gods" - 「ヘヴィーオブジェクト 外なる神」

シリーズ第10巻です。あとがきによると著者自身も第何巻か分からなくなっているようです(笑)。
今巻の内容は盛り沢山です。第六の軍隊を呼び起こされるかどうかの際で、これを阻止するヘイヴィアとクウェンサーたち。そして、総勢8機にもおよぶオブジェクトにょるバトルロイヤル。
更に、個人の復讐劇から、世界大戦-人類の滅亡への戦争-の引き金となる人物を巡り、ヘイヴィアとクウェンサーが対立、殺し合うまでに。
オブジェクトによるクリーンな戦争から、実態は従来と変わらない泥沼の戦争へと。色々と考えずにはいられないテーマを扱った巻となりましたね。
今後のクウェンサーはどのような処遇になるのでしょうか。ヘイヴィアと和解することはあるのでしょうか。と興味は尽きませんが、案外次巻の冒頭からいつものようにバディを組んでいたりして(笑)。

heavy_object_9_judgement_minus_195_degreeheavy_object_9_judgement_minus_195_degree_postcardheavy_object_9_illustration_card"HEAVY OBJECT Judgement -195℃" -「ヘヴィーオブジェクト 氷点下一九五度の救済」

クウェンサーの提案(冗談めかした机上の空論)により、ロストエンゼルスにてオブジェクト強奪作戦を強行することに。
「安全国」に指定されているロストエンゼルスだが、実は4勢力がしのぎを削る無法地帯であった、という設定がユニークですね。その無法っぷりも凄まじく、流れ弾に当たって死ぬことが日常茶飯事、という。
また、オブジェクトを強奪する方法もまた楽しく読めました。そして、その作戦の一方で、並行して裏で実行されていた驚愕の陰謀が明らかになる時、クウェンサーはその黒幕との対決を余儀なくされる。敵のオブジェクトは強敵でベビーマグナムも撃破される寸前にまで追い込まれてしまう。そこでクウェンサーたちが採った起死回生の作戦とは。
いつものノリで、敵のオブジェクトをやっつけるさまが爽快です。次巻も読むのが楽しみですね。

2017.8

heavy_object_8_dominion_70_percent"HEAVY OBJECT Dominion 70%" ー 「ヘヴィーオブジェクト 七〇%の支配者」

シリーズ第8巻となります。明示的にナンバリングしていなくて、副題が付いているだけなので、何巻目なのか分からなくなりますね。その副題の意味は、読み終えてやっと分かりました。
本書の今回の舞台は「島国」となります。オブジェクトを発明した国、核兵器の存在意義を大幅に減退させ、戦争の有り様そのものも変化を余儀なくさせた国「島国」です。多分、日本のことかと。
もちろん、日本という国そのものも消滅しており、島国という一地域のことになっているのですが。
その島国で内戦が勃発。ヘイヴィア、クウェンサーたち正統王国は、この内戦に介入し、長引かせることを画策し、その混乱に乗じてオブジェクトの軍事機密を盗もうとします。
ところが、その戦闘のさなかに最強のオブジェクトが登場し、戦闘も苦戦を強いられることに。この最強のオブジェクトを如何に攻略するかが本書の大きな課題となります。
その最強のオブジェクトは、色々なギミックを携えて、色々な謎があり、それを解いていくのも楽しい。2人は常に命がけの絶体絶命の危機に晒される訳ですけどね。
次巻もどのような機体が現れるのか、楽しみですね。

perry_rhodan_neo_2perry_rhodan_neo_2_pamph"PERRY RHODAN NEO UTOPIE TERRANIA" - 「ローダンNEO 2 テラニア」

ローダンたちスターダスト計画の宇宙飛行士が地球に帰還しますが、着陸した場所はアメリカでなく、中国のゴビ砂漠。アルコンの超技術によるバリアがあることによって中国軍からの攻撃に耐えるスターダスト。ペリー・ローダンは、この地で何をしようとしているのか。
タイトル副題の「テラニア」の意味が重要になってきます。
また、第1巻よりミュータントたちが登場しているのですが、どのようにローダンたちと合流するのか興味が尽きませんね。
次巻の「テレポーター」が楽しみです。

heavy_object_7_the_police_of_ghosts"HEAVY OBJECT The police of ghost" ー 「ヘヴィーオブジェクト 亡霊達の警察」

けっこう読み応えがありましたね。まぁ、今まで読んできたのが比較的ライトな読み物ばかりだったりした精でそのように感じるのかも知れませんが。
さて、今巻はお姫様の出番はあまり無く、クウェンサーとヘイヴィアが模擬戦闘に加わっている最中にフローレイティアが受け取った間違い電話から事態は急転直下、とんでもない展開を見せることになります。
それにしてもこの小説てこんなにサスペンスフルでグロテスクでしたっけ。戦争をやっている兵士たちですので敵に対して容赦が無いのは解るのですが。
そして敵に回すのが国家転覆を狙う強大な秘密組織という、兵士2人が相手するにはあまりにも巨大過ぎるような(笑)。
新式オブジェクトも緒戦で屠ってしまうクウェンサーたちですから、さもありなん、というところでしょうか。

perry_rhodan_neo_1perry_rhodan_neo_1_pamph_1perry_rhodan_neo_1_pamph_2"PERRY RHODAN NEO STERNENSTAUB" - 「ローダンNEO 1 スターダスト」

面白くて一気に読んでしまいました。
「ペリー・ローダン」シリーズのリブート版ですね。50周年記念で刊行されたようです。また、本国での評判も良かったのか、隔週刊で1話づつ著者ローテーション方式で発刊され、今では150話を超えるストーリーが発表されているとのこと。
本書はその第1巻であり、第1シーズン全8巻が8ヶ月連続で日本ではまず刊行されるとのこと。
ローダンが月に飛び立った目的が、そして現在からの緊迫した世界情勢が詳細に綴られており、かなりサスペンスフルな雰囲気の中でストーリーが展開していきます。また、正編にも登場するキャラクターが第1巻より登場しており、ローダンのエピソードとは並行してエピソードが展開していきます。どのあたりから、どのようにストーリーが交錯し、収束していくのか、とても楽しみです。

isekai_de_cofe_9「異世界でカフェを開店しました。 9」

このシリーズも第9巻を迎えました。
前巻で結婚したリサとジークの新婚旅行中のエピソードが主となります。その前に(新婚旅行の準備中の)カフェおむすびでは、ヘクターがヴィルナに一目惚れしてしまうエピソードがありました。
でもまぁ、全体を通してこのシリーズは、ライトなエピソードが続き、何のストレス無しにさくさくと読み進めることができます。まさにライトノベルですね。
ざっくりと異世界での日本の料理の紹介ですね。
楽に読める小説として、次巻も機会を見つけて読んでみるつもりです。

isekai_shokudo_3"Isekai-Shokudo" - 「異世界食堂 3」

今巻も夢中で読んでしまいました。「異世界食堂」を舞台とした短編連作集のようで、全く飽きることがありません。
また、それぞれのエピソードが独立しているようで、他の話との繋がりもあり、わくわくしながら一気に読んでしまいました。
今巻では表紙絵にあるように新たなウェイトレスが加わります。店主とアレッタからは「クロ」と呼ばれていますが、実は彼女の正体は・・・。
この「異世界食堂」に集う客にはとんでもなく普通でない人や亜人、魔物、はてはモンスターまでがやってきます。そして、最後には、店主の(本人も知らない)素性が明らかになります。
更に本シリーズの魅力は、数々の料理の紹介ですね。いわゆる食レポと言われるものでしょうが、それが異世界人の口から語られるというのが新鮮ですね。お腹の空いている時にこの本を読んではいけません、というのは確か宣伝文句にあったと思いますが、まさにその通りかと(笑)。

isekai_shokudo_2"Isekai-Shokudo" - 「異世界食堂 2」

今日のドヨウの日も異世界食堂は繁盛しています。
異世界食堂はお客の人種のみならず、亜人種、魔物、妖精等も問いません。ただし、店内でのもめ事は御法度です。食い逃げも厳禁です。一旦、出禁を食らうと例え扉が目の前にあっても出入りすることはできなくなります。
場所の制約も飛び越え、そして時系列も飛び越えて、各々の料理に関する各人各様の物語が紡がれていきます。その誰もが異世界食堂の料理に魅了され、多少なりと人生が(人生観が)変わってしまいます。お城から一歩も出ずとも、異国の、異人の風景に出会えるのです。時には伝説の英雄や、魔術師、神とも称される龍にも。
物語は尽きませんね。料理の数だけ物語があり、お客の数だけ物語があります。
次巻も、様々な物語に出会えると思えば、読むのが楽しみですね

isekai_shokudo_1"Isekai-Shokudo" - 「異世界食堂 1」

表紙絵から口絵と続いて、「異世界食堂」の紹介(?)があり、ちょと凝った仕様になっていました。また、読み終えて再度見直すと、あぁそうか、と納得できるような作りになっていましたね。
この「異世界食堂」というのは、グランドホテル形式、というのでしょうか。「洋食屋ねこや」に集う人たち(亜人種、魔物、妖精、含む)の群像劇のようです。
料理ごとにそれぞれの物語があり、それが複雑に絡まり合い、時には思わぬ出会いを生み、物語が紡がれていく。向こうの世界にもいくばくかの影響を及ぼしていることを異世界食堂のシェフが知らない、というのも楽しい。
更に本作品はTVアニメ化され、放映されていますが(実は、そのTVアニメの CM で本作品-原作-を知ったのですが)まだ一度も観たことがありません。一応、録画予約はしておきました(汗)。
続けて第2巻も読むつもりです。楽しみですね。

unbrakable_machine_doll_16_1unbrakable_machine_doll_16_2unbrakable_machine_doll_16_pamph"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 16 上・下巻 Facing "Machine doll II"」

ついに最終巻となりましたね。上・下巻構成となっていましたが、あっという間に読んでしまいました。
雷真と天全の対決、夜々の奮戦。その死闘の果てに雷真の見ることになる真実とは。
一方で、遂に生まれてきた神性機巧(マシンドール)。神に近いそれは、容易に地球そのものを破壊できる力を持っていた。
単純な勧善懲悪でなく、光と闇とで、互いに牽制しつつ世界の有り様を保つべく暗躍する協会と組織が残る、という結末にも納得です。
戦隊の6体の人形、マグナス(天全)が求めた雷真との決着も、ちょっとグロテスクではありましたが、納得のいくものでしたね。ちょっと強引でもありましたが。
それにしても、日輪の今後がちょっと心配です。雷真と夜々はそれでいいのでしょうけど・・・。

unbrakable_machine_doll_15unbrakable_machine_doll_15_pamph"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 15 Facing "Machine doll I"」

「ここで終わりかよおおおおお!」という声が聞こえる(気がする)海冬レイジです(あとがきより)。
という文言がそのまま当てはまるような展開でしたね。ついに最終決戦、という場面で終わっています。また色々な謎が一気に明かされようか、という展開での引き、となっていました。次巻が本当に待ち遠しく思われます。
ところで、第14巻の奥付の発行日は、2014年10月31日 初版第一刷発行、本巻は、2015年9月30日 初版第一刷発行、となっていて何と1年近く間が開いていることになります。ちなみに第16巻は、2017年7月25日 初版第一刷発行(上・下巻とも)となっています。10ヶ月も待たされていたことになるのですね。
幸いにも、第16巻(上・下巻とも)は購入済みですので、直ぐに読み始めることができますね(はーと)。

unbrakable_machine_doll_14"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 14 Facing "Violet Silver"」

夜会も大詰め、何ですが、薔薇結社の動きも大詰めの様相を呈するようになりましたね。
紫薔薇も正体を現しましたし、またも雷真は死の淵を彷徨うような大けがを負ってしまいます。これで夜会を勝ち残り、マグナスを倒すことができるのでしょうか。
この巻では、雷真はまるで活躍しません。シャルとアンリ、ブリュー伯爵家が大活躍(?)となりましたね。シャルの成長が著しく、またアンリも強大な精霊使いとしても才能を開花させました。ただし、アンリは精神支配を受けて、シャルを苦しめることになりましたが。
薔薇の魔女たちも、徐々に追い詰められているようですね。しかし、日輪の裏切りが理解できませんでしたね。彼女の今後も気になります。
ここに来て、マグナス(赤羽大全)の動向も気になってきました。
次巻も楽しみですね。続けて読んでしまうつもりです。

unbrakable_machine_doll_13"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 13 Facing "Elder Empress"」

面白くて、またまた夜を徹して読んでしまいました。
雷真は、「"女帝" ソーネチカ」と同盟して、これまでの仲間(友人)たちと夜会を闘うことになります。それは、6人によるバトルロイヤルであり、結社の金薔薇の遺産と継ぐものを決める代理戦闘であったりするのですが・・・。
今巻では、ソーネチカの正体が明らかになります。実は彼女はロシア皇帝の・・・。彼女の自動人形の持つ能力とは。
そしてまた一方では、教父が遂に姿を現します。
いよいよ夜会も大詰めですね。雷真は夜会で闘う仲間全部を救おうとします。それは結社からの軛を外し、自由にすること。更にマグナスとの対戦権を得ることも目指します。
夜々のことも心配ですね。また機巧人形<マシンドール>とは、一体どういうものなのかも興味があります。
次巻も読むのが楽しみです。

unbrakable_machine_doll_11unbrakable_machine_doll_12unbrakable_machine_doll_12_pamph

"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 11 Facing "Doll's Master" & 12 Facing "Master's Doll"」

第11巻、第12巻は上・下巻構成となっていて、先日から夜を徹して(翌日になるまで)この2巻を一気に読んでしまいました。
夜々が瀕死の危篤状態となり、新たな「魔術回路」と手術を行える人形師が緊急に必要となりますが、それを行える唯一の人物、花柳斎硝子が行方不明。
一方、機巧学院も戦場となり、遂には英国機巧師団が学院を包囲、占拠するようになり・・・。
様々な勢力と思惑、陰謀が渦巻く中、世界大戦の暗い影が迫る。雷真の仲間たちが次々と倒れ、再起の機会を伺う中、雷真は夜々を救うことができるのか。
もう、ローラーコースターにでも乗った気分で、物語は2転3転します。また、ちょっと説明不足の感もありますが、それが返って物語のスピード感を損なわず、最後まで目を離すことができないくらい、よく編集されているように感じました。
そして、花柳斎硝子と<雪月花>の関係もまた改めて見直すことができて、ちょっと感動してしまいました。
次巻からは夜会が再開されるようです。雷真の活躍が楽しみですね。

unbrakable_machine_doll_10"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 10 Facing "Target Gold" 」

学院長が先の「流星事件」を巡り失脚、ライコネン中将がその後継になった矢先、金薔薇が学院を襲撃する事態に。この未曾有の事態に雷真は、日本軍の命により、「愚者の聖堂」の探索に就くことに。そこには、マグナスが待ち受けており、死闘になる。
一方で、雷真は師匠との修行により、「天眼」を得ていたのだが・・・。
全編、戦闘・死闘場面が続きます。敵・味方も混沌としていますが、襲撃者vs.防衛側の陣営に分かれて学院を守れるかどうかが焦点となります。
それにしても、金薔薇は強い、ですね。外見も少女のままですが、戦闘経験も半端なくあり、最強と言っていいほどです。どのように撃退できるのか、はらはらしながら、その展開を見守ることになります。
その一方で、マグナスの行動はおとなしくてあまり目立つことはありませんでしたね。何を考えているのやら・・・(?)。
次巻の展開も楽しみですね。

unbrakable_machine_doll_9"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 9 Facing "Star Gazer" 」

シャルとシグムントに焦点が当たります(うん? 何か変な表現?)。
最初の夜会での戦闘で、シグムントがあのようになるなんて・・・。そして、シャルが再び立ち上がる様がかっこいいですね。
それにしても、シグムントはいいのですが、トールの扱いはあれでよかったのでしょうか。オルガがトールをどのように思っていたのかが気になりますね。
これで、シャルもまた大きく成長することができましたが、今後はどのような展開を見せるのでしょうか。ブリュー家の人たちに幸せが戻ってくるのかどうかも気になりますね。
そして、エピローグでの夜々の言動もまたきになります。
次巻も楽しみですね。

unbrakable_machine_doll_8"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 8 Facing "Lady Justice" 」

雷真の許嫁、日輪が夜会に参戦します。2人の従者(?)を従えていますが、彼らも夜会に参加します。夜々を始め、雷真の周りの美少女たちが気が気ではないようです。
今巻は夜会での死闘がメインとなるようですね。一方、日輪の参戦により、雷真の周りの美少女たちとのラブコメも一層、華やかさを増したようです。
雷真と日輪、二人の従者との幼い頃の思い出もまた新鮮でしたね。
その日輪ですが、大和撫子という風情を意識して描かれているようです。フレイのような気弱げな風でありながら、凜とした態度が素敵です。しかも、雷真を追って日本からやって来るために、ほぼ勘当状態であるとのこと。世間知らずの箱入り娘であったのに、健気ですね。
シャルとも直ぐに友達にあります。彼女らの今後について目が離せなくなりね。

unbrakable_machine_doll_7"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 7 Facing "Genuin Legends" 」

突然にシャルが「呪い」にかかり、妖精化(手のひらサイズ)してしまう。その解呪には、呪いをかけた術者が解く他なく、雷真はシャルを人質にあることを命じられる。
一旦姿を消した、あの少女と執事(自動人形)が再登場します。相変わらず、彼女の陰謀に嵌められてしまう雷真たちでしたが、あることがきっかけで、彼女と共闘を組むことに。
シャルは無事に元に戻るのか、そして、雷真の死闘の果てには何が待ち受けているのか。
学院長が雷真の前に立ちはだかります。そして、マグナスもまた。
展開が読めずにはらはらしながら、一気に読んでしまいました。雷真もまた、まだまだ未熟であることを痛感することになります。
更なる修行を決意する雷真でしたが、次巻からは夜会が大変なことになりそうです。読むのが楽しみですね。

unbrakable_machine_doll_6"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 6 Facing "Crimson Red"」

夏休み中の出来事となります。雷真の2年前、花柳斎硝子と自動人形<雪月花>との出会いの物語と重なります。
雷真は、4年前の夜会の勝者、<迷宮の>魔王の内偵を硝子に命じられます。夜々は学院の外に出られず、小紫とともに<迷宮の>魔王の元を訪ねる雷真たち。そこで、雷真の採った行動は。
隠遁生活を送っていた<迷宮の>魔王の、その事情が明らかになるに連れ、雷真はまた命がけの死闘に赴くことになります。相手は、<迷宮の>魔王より前の夜会の勝者。果たして、雷真に勝算はあるのか、という怒濤の展開。やっぱり、雷真は闘いから逃れることはできないのでした。
それにしてもイプシロンは、可哀想でしたね。思わず、うるっと来ちゃいました。
そして夏休み中に大きく成長した雷真たち。今後の活躍に期待、ですね。

unbrakable_machine_doll_5"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 5 Facing "King's Singer"」

今巻では、天才人形師エリアーデ教授が登場します。教授と言っても(やっぱり)17歳の美少女だったりするのですが。その彼女は、花柳斎硝子の大ファンで、硝子作成の雪月花シリーズの夜々に執着しています。
また、その彼女が唯一、一から作成した機巧人形が悪用され、リヴァプールが占拠される事態となります。折しも機巧都市リヴァプールでは、自動人形の祭典が開催されており、各国の思惑が錯綜し、戦争(世界大戦)勃発の引き金となるかもしれない、という切迫した状況となります。
雷真はリヴァプールを解放し、エリアーデ教授の自動人形を取り戻すという困難な死闘に仲間数人と立ち向かうことを選択します。
物語の舞台が夜会から都市内に拡がり、また世界を巻き込む大きな渦の中へと飛び込むことになります。雷真と夜々は、この苦境を乗り越え、死闘を制することができるのでしょうか。
というハラハラ・ドキドキの展開がそれこそ息つく暇もなく、次々と物語が進みます。一気に読んでしまいました。

unbrakable_machine_doll_4"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 4 Facing "Rosen Kavalier"」

夜会でなくその場外での負傷が相次ぐ雷真。本当にもう巻が進むごとにボロボロになってきているような(笑)。そんな雷真を前に夜々が雷真から離れることを決意します。実はこれは敵に騙されていたということなんですが・・・。
夜々を欠いたまま夜会に臨むわけにはいかず、硝子は夜々を廃棄し、新たに「いろり」を付けようとしますが、雷真はこれを拒否。夜々を取り戻すべく、行動していきます。
そこには、「十字架の騎士」を名乗る集団が立ちはだかります。そこには、「エルフスピーダー」の影が。そして、雷真は最終決戦に向かいます。
果たして、雷真は夜々を取り戻すことができるのか、じれったいながらはらはらする展開が続きます。
絶体絶命の危機に陥りながら、間にエピソードを挟みながら、次の展開で逆襲に転じるというお約束な展開ですが、それがまたうまくはまっているように思えますね。
続けて次巻を読み進めるつもりです。楽しみですね。

unbrakable_machine_doll_3"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 3 Facing "Elf Speeder"」

波乱続きの夜会が続いています。雷真と夜々もまた連戦と言いたいところですが、夜会以外のところでボロボロとなります。怪我が治る間もなくどんどんと悪化するという、いや死闘の連続で負傷するのですけど(笑)。
ナース夜々は楽しかったです。何故か、ぶっとい注射器を持ちながら、雷真に迫るという(笑)。
そして雷真の周りには美少女たちが集まってくるという、それぞれが特異の個性の持ち主で、それもまたお約束な展開ですが。
本編(?)の方では、黒幕というか、これまた極めつきの悪役が登場します。その操る人形もまた特殊で、半端なく強敵で雷真は重傷な目に会ってしまいます。禁忌人形とマシンドールとの関係もまた気になりますね。
次巻の物語の展開が楽しみです。

unbrakable_machine_doll_2"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 2 Facing "Sword Angel"」

いよいよ夜会が始まります。が、雷真は、夜会以外の対決でもうボロボロですね。新たな夜々の恋敵も登場して、しっちゃかめっちゃかへと。
機巧少女についても禁忌人形の有り様がちょっとグロテスクなのが難点ですが、アクションシーンは派手で読み応えがあります。雪月花と硝子も揃って登場していますし、色々と謎がありそうです。
キンバリー教授については、その正体が本巻で明らかになりましたね。まだまだ謎めいてはいますが(笑)。
フレイとロキという楽しい友だちもでき、ますます夜会の行方が気になりますね。
次巻も続けて読むつもりです。

unbrakable_machine_doll_1"Unbreakable Machine-Doll" - 「機巧少女は傷つかない 1 Facing "Cannibal Candy"」

2年前から購入してあった本をようやく手にすることができました。
で、その感想ですが、「面白い」ですね。機巧少女(マシンドール)という美少女ロボットそのものはよくあるプロットですが、それが「魔術回路」とともに術士-人形師、傀儡師-の魔術を発現する装置というのが斬新ですね。そして、夜々と雷真との会話と攻防が楽しい。
また、少々えぐい表現もありましたね。何せ主人公のトラウマにもなっているくらいの。前世紀の人間の思考はよく分からないところも。何よりも人を簡単に殺しすぎるような気がするのですが。
夜々の<金剛力>が無敵でもなく、主人公の雷真も素質はありながらもまだまだ未熟者、ですが二人で闘っていくというスタイルが西洋人には珍しく、雷真の独自さが際立ちますね。反面、(戦闘の矢面に立つのですから)もう傷だらけのボロボロとなります。機巧少女は、傷つかないのに・・・。
ともあれ、次巻より「夜会」が始まります。読むのが楽しみですね。

knights_&_magic_7"Knight's & Magic" - 「ナイツ & マジック 7」

東の森奥深くにアディとともに二人だけ取り残されたエル。魔獣ひしめく未開の地に取り残された二人のサバイバルが始まる。
シルエット・ナイトを失い、生身で魔獣に相対せねばならなくなったエルたちですが、身につけた魔法は、大概の魔獣を敵とはせず、意外と気楽に過ごしているようです。ただ、国への帰還のためには、空を飛ぶ必要があり、そのための幻晶騎士が必要ですが、修理のための材料も加工技術もありません。八方ふさがりでどうなるのかと思いましたが・・・。
エルは、どこまで行ってもやっぱりエルということでしょうか。イカルガの次にカササギを自作してしまうなんて(笑)。また、カササギも魔力消費がしゃれにならないくらい非効率ですが、空を飛べるというのが素敵です。
森で出会った新たな仲間とたちと更なる冒険が始まります。
次巻の発刊が待ち遠しいですね。

2017.7

knights_&_magic_6"Knight's & Magic" - 「ナイツ & マジック 6」

フレメヴィーラ王国に凱旋したエルたち銀凰騎士団。持ち帰った飛空船により、祖国にまた技術革新の波を起こし、流通革命をもたらします。また、その軍事利用も早急に対策する必要があり、王国内はその対応に追われることに。
その一方で、エルたち銀凰騎士団は、空飛ぶシルエット・ナイトとその空母とでもいうべき飛空船の開発に着手します。それはまた王国に新たな騎操士を育成することを意味し・・・。
さぁ、技術革新が成った後は、冒険の始まりです(笑)。
人跡未踏の地への冒険の旅-わくわくしますね。危険もあり、イカルガも無事では済みませんが、エルは獅子奮迅の活躍を見せます。
次巻は、行方不明となったエルの救出が主なテーマとなるのでしょうか。彼らの行動に目が離せませんね。

knights_&_magic_5"Knight's & Magic" - 「ナイツ & マジック 5」

「大西域戦争」、一時はジャロウデク王国により滅ぼされたクシェペルカ王国ですが、エルら「銀凰騎士団」の活躍により、東方域に新生クシェペルカ王国として建ちます。
そして、ジャロウデク王国は、新生クシェペルカ王国(銀凰騎士団)に対抗すべく新たな飛空船「飛竜」を開発し、投入する。
鬼神イカルガと飛竜との激突、この雌雄を決することにより、「大西域戦争」の行方が決する。イカルガは飛竜に対抗することができるのか。
といったことが焦点となりそうです。その一方でエルは、飛空船を手に入れて、その解明に喜々として取り組んでいます。
たった一人のメカヲタクが巻き起こした技術革新が、戦争の行方を左右し、また自身のシルエット・ナイトにより、その決着を付けるという、本当にエルの英雄譚となっていますね。
決戦を制したエルたち銀凰騎士団の今後に期待、でしょうか。次巻がとても楽しみです。

knights_&_magic_4"Knight's & Magic" - 「ナイツ & マジック 4」

イカルガが完成し、その力を試したくてうずうずしていたところで、西方域で(都合良く)戦争が勃発。「さぁ、戦い(まつり)の始まりですよ。」と喜々として戦地に赴く銀凰騎士団。
どうもこのあたりから、エルの狂人ぷりが顕著になってきているような(?)。
エルのメカヲタクはいいのですが、戦争の悲惨さ、残酷さにまるで無頓着な有様が異常に思えてきます。だって、喜々として戦争に参加して、(いくら敵とはいえ)ばったばったと殺人を犯すのですよ。どちらかというとシルエット・ナイトを戦争の道具に使うな、という抗議の一つもあってもいいのではないかと・・・。
まぁ、史上最高の機体を自作して実地に検証できるのですから、楽しいのは理解できるのですが。
そんなはじけたエルの姿が露わになる巻でした。
そして、敵側にもエルと同じような狂人(メカヲタク)がいて、新兵器を次々と開発していくという。次巻も波乱の様子ですね。続けて読むつもりです。

knights_&_magic_3"Knight's & Magic" - 「ナイツ & マジック 3」

銀凰騎士団団長となったエルは、シルエット・ナイトの新型機の作成でやりたい放題。次々と奇抜なアイデアを実現していく。まぁ、『銀凰騎士団長、幻晶騎士で空を飛ぼうとして失敗す。』などというレポートも挙る始末ですが。
彼が操る幻晶騎士トイボックスが面白いですね。実験機で、思いつくまま実験を繰り返した機体で、もう訳が分からない様相になっていて。
そして、魔獣の襲撃を撃退して、遂に「魔力転換炉」の情報を得ることになったエル。自作幻晶騎士がどのような機体になって活躍するのか、とても楽しみですね。

knights_&_magic_2"Knight's & Magic" - 「ナイツ & マジック 2」

エルは国王と謁見し、シルエット・ナイト最大の秘密、エーテル・リアクターの情報をお願いする。ただし、その対価として、エルは自身の思う最高のシルエット・ナイトを作り上げるという約束を交わすことに。
エルの暴走が止まりません。ライヒアラ騎操士学園の工房を巻き込んで、全く新しい発想の元、新型機の作成を実行してしまう。
そしてそれは、従来機の性能を大きく上回る性能を示すのであった。
メカヲタクの道を迷うことなく突き進むエルの姿に拍手です。どのような機体を作成していくのかわくわくしながら読み進めることができました。また、その性能を聞き及んで、他国の闇者がその新型機を強奪に来るというのも、なかなか面白い展開でした。
ただ、そのような新型機もエルにとっては試作機扱い。今後の彼のヲタクっぷりに期待、ですね。

knights_&_magic_1"Knight's & Magic" - 「ナイツ & マジック 1」

天才プログラマーでメカヲタクが、異世界へ転生した、という設定です。
転生と言っても転生輪廻、異世界で日本での記憶を持ったまま、異世界に生まれ変わります。その異世界は、魔法が存在し、シルエット・ナイトという10mを超す巨大ロボットが存在していた。
美少女と見紛うほどの容姿をを持ちながら、天才プログラマーの能力もそのまま、しかも魔法特性もまた天才的という、いわゆる最強のキャラクターとなっており、彼の活躍が展開されていきます。いわゆる英雄譚と言ったところでしょうか。
そんなエルの行動の軌跡を追うことのカタルシス。わくわくしながら、一気に読み進めることができました。
わずか12歳で師団級魔獣を撃破したエル。それは、国王の知るところとなり、彼との謁見の場を設けることになります。
次巻以降も楽しみですね。続けて読むつもりです。

okitegami_kyouko_no_urahyoushi「掟上今日子の裏表紙」

掟上今日子が警察に捕らえられ尋問を受けている場面から始まります。なんと強盗殺人事件の容疑者として逮捕されていたのです。「忘却探偵」である掟上今日子が記憶を保持できるのは、眠るまで。
果たして、彼女は犯人なのか。それとも真犯人は別にいるのか。
留置場からの推理(?)が冴えます。けっこう惑わされました。そして、このシリーズでお馴染みの隠館厄介が今回も相棒を務めます。
絶体絶命(?)の今日子さんですが、その様子は普段と変わりありません。自分が容疑者の事件の解決を自身で請け負い、警察から依頼料を要求するところには笑ってしまいました。
また、2度と同じ服を着ることがないファッションリーダーである今日子さん。留置場に居ながら、ファッショナブルな服を調達するのはさすがです。
事件の推理もそうですが、掟上今日子のキャラクタも魅力的ですね。
次巻の予告(タイトルだけですけど)もあり、読むのが楽しみですね。

grimgar_of_fantasy_and_ash_11grimgar_of_fantasy_and_ash_11_pamph_1grimgar_of_fantasy_and_ash_11_pamph

「灰と幻想のグリムガル Level. 11 ─ あの時それぞれの道で夢を見た ─」

帯の文より、「この残酷な世界で、おれは彼女を失った ― はずだった。」とあるように、前巻の衝撃の結末からの続きです。グォレラたちとの死闘が続きます。何度も挫けそうになり、死にそうになります。
必死で「彼女」の死から目を背けようとするハルヒロ。その時、謎の男・ジェシーが、「方法ならある。一つだけ。」とハルヒロに告げる。様々なリスクが考えられる中、決断を迫られるハルヒロ。そして、ハルヒロが下した決断とは。
一方、ランタの逃避行も並行して描かれています。彼のこれまでの、そして前世での行動に対する想いも語られていきます。タカサギから必死に逃げるランタ。しかし遂に追いつかれ、彼との死闘を余儀なくされます。圧倒的な実力差に絶望的になりますが、ランタは絶望に屈せずに果敢に死闘に挑みます。そんな彼の想いもまた、かれのモノローグとともに語られていきます。
等身大のハルヒロが、普通であることを胸に刻みながら、それでも必死に仲間のことを考え、リーダーを務めます。常に自己反省と後悔の連続ですが、それでも真摯にリーダーたらんとする姿勢が健気で、思わず感情移入しちゃいます。
目的地であるオルタナへはまだまだ到達できそうにありませんが、彼らの前途がとても気になりますね。

re_life_in_a_different_world_from_zero_ex_2"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 EX 2 剣鬼恋歌」

吟遊詩人にまで唄われた「剣鬼恋歌」の話ですね。
剣鬼ヴィルヘルムの少年時代から亜人戦争の終わりまでが描かれています。
本編より40年ほど遡る物語です。本編でも白鯨討伐の際に少しだけ語られていましたが、これがヴィルヘルムと先代(先々代かな)剣聖との出会いと恋が描かれています。
亜人戦争とはどういったものだったのかが、よく分かりました。本編では、普通に共存しているように描かれていましたが、「EX 1 獅子王の見た夢」のフェリスのように差別は厳然として残っているようですね。
また、亜人戦争での戦闘シーンは読み応えがありました。また、本編へも繋がる伏線がいくつか見受けられましたが、はて。
今後の展開が楽しみですね。

re_life_in_a_different_world_from_zero_ex_1"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 EX 1 獅子王の見た夢」

ただでさえ長いタイトルが、副題も付いて大変なことに(笑)。
「Re:ゼロから始める異世界生活」の外伝です。クルシュとフェリス、そしてフーリエ王子の3人の物語が描かれています。
クルシュとフェリスとの出会い、そしてクルシュとフーリエとの出会い、そしてルグニカ王国の王族の血脈が断たれるまでが描かれています。
フーリエ王子の性格が楽しいですね。決して奢っているわけでなく、王族としてそのままというか、自然な態度のようです。ただ、威厳はあまり無いようですが。そんな彼が出会ったクルシュとフェリスという生涯得難い友人たち。とてもほのぼのとしてきますね。
そして、クルシュが次期王候補として、王選に選ばれたこと。「獅子王の見た夢」を実現すべく、王になることを決意します。
(ちょっぴり)感動してしまいました・・・。

re_life_in_a_different_world_from_zero_short_stories_2"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 短編集 2」

「短編集 1」と時系列的には続いています。すなわち「屋敷の1週間編」後の屋敷を舞台にした話が主となります。本編と違って、ほのぼのとした話ばかりで、何のストレス無く、一気に読んでしまいました。とても楽しい話ばかりでした。
ラム、レム、エミリア、ベアトリスとロズワールが主な登場キャラクタとなりますが、各々の関係性というか、詳細な関係が窺えてとても興味深い話もありました。
特にベアトリスの有り様が可愛いですね。スバルがいつもかまっているのも頷けますね。
ラムの傍若無人さも冴え渡り、スバルの軽口との応酬がまた楽しい。
また短編の端々に伏線も垣間見え、本編を(まで)読み終わる前に読んだ方が良かったのかもしれません。
また短編集が発刊されるのであれば、続きを読んでみたいですね。

re_life_in_a_different_world_from_zero_short_stories_1"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 短編集 1」

本編を最新刊(第13巻)まで読んだ後、この短編集を読みましたが、どうやら本編第5巻発刊後にこの短編集は、発刊されたようです。
時系列的にも、「第2章 屋敷の1週間編」完の頃の話となっていました。
この短編集のみで出ていた吟遊詩人も、時と場所を変えて再登場の予定だそうです。ちょっと楽しみですね。
そして、本書ではスバルは「死に戻り」するような目に遭うこともなく、屋敷で過ごす平和な日々の断片が描かれていて、ほんわかした読後感です。これはまた本編と雰囲気が違って、楽しむことができました。
続けて、「短編集 2」を読むつもりです。楽しみですね。

re_life_in_a_different_world_from_zero_13re_life_in_a_different_world_from_zero_13_pamph_1re_life_in_a_different_world_from_zero_13_pamph_2"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 13」

ついに最新巻(第13巻)まで読み進めてきてしまいました。面白くて興味が尽きずにあっという間の最新巻です。
3度めの魔女のお茶会での会話、魔女という身勝手なかつ独善的な存在にスバルは翻弄されますが、魔女たちにとってもスバルは色々と興味深い人物であるようです。
そして、聖域に戻ってきたスバルは、ロズワールとガーフィールとの対決を決意します。賭けるのは自分の生命。
これまでの「死に戻り」で得た情報と必死の推測で最適解を見つけようとするスバル。そんなスバルに協力しようとする友人が。
何とか一山越えたスバルですが、問題はまだ大きく立ちはだかっています。今後の展開がとても気になりますね。

re_life_in_a_different_world_from_zero_12"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 12」

事態は錯綜し、いよいよ混迷の度合いが酷くなっていきます。そのような中、スバルは必死に最適解を求め、奔走します。
「希望に裏切られ、真実に絶望し、それでも未来を諦められないスバルは魔女との再会を求めて墓所へ臨む。そこでスバルは、『ありうべからざる今』と対面し ─。」
そして、エキドナとの3度めの「魔女の茶会」が始まる。そこでエキドナは、スバルにある提案をするのだが・・・、その場に他の5人の魔女が乱入し、最後にはサテラまでが「魔女の茶会」に登場することに。
色々な謎が明らかになりますが、それでも事態の収拾は困難を極めます。
次巻以降の物語の展開がとても楽しみですね。

re_life_in_a_different_world_from_zero_11"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 11」

「腸狩り」のエルザと再開するやいなや、「死に戻り」したスバル。そこは「試練」を乗り越えて戻ってきた直後の世界で、そばには「試練」に翻弄され苦しむエミリアの姿が。
聖域からの解放とエルザとの死闘を制するためのスバルの奮闘が始まります。
「強欲の魔女」エキドナに加え、「暴食の魔女」ダフネ、「傲慢の魔女」テュフォン、そして「憤怒の魔女」ミネルヴァも姿を現しましたね。それぞれ、とても個性的でこれまで出会ったことのないタイプで新鮮でしたね。ただ、人の命に重きを置かずに自らの欲求に忠実なところは、やはり「魔女」といったところでしょうか。ちょっと、グロい表現もあり、引く場面もありましたが。
そして何よりベアトリスの秘密が気になりますね。彼女が隠し持っていた「福音書(もどき)」には、どのような意味があるのでしょうか。次巻がとても気になります。

re_life_in_a_different_world_from_zero_10"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 10」

大罪司教ペテルギウスを死闘の末に廃し、エミリアとの再会を果たしたスバル。そんな彼を待っていたのは新たな試練であった。
強欲の魔女、エキドナと出会い、試練を受ける資格を得るスバル。魔女と言えば「嫉妬の魔女サテラ」しか出ていませんでしたが、初めて魔女が登場します。ただ、本人曰く、死者らしいのですが。
しかも4百年前から墓から出ていなくて、外の様子にはまるっきり疎いという。魔女教についてもまるで知らない、という。それなのに「強欲の魔女」とは、賢者のことで、その叡智を得るために彼女に謁見しようとするものが後を絶たない、というのも新鮮な驚きでした。
また、スバルが元の世界についてまるで執着がないのが不思議でしたが、まるでそうでないことも分かり、ちょっと安心しました。
試練についてもそうですが、スバルが再度「死に戻り」したことに加え、次巻がとても楽しみですね。

re_life_in_a_different_world_from_zero_9"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 9」

第3章、王都再来編決着-!!、です。
大罪司教の異能に対して、スバルの「死に戻り」による先読み、の対決ですね。異能の正体を探りつつ、その対応策に乗り出すスバルたち。
スバル自身の特異な能力-「見えざる手」が見える、という-も大活躍。そして、大罪司教ペテルギウスとの死闘を制したスバルに、最後の魔女教徒の罠が。
息も付かせぬ展開にはらはらしながら、一気に読んでしまいました。
で、物語は、幕間 → 断章 → 幕間 → 第六章と続くわけですが、断章でほっとさせておいて、次の幕間で一気に「引き」に持って行くという、あざとい(?)構成もまたうまいですね。
次巻の展開も気になって仕方がありません。

re_life_in_a_different_world_from_zero_8"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 8」

スバルたちと魔女教との死闘が開始されました。
スバルの「死に戻り」のおかげで入手した情報により、順調に指先を排除していくスバルたち。一方で、大罪司教ペテルギウスの打倒も順調に行う。その順調な成り行きに不安を覚えるスバルであったが・・・。
大罪司教の有り様にびっくりですね。狂人であることは間違いないのですが、その言動がとてつもなく歪です。彼の自傷行為についてもまた、凶悪の一言ですね。
そして、魔女教の反撃また不気味です。4百年間もの間、暗躍していたのもうなずけるカルト集団ですね。
そして最後になって、魔女教の反撃によりスバル自身が・・・。スバルたちの反撃のチャンスはあるのでしょうか。
次巻の展開に目が離せません。

re_life_in_a_different_world_from_zero_7"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 7」

クルシュ陣営との同盟を提案するスバル。
これまでの「死に戻り」からの話を統合し、必死に頭を働かせ、会談の場に臨むスバルとレム。
そこでスバルが提案した最後の切り札とは。
びっくりな展開でした。これまでのループで色々な伏線があったのですね。
そして、クルシュ陣営の白鯨討伐隊と、アナスタシアの傭兵軍団との共同による、白鯨との血戦に臨むスバルとレム。さらにその討伐隊の中には、ヴィルヘルムの姿が。
この戦闘シーンもまた圧倒的な迫力でしたね。また、度重なるピンチにも最後まで諦めないスバルの姿があったのには、わくわくしました。
圧倒的な力の差を覆す英雄の一撃、とは「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の言でしたが、スバルにはそんな力は、欠片もありません。というより、討伐隊の中では最弱の者となっています。しかし、絶望に対して必死に抗うのです。決して挫けること無く。そんなスバルの姿を見て、他の剣士、戦士、兵士たちは絶望から立ち上がるのです。
さぁ、次巻は魔女教との対決ですね。どのような展開となるのかわくわくしながら直ぐに読み続けるつもりです。

re_life_in_a_different_world_from_zero_6"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 6」

前巻も大概でしたが、今巻はそれ以上に悲惨、壮絶でした。
スバルは、1人で奮闘していますが、どうしても限界があります。そこで、王選の候補者たちに助けを求めるのですが、けんもほろろに拒絶されてしまいます。しかも自身の自尊心も存在意義もズタズタにされながらも。止む無く、レムと二人でロズワール邸目指して戻ろうとするのですが・・・。
八方塞がりで「死に戻り」したスバル。何もかも投げ出して、レムにすがり逃避しようとするのですが・・・。やっぱり、レムは健気です。彼女の一途な想いにはブレがありません。
まるまる一章を費やして、スバルとレムとの会話が続きます。それこそスバルは、敢えて避けていた本心をさらけ出してまで、レムに懇願するわけですが・・・、レムはまた自身のスバルに対する想いで応えます。思わず感動してしまいました。
そしてまた、クルシュとの会談に持ち込むスバルたち。会談の行方は。起死回生の手段はあるのでしょうか。もぉ、居ても立ってもいられない心境で、次巻に突入です。

re_life_in_a_different_world_from_zero_5"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 5」

王選開始宣言直後にエミリアと酷い仲違いをしたスバル。スバルは、その心身(ゲート)の治療のためレムをお目付け役として王都にひとり取り残されることとなります。
王都で治療に専念しながら徐々に「腐って」いくスバル。そんな時、レムの共感覚に異変を知らせる感覚が。そして、スバルは、ロズワール邸へ帰ることを決意する。邪な願望を抱きつつ・・・。
それにしても悲惨かつ筆舌に尽くしがたい壮絶、無残な場面展開が続きます。それはスバルの精神に異常を来すほどのショックな出来事でした。読んでいてもとても辛い展開でした。
そんな中でも、レムの健気さ、献身ぶりが際立っていましたね。
「死に戻り」でスバルだけが知る未来。復讐に身を焦がすスバルでしたが、どのようにして事態を打開していくのか、次巻がとても楽しみです。

re_life_in_a_different_world_from_zero_4"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 4」

王都での重要な話に参加するエミリアたちに無理やり同行するスバル。
今巻の物語の舞台は王都の、そして王宮で5人の王候補たちが出揃うことで、その紹介(?)の部分がその多くを占めます。
それにしてもキャラの立った人たちばかりですね。色々と読んでいて楽しませてもらいました。特に表紙絵にもなっているプリシラは、これまでにないタイプですね。いえ、自意識過剰なのはこれまでも有ったかと思うのですが、ここまで徹底していると逆に新鮮です。そして、従者のアル。彼もまたスバルと同様に・・・。
今巻では(いや、今巻でも?)スバルの自業自得とは言え、とんでもなくみっともなく、カッコ悪い姿(醜態)を晒すことになります。エミリアでさえ、見放すほどの。
王都にレムとともに取り残されることとなったスバル。次巻以降どのような展開を見せるのか、読むのがとても楽しみです。

re_life_in_a_different_world_from_zero_3"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 3」

日付が変わって寝る前にさわりだけを、と思って手にとって読み始めたのが運の尽き。そのまま、一気に最後まで読んでしまいました(アホです)。
いやー、面白かった。ラム、レムの二人の信用を得ること、呪いをかけた呪術師を特定しこれを阻止すること。2つのミッションをコンプリートしないと生き残れない、というプレッシャーの元、スバルはあらん限りの努力を傾けます。それこそ、満身創痍になりながらも。
そして、呪術師の正体を見極めた時、自身のみならず多くの村人もまた呪いの対象になっていることが明らかになった時、スバルのとった行動は。
何の取り柄もなく、普通のひきこもりであったスバルが、なけなしの勇気を振り絞り、問題に対処する姿が健気です。また、ラムとレムの生い立ちを知るにつれ、特にレムの心情に涙します。
早く続きが読みたいですね。

re_life_in_a_different_world_from_zero_2"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 2」

第2巻も続けて、一気に読んでしまいました。
ファンタジー世界ですが、この巻はミステリ色一杯です。
まず、スバルの殺害方法の謎。呪術的なものであることが判明しますが、いつ、誰によって呪いをかけられたのかが不明です。また、何度か繰り返す「死に戻り」にて、スバルが狙われたのは偶然であったようで、誰でもよかったのでは、と思われる状況になります。
そして、スバルを死に追いやる、「鎖の音」と物理的な圧殺。犯人は後に判明しますが、呪いとは無関係なようです。すなわち、スバルは呪いによっても殺されるし、物理的にも圧殺されるような状況にあることが判明します。
また、今回はロズワールの屋敷が舞台の中心で、登場キャラクターも非常に限定された状況となります。言わば、「密室殺人」的な要素から、スパイ容疑から暗殺されかねない、暗殺者に囲まれた絶体絶命の状況下にあるということが明らかになります。
しかも、スバルは「死に戻り」のおかげで、自分を殺そうとする暗殺者を知っているという恐怖にも苛まれることになります。
時にグロくて、エグい場面の描写もありましたが、スバルの「痛み」や「恐怖」、「絶望感」がダイレクトに伝わってきて、スバルの行動に目が離せずに一気に読んでしまいました。
このような状況からスバルは希望を見出し、脱出することができるのでしょうか。次巻がとても楽しみです。

re_life_in_a_different_world_from_zero_1re_life_in_a_different_world_from_zero_1_pamph"Re: Life in a different world from zero" - 「Re:ゼロから始める異世界生活 1」

とても楽しいライトノベルでしたね。いきなり理由も解らず異世界へ飛ばされてしまったナツキ・スバル。「異世界召喚」のお約束(?)な主人公とは全く異なる、普通のニート(笑)なナツキ・スバルの有り様が新鮮でした。
ヒロインの銀髪でハーフエルフというのも何やら曰くがありそうですね。サテラって、「嫉妬の魔女」って、なーに。今後の展開に関係しそうな感じですが・・・。
そして、何度も死ぬ目に会って(いや、実際死んでいるのか)もへこたれない、奮戦努力するナツキ・スバルが素敵です。極端に善人なヒロインや、極端に英雄的なラインハルトに対して、何らのアドバンテージを持たない主人公が、それこそなけなしの知恵と勇気で持って対処していく様にどきどきして、一気に読んでしまいました。また、ナツキ・スバルの軽口もまた色々と笑わせてくれて、退屈することもありませんでした。
続けて次巻に突入、です。

youjo_senki_8"Saga of Tanya the Evil" - 「幼女戦記 8 In omnia paratus」

"In omnia paratus" - 「起こりうる全てに備えよ(覚悟を決めて生きよ)」
- 2017.7.5 "RUST made in england": http://www.rustmadeinengland.co.uk/about/engraving/latin-phrases

「老人の覚悟、幼女の保身」あらすじ: http://www.kadokawa.co.jp/product/321702001239/
連邦資源地帯への大規模攻勢作戦『アンドロメダ』。
無謀を説いていたゼートゥーア中将は
参謀本部から東部への『栄転』に至る。

先細った連絡線、破たん寸前の兵站網、極めて長大な側面の曝露。
要するに、誰もがオムツの用意を忘れているのだ。
かくして、ゼートゥーア中将はレルゲン戦闘団へ特命を下す。

指揮官たるターニャに命じられるのは退却の許されない籠城戦。
勝たねばならない。

人材、食糧、砲弾、すべてが不足すれども
勝利依存症の帝国は戦争を止められない。
苦しかろうとも、続けるしかない。
足りない火力は血と覚悟で埋めるのみ。
さぁ、起こりうるすべてに備えよう。

ちょっと手を抜いて、"KADOKAWA" サイトからの「あらすじ」のコピー(汗)。副題の "In omnia paratus" の意味するところが良く理解できますね。
戦争は泥沼状態であり、留まるところを知らない状況となっています。終わりも見えず、資源・物資が枯渇する中、それでも勝利を求め、ターニャは今日も奮戦するのです。
ターニャの行末が気になりますね。どのような結末を迎えるのか、とても興味があります。
ところで、「あとがき」冒頭に「アニメから、一挙にお買い上げの勇者様がいらっしゃいますでしょうか? 噂で耳にし、半信半疑なのですが、勇気と蛮勇の混同にご注意くださいませ。」とあり、思わず(私のことかと)笑っちゃいました。

isekai_de_cofe_8「異世界でカフェを開店しました。 8」

ジークとの結婚式を目前に控え、リサはマリッジブルーになります。故郷、家族のことを想い出し、色々と悩むさまが描かれています。そこで、相談された義母のアナスタシアは、リサに伯父の公爵が治める領地への小旅行を提案することに。
単純に気分転換のために赴いた先で、新たな食材を見つけるリサ。そして、伯父からは王都にある米(うるち米)とは違った米(もち米)の料理を依頼されます。そこで、リサが提案する料理、お菓子とは。
結婚というひとつの節目を迎えた本書ですが、まだまだこのシリーズは続きそうですね。学院料理科の3人の学生も今年で第3学年になります。彼らの将来も気になりますね。
第9巻はもう発刊されていますが、図書館にはまだ納入されていないようです。まぁ、納入されるのを気長に楽しみに待つことにしましょうか。

2017.6

isekai_de_cofe_7「異世界でカフェを開店しました。 7」

カフェ・おむすびは、相変わらずの大盛況。でも、多くのお客をさばくことができずに残念そうにカフェでの食事を諦めるお客もまた多くなってきていました。
そこで、リサはカフェ・おむすび2号店を開くことを決意します。その2号店の店長にはアランを、副店長にはヘレナを指名するが、実は2人は付き合っていることを、そして将来は一緒になることを考えていました。でも、ヘレナはチェスターパン店の一人娘。店の後継者問題となによりヘレナの父親が結婚に反対。
そのような時に、エドガー王太子から重大な依頼が。
ほのぼのとした話が続きます。まぁ、当人たちにとっては将来の掛かった深刻な話なのですが(笑)。カフェ・おむすびも大盛況ですが、新作料理の開発にも余念がないリサです。自身の結婚式も近づいてきているのですが、その準備に専念することがきないほどに、様々なことが発生します。
さぁ、次巻はいよいよリサとジークの結婚式ですね。楽しみです。

isekai_de_cofe_6「異世界でカフェを開店しました。 6」

リサは、カフェ・おむすびと学院料理科の教師として忙しい生活を送っています。そこにカフェ・おむすびに現れた一人の美女。彼女は、リサに伝言を依頼します。「ジークに『ヴィルナが戻ってきた』」と。彼女は一体ジークとどのような関係が・・・と、やきもちを焼くリサが可愛いですね。
ジークも満更でもないようです(笑)。
さて、今巻の料理は、騎士団の野戦演習にと考案した、携行食と野戦食となります。ここで、やっとカレーが登場することに。カレー用のスパイスの入手には大分苦労させられた様子。リサもどうしても「カレーが食べたい」という要望を叶えるため、薬剤にターメリックが使われていることに気づいて、多くの薬剤の中からスパイスを得ることに成功。それからもブレンドに腐心し、やっと今巻での登場、となりました。カレーはやっぱり、日本人の国民食なのですね。
また、リサとジークとのお付き合いも次のステップへ。
第8巻の表紙絵では、ウェディングドレス姿でしたから、次巻はその準備の様子が描かれるのかな。読むのが楽しみですね。

ore_wo_suki_nanoha_omae_dake_kayo_5ore_wo_suki_nanoha_omae_dake_kayo_5_pamph「俺を好きなのはお前だけかよ 5」

本の山の中から、何とか探し出して読み終わることができました、第5巻。
ストーリーはパンフレットの通り(うまくまとまっていますね)で、簡単な感想だけを。
けっこう面白かった。
もう、舞台は野球場ですが、サンちゃんによるグランド上の決勝の様子、ジョーロが観客席、通路と駆け回るさまが2元中継されて、刻々と状況が解説されていきます。
そして、最終盤のジョーロとホースの対決場面となるのですが、いくつかのどんでん返しが待っていて・・・。
途中、ちょっと読んでいてだれる(?)こともあったのですが、読み終えてみるとあっという間でした。
それにしても、改めて表紙絵を見ると、パンジーの手に持っているのは、壊れたジョーロで、いつもの「お前」からの矢印はこのジョーロを持っているパンジーの手元に向かっているという。カバーをめくると同じパンジーのイラストですが、矢印はいつものようにパンジーに向かっています。うーん、意味深(笑)。

ore_wo_suki_nanoha_omae_dake_kayo_4ore_wo_suki_nanoha_omae_dake_kayo_4_postcardore_wo_suki_nanoha_omae_dake_kayo_4_pamph「俺を好きなのはお前だけかよ 4」

前巻から間が空いてしまい何が何やら(笑)。
ジョーロたちは、無事2年生に進級したようですね。また、野球部のマネジャーにたんぽぽという後輩もできたようです。
そして、中学生時代のパンジーについても徐々に明らかになります。結果、高校生になってから目立たないように変装(?)している訳も。まぁ、中学生時代の友人たちには、一発で見破られるのですが。
ジョーロのハーレム状態もまたそのままですが、彼のライバルの登場もまた楽しかったですね。しかも彼はとことん善人であることと、とことん朴念仁であり恋愛に疎いこと、それなのにパンジーに恋していること。
この「俺を好きなのはお前だけかよ」のファンタジー世界にだけ成立・生息するキャラクターですね。そのために対処方法の見当がつきませんね。想像の斜め上を行く展開となります。
本巻と次巻で上・下巻となるようですので、続けて第5巻を読むつもりですが、はてあの本の山の中のどこにあるのだろうか(おい)。探し出すのが、(ちょっと)大変(そう)です。

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"THE VILLAGERS OF LEVEL 999" - 「LV999 の村人 4」

第4巻の表紙は、角の無いメノウとアリス、そしてレックスが描かれています。そして帯の文、「命をかけた、嘘。」と。
読み終えて初めて解る表紙絵の意味、ですね。
本巻は、鏡というより、メノウが主人公で物語が語られているようです。彼が当初、如何に人間と対立し、アリスと出会った経緯、そして現在の状況。また、彼の性格を反映してか、これまでのジョークは鳴りを潜め、ひたすら犯人を(敵を)追求する探偵のように頭脳を働かせる様が描かれています。
そんなストーリー展開に目が離せずに、一気に読んでしまいました。
次巻は、舞台がロシアに移るようです。いや、ロシアにどのようにして辿り着くのか、が焦点となるのでしょうか。楽しみですね。今年秋の発刊(予定)が待ち遠しいですね。

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"THE VILLAGERS OF LEVEL 999" - 「LV999 の村人 3」

鏡が次の世界へと旅立ってから3年、残された仲間たちはそれぞれの想いを胸に過ごしています。ただ、タイムリミットにもあと2年と迫り、仲間たちは鏡の助けとなるべく、同じく次の世界へ行くことを決意します。
そして、彼らが転送先の世界で見たものは・・・。アースクリアの驚愕の真実が明らかになります。そして、転送された世界の絶望的な現実にも。更に先に到着した鏡の戦死の知らせも。
やっぱり・・・、という感想と「次のステージ」の世界の過酷さ、に興味が尽きませんね。鏡はこの世界をどのように見て、感じたのでしょうか。そのこともまた面白かったですね。
タイムリミットが迫る中、この世界を変革し、アースクリアに戻ることができるのでしょうか。次巻も楽しみです。

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"THE VILLAGERS OF LEVEL 999" - 「LV999 の村人 2」

魔王を助け出すためには、10,000ゴールドを貯めて謎のアイテムを入手しなければならない。そこで、鏡が採った手段とは、カジノを作り金を稼ぐことであった。
紆余曲折を経て何とかカジノをオープンさせるが、収益が挙がらず四苦八苦の毎日。また、王宮よりクルルを監視するためにデビットが派遣されてきて・・・。
何とか期日までに金を稼ぐべく、鏡はダークドラゴンの討伐に出かけることに。
色々と想像の斜め上を行く鏡の行動が面白くて、読んでいて楽しくなりますね。ダンジョン攻略にしても、プログラムのバグを突くような、想定外の行動にて突破していく様が楽しい。
いわゆるラスボスたちの驚愕の様が読んでいて、くすっとなります。
そして、結末は主人公が・・・。
やっぱりこの世界は、(いわゆる)神が創ったゲーム世界のような気がしますね。
次巻もどのような展開になるのか、とても楽しみです。

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"THE VILLAGERS OF LEVEL 999" - 「LV999 の村人 1」

この世界には、ステータスウィンドウを表示することができ、生まれながら役割を規定する仕組みが備わっていた。そして、人間族と魔族が存在し、魔族の内包する魔力に拠ってモンスターが生み出されていた。人間族は、このモンスターを生み出す能力故に魔族を憎み、魔王を倒すことが悲願となっていた。
そして、このような世界にひとり、「村人」という役割でありながら、前人未到のレベル999に到達した人間がいた・・・。
設定が、RPG でありながら、それがはるか未来の地球の日本である、というのがユニークですね。しかも村人でありながら、LV999 に到達し、かつ世界の仕組みに疑問を持って、それを変えようなどと考えているというのは。
終盤、たった一人で一万ものモンスターの軍勢に立ち向かっていくのも爽快でした。
続けて次巻も読むつもりです。

strike_the_blood_17strike_the_blood_17_pamph"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 17 折れた聖槍」

絃神新島に突然現れた魔獣。それは、レベルIXの凶悪なモンスターだった。
というショッキングなプロローグから、その魔獣との死闘において「折れてしまった聖槍」。そして、雪菜に瓜二つの零菜の登場。
怒涛の展開で、アクションシーン満載。退屈すること無く、一気に読み進めることができました。
零菜の正体はすぐに推測がつきますが、またその通りだったのですが、何故この時に現れたのかは謎のままです。
これからも登場することはあるのでしょうか。ちょっとだけ、気になりますね。

the_irregular_at_magic_high_school_22the_irregular_at_magic_high_school_22_pamph"The irregular at magic high school" - 「魔法科高校の劣等生 22 動乱の序章編〈下〉」

初の若者たちによる十師族および師補十八家会議も司波達也の深雪第一の振る舞いから師族間のしこりを残す結果となってしまいます。
特に十文字家と十山家は、警戒心を抱き、国防陸軍情報部の遠山つかさが、司波達也を試すべく暗躍を始める。
普通の人間と魔法師との軋轢が強まる中、このような仲間割れみたいなことをするのが理解できませんが、そこが返ってリアリティさに繋がるのかもしれませんね。
しかし、USNA のスターズも案外もろい、というか弱いというか(笑)。またいくら彼らが工作員だとしても、遠山つかさのやり方もえげつないですね。
まぁ、司波達也もその上を行く冷血漢なのですが(笑)。
次巻もまた楽しみですね。

sword_oratoria_9sword_oratoria_9_pamph「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 9」

軍神アレスがオラリオに戦闘を仕掛け、対するフレイヤ・ファミリアとロキ・ファミリア。
本書は、本編第8巻のアイズ側から見た物語となります。何より、追想というかたちでアイズの冒険者となったばかりの頃が語られているのが興味深いですね。
また、女神ヘスティアが誘拐されて、ベルとアイズが救出に向かったときのエピソードもまた。ロキ・ファミリアの幹部たちとアイズとの関係も垣間見れて、とても楽しかったです。
本巻で、第2部が完となるようですが、次巻以降も楽しみですね。

isekai_de_cafe_5「異世界でカフェを開店しました。 5」

王都に猛暑襲来。リサのカフェ・おむすびにもそのメニューに影響が出ています。
そこで、カフェ・おむすびでは、(変形)サマータイムを実施。午後2時~4時までを準備中として一旦店を閉めて、夜の営業時間を延長することに。
また、熱中症対策のために水ようかんの販売を思いつきます。
そんな中、隣国の王弟であるマスグレイブ公爵がよもやの来店。彼が王宮を通じてリサに依頼してきた内容とは。
リサがこの世界にもたらした料理の変革は、徐々に他の国へ拡がりつつありそうですね。
このシリーズの魅力は、様々な問題に対して、その対策としての料理の紹介にあるところが大きいと思います。思わぬ材料が調達できたり、工夫して地球の料理を再現したり。また、それぞれの料理についての知識とその応用・活用について。
まだまだこのシリーズは続いていそうですが、図書館にあるかな。

isekai_de_cafe_4「異世界でカフェを開店しました。 4」

リサたちカフェ・おむすびの従業員たちは、夏のバカンスで隣の国へ海水浴へ。そこで宿泊したホテルでは、施設、レストランはまともで風景も良いのだが何故だか閑古鳥。聞けば、隣に貴族の別荘が建てられ、様々な嫌がらせを受けているとのこと。
そこで、リサたちは海の家を開き、レストランへのお客の呼び込みを行うことにします。
リサが異世界に転生してきて、初めて料理をしたような感動を隣の国の人たちも味わうことになります。また、そのお客の中には、王弟の公爵もおり・・・。
リサたちがバカンスに出る前にあった、「カフェ・お米」店騒動(?)も面白かったですね。よくあるパクリ店のお話ですが、やはり本物はかなわないという、王道の展開。
本書も何のストレスもなく、さくっと読んでしまいました。エピローグでもほんわかします。
次巻も続けて読んでしまうつもりです。

isekai_de_cafe_3「異世界でカフェを開店しました。 3」

国立学院料理科の教員とカフェのシェフの2足のわらじを履くリサとジーク。恋人同士であったが、多忙を極める日常にすれ違いが多くなっていく。そのような中、花祭りに出店を出すことになり、料理科の生徒たちも出店することに。そして、リサとジークに危機が・・・。
食材が調達できない、などのトラブルもあり苦労しますが、カフェ・おむすびの出店は何とか成功する。というあらずじを紹介してしまいましたが、本当にこれだけの話でした(笑)。
2人の恋愛事情にやきもきさせられますが、そこは、予定調和というか(笑)。また、ヘレナとアランの仲も気になりますね。
次巻も読むのが楽しみですね。

isekai_de_cafe_2「異世界でカフェを開店しました。 2」

さくっと読んでしまいました(笑)。
リサが開いた「カフェ・おむすび」は大繁盛。食事とカフェタイムにはお菓子を出すお店です。
お店でてんてこ舞いなリサですが、そのような彼女に次々と難題がふりかかります。国立学院の料理科の新設に伴ないその協力依頼が、新たな従業員の募集、そして王太子との縁談話。そしてついに過労でリサはダウン。
カフェは繁盛すれど、何事も順風満帆という訳にはいかないようです。それでも、なんだかんだで難題も解決し、ついでに(?)リサにも恋人ができます。ライトノベルに恋愛事情は欠かせませんね(特に女性向け(?)の本書では)。
次巻ではどのようなイベントがあるのでしょうか。続けて読むつもりです。

isekai_de_cafe_1「異世界でカフェを開店しました。」

タイトルそのまんまの(軽い)話でした。
突然、異世界に召喚されてしまったリサは、22歳の平凡なOL。ただ、田舎で自給自足に近い生活を行っていたことと、生来の食いしん坊(もとい、料理好き)であったため、異世界での食事事情(不味い)に我慢ができずに、カフェを開くことを思いつく。
緑の精霊バジルの協力もあり、地球にあった食材の大半もこの異世界に存在することが分かり、次々と地球の料理を再現し、カフェは大繁盛。
うーんと、カフェを開くための資金問題とか、料理するための食材探しとか、調理器具の調達とか、それなりの苦労はあるのですが、全て無問題。難なくリサは、解決するのです。
何らのストレスなく、サクサクと読めてしまいました。感動的な話はあまりありませんが、息抜きには丁度、といったところでしょうか。
次巻もサクッと読んでしまえそうです(笑)。

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"Thanks to the Parallel World" - 「異世界転生に感謝を 5」

ジンたちフィーレンダンクの王都での滞在が続きます。様々な出会いがあり、発見がありました。そして、王都からの帰途、その馬車にはトウカの姿が。
リエンツへ戻ったジンたちはBランクへの昇進試験を受るが、その試験とは、なんとエルザの生まれ故郷への警護任務であった。
その村でのエルザの両親との出会いは、フィーレンダンクのメンバーに、ジンに新たな覚悟を決めさせるものとなる。
これまで、この「異世界転生に感謝を」を読んできて感じることは、(いわゆる)悪人や敵役の登場がなく、平和で穏やかな雰囲気の中、物語が紡がれていて、ストレスなどとは無用で、それこそ安心して読み進めることができる、というものでした。
皆が心優しく、謙虚で、それでも向上心は忘れず、日々鍛錬の毎日です。ジンの人柄も一言で言うと、よくできた人だなぁ、こんな人は現実にはいないよ、というお人好しです。そこがまたこのシリーズの魅力にもなっているのが不思議です。
次巻はいよいよ、ジンの覚悟が示されるのでしょうか。楽しみですね。

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"Thanks to the Parallel World" - 「異世界転生に感謝を 4」

突然発生した奇妙な地震。それは、街の近くに「災害迷宮」が現れたことを示していた。
今回の「災害迷宮」は発見が早かったことで、魔獣の地上への発生を抑えられたこと、そしてやや難易度が低い迷宮であったことから、近隣の街からも冒険者がやって来るように。その中には、Aランク冒険者も。ジンはこのAランク冒険者にも知己を得、模擬試合を経て訓練も行うようになり、さらなるレベルアップを目指すことに。
一方で、冒険者が迷宮探索に偏るため、通常の依頼が滞り、特に身辺警護の依頼ができなくなってくる事態が発生し、ジンたちはこの王都への依頼を受けることになります。
そして王都で出会った人とは、ジンと同じ転生者の子孫であった・・・。
他の転生者の存在が明らかになります。そして、彼らがこのテッラでなした足跡は・・・。
とても示唆に富んだ内容でしたね。他の転生者もまた祝福された者たちであったのか、幸福に過ごしたことが分かりました。
また、王都で出会った少女トウカ(桃花/冬花)とジンたちとのこれからも気になりますね。
次巻も楽しみです。

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"Thanks to the Parallel World" - 「異世界転生に感謝を 3」

ジンは、かねてより紹介のあった風呂付きの一軒家を借りることに。そしてちょっとした行き違いから、パーティメンバー共との共同生活に。まぁ、この流れはライトノベルの王道ですね。
異世界生活を順調に感謝とともに過ごすジンであったが、街に正体不明の病が、子どもたちにだけ感染する病が発生します。
ジンのユニークスキルのお陰で病名が判明するも、治療方法はある特殊な、禁忌に触れる薬が必要であった・・・。その薬を調合するための薬草(花)を手に入れるため、ジンたちは、馬車を駆って往復2週間を要する旅に出ることになります。その旅先で出会った人たちとの関わり・・・。
今巻で初めて、悪人というか、凶人が登場します。しかもAランク間近であった元冒険者の。ジンは人を殺すことができるのか、という重い決断を下すことになります。
色々とジンの持つ秘密も明らかにする展開ともなりましたね。
また、パーティメンバーにもう一人のヒロインも参加することになり、彼女もまたジンと一つ屋根の元、共同生活をすることにもなりました。
あ、それからジンは料理も得意なのですね。うらやましい(笑)。
次巻の物語の展開が楽しみです。

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"Thanks to the Parallel World" - 「異世界転生に感謝を 2」

順調にレベルアップを果たすジン。スキルについても次々と覚醒、身につけていきます。唯一、魔法については、能動的に身につけることができず、原因である魔法文字の記憶に努めることに。
そのような日常の中で、ギルド主催の初心者冒険者研修に参加するジンは、そこでも何人もの仲間と出会い、仮パーティを組むことになります。
規格外の強さを持つジンですが、奢ること無く謙虚に、そしてこの異世界に転生してきたことに常に感謝しているその態度に、他の人達もまたそれを好意的に受け止め、接することになります。
前世の記憶、常識のままジン本人がその規格外の強さに気がついていない、という側面もありますが。また、生涯独身で、女性にモテたことのなかったジンなので、恋愛に対しても奥手で、朴念仁なのがいつものパターンですね。ただ、ジン本人が老人であった記憶からか、異性に対して、姪や子供に対する感情が優先するというのが目新しく、朴念仁なのも納得ということもありますね。
今巻も、いわゆる悪人は登場しませんでした。モンスターとの死闘はありましたが。
今後もジンの活躍に目が離せませんね。

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"Thanks to the Parallel World" - 「異世界転生に感謝を 1」

VRワールドが市販されるようになってから1年後、やっと医師の許可を得て、ある老人が RPG のファンタジー世界へダイブします。そして、ゲームの最中に(チュートリアル後ですが)寝入っている間に、何と異世界へ転生してしまいます。
ゲームの様相そのままで現実となった異世界で、老人の記憶を持ったまま、第2の人生を過ごすことになってしまいます。アバターは、設定通りの18歳の肉体のままです。意識も微妙に18歳に若返っています。
物語は主人公の視点から語られますが、常に感謝の気持ちを忘れることはありません。登場キャラクタも(今回は?)悪人は一人も出てきません。謙虚で礼儀正しい主人公は、会う人誰にでも好意を抱かせます。ゲームでの設定そのままで、他のキャラクタよりも強靭で、かつ傷つくこと無い肉体、多くのスキル、その世界での貨幣価値換算で7億以上のお金を所持しているにも関わらず、です。
モンスターとのソロでの対戦(死闘?)は、リアル感があって、わくわくしました。
読んでいて退屈すること無く、楽しくて、一気に夜を徹して読んでしまいました。
次巻も続けて読むつもりです。

kris_longknife_undauntedkris_longknife_undaunted_pamph"KRIS LONGKNIFE: UNDAUNTED" - 「海軍士官クリス・ロングナイフ 勅命臨時大使、就任!」

「クリス・ロングナイフ」最新刊です(2017年1月25日 発行ですけど)。
前巻同様、調査船ワスプ号の指揮官としてリム星域を調査しています。そこで、出会ったグリーンフェルド巡航艦とイティーチ族のデスボール艦との戦闘。80年前のイティーチ戦争の悪夢が蘇ります。
何とか、グリーンフェルド巡航艦を追い払い、クリスたちはデスボール艦に搭乗していたイティーチ族の使節団との接触に成功する。彼らの要求は、レイ・ロングナイフとの直接対談。内容は、直接対談の場でしか明かせないという。
80年前のイティーチ戦争での明かせざる真実が次々と語られていく中、人類とイティーチ族の両種族を巻き込んだ危機の兆候が、そしてイティーチ族からの依頼内容とは。
と言った大きな流れの中で、クリスは彼女にしかできないという指令を受け、ある辺境惑星の調停の任に着くことに。
どうもこのエピソードは、3部作となりそうな・・・。イティーチ族の外交使節団もクリスに振り回されるようで、人類社会のごたごたに付き合わされています。
次巻もこのエピソードの続編となります。次巻の発刊が楽しみですね。

2017.5

goblin_slayer_5goblin_slayer_5_pamph"GOBLIN SLAYER !" - 「ゴブリンスレイヤー 5」

剣の乙女の依頼により北方の雪山に向かうゴブリンスレイヤーたち一行。その依頼とは、ある貴族令嬢が冒険者となってゴブリン退治に向かったが拉致された模様でその救出、ということだった。
救出のために向かった先は、鉱人の古砦。そこで見たゴブリンたちは常と異なり、学習、統率された軍団だった。
ゴブリンの新たな敵の出現と、貴族令嬢という新しいキャラクターが登場します。ゴブリンスレイヤーたちはいくつもの困難を乗り越え、貴族令嬢の救出に成功するのだが・・・。
たかだかゴブリン相手にこのようなエンターテインメントが描けるなんて。ちょっと毛色の変わったライトノベルですが、そのリアリティさとゴブリンスレイヤーのキャラクターの魅力に惹かれてここまで読んできました。
次巻も、9月発刊が予定されており、しかも「ドラマCD付き限定特装版」も発売されるようですね。やっぱり、けっこう人気があるようです。次巻が楽しみですね。

dungeon_ni_deai_12dungeon_ni_deai_12_pamph「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 12」

いきなり、ベルがランクアップします。そして、「神会 《デナトゥス》」によって、新たな「通り名」を得る。これでベルは、ルーキーから誰もが認める第2級冒険者になったことになります。また、ベル自身も精神的にも大分成長したようですね。
そして、ファミリアのランクもアップしたことによるギルドからの「強制任務」。それは、ダンジョンへの遠征であった。
初めてのヘスティア・ファミリアのダンジョンへの遠征。目的はファミリア未到達階層の制覇。下層領域へのダンジョン探索です。他派閥の応援も得ながら、ヘスティア・ファミリア全員での参加です。
そこには、Lv.1 のリリも含めて。彼女が、サポーターから指揮官としての才能に目覚めていく様も描かれています。
とっても面白かった。彼らの冒険にわくわくしてしまいました。あまり、読書に時間がとれない日々が続いていますが、久しぶりに一気に読んでしまいました。
次巻が待ち遠しいですね。

sleeping_giants_1sleeping_giants_2sleeping_giants_pamph"SLEEPING GIANTS" - 「巨神計画 上・下巻」

冒頭からわくわくするようなシチュエーションです。
6千年前から地中に埋められていた巨大ロボットのパーツ。それを極秘裏に回収していく様が実況中継のように「インタヴュアー」の質問に答える形で描かれていきます。また、ロボットの秘密を解明しようとチームを率いる物理学者、ヘリのパイロット、言語学者などが理由は不明ながらロボットの操縦者に選ばれる過程。
様々な伏線、謎が次々に提示され、息つく間もなくあっという間に読了してしまいました。
それにしても、SF といっても理屈っぽくなく、謎はそのまま放りっぱなしだったりなんかして。そして、これが3部作の第1部だったというオチ。次巻が早くも待ち遠しいぢゃないですか。

the_isolator_realization_of_absolute_solitude_4the_isolator_realization_of_absolute_solitude_4_pamph"THE ISOLATOR realization of absolute solitude" - 「絶対ナル孤独者《アイソレータ》 4 刺撃者 The Stinger」

なんだか久しぶりだな、と思っていたら、1年3ヶ月ぶりだというぢゃありませんか(!)。
これは、前巻の内容を失念していても仕方がない(おい)。
さて第4巻にして、《特課》、《組織》のどちらにも属さないルビーアイ、「刺撃者」が現れます。彼(彼女?)は、《特課》であろうと《組織》であろうと手当たり次第に殺人を犯していく。暗殺能力に長けた能力の持ち主として。
ますますサードアイというものの謎が深まる巻でしたね。特殊能力にしてもミノルの「殻」だけは例外的な能力であり、その生成および機能もまだまだ解明されていません。また、ミノル本人の心情の変化もまた興味深いものがありますね。
今後の彼の活躍に目が離せなくなりそうです。

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"Merchiant meets spicy wolf." - 「狼と香辛料 XIX Spring Log II」

前巻「Spring Log」の続巻ともいうべき、短編集です。
コルとミューリが旅立ってしまい、ロレンスとホロの経営する湯屋「狼と香辛料」に二人の穴を埋めるべく、若い女性・セリムを新たに雇い入れることに。
賢狼ホロは不老不死で既に齢数百年に対し、普通の人間であるロレンス。二人が出会い、湯屋での平和で幸福ではあるが何気ない日常の中で、ふとホロはある不安を抱く。
そのような中、コルとミューリがしでかした冒険の余波が、このニョッヒラの湯屋にも影響を及ぼし、思いもかけず二人は膨大な羊皮紙との格闘をする羽目に。
ロレンスのお人好しの眼差しが優しい。ホロもまたそのようなロレンスをからかいながらも愛情が深化していくさまが見えて、ほんわかとしてしまいます。湯屋での日常を淡々と綴っていく中で、二人の夫婦愛の有り様がじっくりと描かれています。読んでいる間、とても楽しい一時を過ごすことができました。

wolf_on_the_parchment_2wolf_on_the_parchment_2_pamph"Wolf on the parchment." - 「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 II」

風邪をひいて(ちょっと発熱)身体を横にして読んではこくり、読んではこくりしながら読了しました。
そのせいでしょうか前巻の内容がまるで思い出すことができません(汗)。かろうじて登場人物を思い出せるだけで、その繋がりがよく分からずに読み進めてしまいました(歳のせいだとは思いたくありませんが・・・)。
コルとミューリの旅は続きます。北方の海に浮かぶ島々の間の信仰の様子を調べて欲しいとのウィンフィール王国貴族ハイランドからの任務です。そこは、黒聖母を信仰し、海賊が支配する海域だという。
ミューリは新たな冒険にわくわくとしながら、コルとともに海路を旅します。そこには想像を絶する厳しい自然との暮らしがあり、そこでの信仰とはコルが想像することすらできなかった過酷なものでした。
そこで見聞きする奇跡の数々。そしてその地でのただ1人の修道士との出会い。黒聖母像が起こす奇跡とは。
大変重いテーマで物語は進行しますが、そこでコルはまさに試練に会い、苦渋の決断を余儀なくされることになります。そして最後に採った彼の方法は。
といったストーリー展開で、いつものように派手なアクションもありませんし、世界存亡の危機を救う、などと大きな風呂敷を拡げることもありませんが、厳しい暮らしにほんのささやかな幸せをもたらす、ほんわかとした終わりにほっとしました。
(微熱で)ぼーっとした頭でも退屈せずに読み進めることができました。次の旅が楽しみですね。

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「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン VI -ワン・サマー・デイ-」

相変わらず読んでいて楽しい、まさしくライトノベルでした。夜を徹して、日付が変わって読んでしまいました。
LPFM チームのみならず、他のチームの皆さんも相変わらずで、楽しい。この巻では、主人公以外のキャラクターのリアルが垣間見えて、そのゲーマーぶりが伺えて楽しかったですね。
そして、今回のミッション。エピローグでその真相が明らかになります。それも陰謀のたぐいでなく、まさしく「ワン・サマー・デイ」の副題にふさわしい、ガンゲイル・オンラインにふさわしい、優しいエピローグでほんわかしてしまいました。
このガンゲイル・オンラインの運営会社が米国、というのがミソですね。
次巻の発刊が待ち遠しいですね。

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grimgar_of_fantasy_and_ash_10_leaflet「灰と幻想のグリムガル Level. 10 ─ ラブソングは届かない ─」

グォレラというモンスターとの死闘を続けながら、オルタナを目指すハルヒロたち。これまでにない強力なモンスターの前に苦戦を強いられ、命からがらの逃避行を続ける。本当に死と隣り合わせのギリギリの死闘に次ぐ死闘の毎日ですね。そのような時、ジェシーと名乗る元義勇兵と出会い、彼のジェシーランドへ連行されるハルヒロたち。
新たな不思議なキャラクターであるジェシーが登場します。彼は、死にかけた時にグリムガルへ来る以前の記憶を取り戻したのみならず、それを保持しているという。
そんな彼が率いるジェシーランドへ連行されてきたハルヒロたち。またハルヒロたちを狙って来たグォレラの村への襲撃。その死闘の最中、ハルヒロの大事な仲間である・・・、何ということでしょう。
副題の「ラブソングは届かない」て、そういう意味だったの、という衝撃的な展開。
次巻が発刊されるのが待ち遠しく思います。早く続きが読みたい・・・(!)。

familia_chronicle_episode_ryufamilia_chronicle_episode_ryu_pamph「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episode リュー」

「外伝」とは別の「クロニクル」シリーズ第1弾ですね。
トップバッターはリュー・リオンになります。そう言えば、「外伝」でもベート・ローガが主人公となっていましたが・・・。厳密に区別する必要はないのかな(笑)。
物語はリューを主人公とする外伝と、酒場「豊穣の女主人」に少女たちが集う始まりのエピソードの2本立てです。
特に「豊穣の女主人」を舞台とした物語は、少女たちの生い立ちやミア母さんの素性が明らかになる楽しいお話でした。
今後も「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」シリーズを彩る様々な人物のエピソードになるのでしょうか。次巻以降が楽しみですね。

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sword_oratoria_8_tv_pamph「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 8 (ドラマCD付き限定特装版)」

「ソード・オラトリア」シリーズは、剣姫アイズ・ヴァレンシュタインの「神聖譚」ではなかったのか、という前提を覆す(よもやの)ベート・ローガが主人公の巻となっています。
彼がなにゆえ、傲慢で人を寄せ付けない態度を取るのか、強者の論理を振りかざそうとするのかが、その生い立ちを含め、語られています。
まぁ、結局はひねくれ者で、自分本位であるというのも事実なのですが。
また、今巻ではベートを追い回し強烈な求愛行動をとるアマゾネスのレナが登場します。フィンを追い回すティオネのようで、ベートはフィンの心情を理解することができるのでした・・・(笑)。

youjo_senki_7"Saga of Tanya the Evil" - 「幼女戦記 7 Ut sementem feceris, ita metes」

"Ut sementem feceris, ita metes." - 「人の播く所はその刈る所とならん。」
- 2017.5.4 歴史と世間のウラのウラ ラテン語格言(U): http://www63.tok2.com/home2/ahonokouji/latin/sub-latin-U.html

"Ut sementem feceris, ita metes." - 「種が芽を出し、葉を伸ばし、花を咲かせ、実をつける。そう、収穫はいつも最後に訪れる。」
- 2017.5.4 RUST jewellery LATIN PHRASE〈ラテン語のメッセージ〉: http://www.rustjewellery.jp/?mode=f5

今世界が初めて経験する世界大戦。連戦連勝する帝国にしても、戦争終結の落とし所が見いだせずに泥沼化の様相を呈してきています。その中で、イルドアが帝国と連邦との講和を仲介するという。イルドアと帝国とは同盟国でありながらも、帝国はイルドアに全幅の信頼を寄せることができず、講和は難航を極めています。
その一方で帝国は講和条件を有利に進めるべく、連邦に対しある作戦を敢行し、戦争の優位に立ち戦闘に勝利します。もちろん、その前線にはデグレチャフ中佐の奮戦もあったわけですが。
戦闘に勝利した帝国は、講和条件も有利に進め、いざ国内に批准を求めようとする時に(何と)閣僚官僚から猛烈な反対が。曰く、戦争の対価として講和条件は不十分、だと。これまで強いられてきた犠牲に対し、見合った報酬でない、との世論。
戦争は決して経済的に見合うものでなく、国家を疲弊させる、その過程がリアルに描かれていていて、とても興味深く読み進めることができました。ゴールのないマラソンと一緒ですね。倒れるまで、競技は続くという・・・。
このような情勢の中でターニャは生き残ることができるのでしょうか。今後の展開がとても楽しみですね。

2017.4

youjo_senki_6"Saga of Tanya the Evil" - 「幼女戦記 6 Nil admirari」

いつものように副題のラテン語の意味を調べておきます。

"Nil admirari" - 直訳は「無を驚くこと」となりますが、「何にも驚かないこと」という意味になります。「不動心」を表すホラーティウスの言葉として知られます(Hor.Ep.1.6.1)。
- 2017.4.27 「山下太郎のラテン語入門」より: http://www.kitashirakawa.jp/taro/?p=6803

ターニャは、サラマンダー戦闘団を率いて東部戦線に赴いています。その地での越冬を余儀なくされ、様々な困難に直面し、その対処に追われることになります。サラマンダー戦闘団は、新造のしかも新兵ばかりを集めたような戦闘団であり、その練度の低さについても悩まされることになります。
そして、連邦軍との戦闘において、敵のイデオロギーのあり方について驚愕の事実が判明することになり、帝国もまた戦争についてのパラダイムシフトを余儀なくされるようになります。そしてまた、帝国の暴力装置としての軍の有り様が、その構造的問題が明らかになっていき・・・。
ターニャは、自身は性格が捻くれている(サラリーマン時代)と言っていますが、社会人としては(ある意味)信念を持ってそれを堅実に実行するようなタイプに見受けられますね。「存在X」の理不尽さが際立っているように思えます。
一方、メリー・スーは、理想家タイプでありながら復讐心に捕らわれ、狭量な視野しか持たない融通の利かない頑固者、という印象ですね。ターニャとは対極にあるような・・・。
今後も、ターニャ・フォン・デクレチャフ中佐の行動に目が離せませんね。

youjo_senki_5"Saga of Tanya the Evil" - 「幼女戦記 5 Abyssus abyssum invocat」

例によって(?)副題の意味が分かりません。早速、ネット検索。

"Abyssus abyssum invocat" - 「地獄は地獄を呼ぶ」悪行は連鎖するという趣旨の言葉です。
- 2017.4.16 「山下太郎のラテン語入門」より: http://www.kitashirakawa.jp/taro/?p=7556

なるほど、なるほど。おそらく、今回派遣された東部戦線のことかと。ノルデン沖での海上戦闘で、第203魔導大隊が10人もの精鋭を失ったこととか、東部戦線での連邦軍との泥沼の戦闘や様々な困難が襲い掛かってくることとかと。更に戦線が膠着状態のまま越冬しなければならなくなるとか。
デグレチャフ中佐の奮戦もそうですが、帝国もまた従来のあり方から変容しなければ生き残れない、そのような苦境を如何に脱するのか、興味が尽きませんね。
次巻の戦記としての展開もとても楽しみです。

youjo_senki_4"Saga of Tanya the Evil" - 「幼女戦記 4 Dabit deus his quoque finem」

第4巻です。いきなり、副題の "Dabit deus his quoque finem" の意味が分かりません。で、ネット検索してみました。

"Dabit deus his quoque finem" - 「神はこれら(の苦しみ)にも終わりを与えるだろう」
- 2017.4.11 「山下太郎のラテン語入門」より: http://www.kitashirakawa.jp/taro/?p=291

うーん、ラテン語かぁ。なかなか意味深な副題ですね。
ターニャは、第203魔導大隊を指揮し、今日も生き残っています。実は、後方勤務で安寧に暮らしたいのですが、戦争の才が認められて今日も最前線勤務です。特に遊撃隊として、南方、東方、西方と各方面に出張っています。やり過ぎるほどの戦果を挙げながら。特に連邦首都急襲は面白かったですね。連邦-旧ソビエト連邦だと思います-の共産主義(コミー)、独裁の様子が描かれていて面白かったですね。
今後の彼女の奮戦が楽しみです。

youjo_senki_3"Saga of Tanya the Evil" - 「幼女戦記 3 The Finest Hour」

「衝撃と畏怖」作戦に続き「解錠」作戦も成功を収め、ついに回転ドアが功奏し共和国軍主力を包囲殲滅することができた帝国軍。
ついに戦争が終わりを告げるかと見えた瞬間・・・。
全ての重要な作戦のキーマンとして従事するデグレチャフ少佐ですが、うまくできていますね。
仮想戦史と分かっていながらもどきどきはらはらしてしまい、その展開に目が離せなくなってしまいました。TVアニメもこの第3巻までを描いていましたね。ただ、TVアニメ最終話のレルゲン中佐との会話は原作にはありませんでしたが。TVアニメもよくできていましたね。第2期続編があることを期待します。
さて、第3巻は、南方戦線までが描かれています。圧倒的な軍事力を有する帝国ですが、弱点はもちろんあります。本書でもこの時点が「帝国にとっての最良の時代」であったと書かれています。次巻以降で帝国への反攻が展開される予感。デグレチャフ少佐は運命に抗い、生き残ることができるのでしょうか。

youjo_senki_2"Saga of Tanya the Evil" - 「幼女戦記 2 Plus Ultra」

手にとっての第1印象、「お、重い・・・、分厚い・・・」。そっと頁数を見てみると、570ページありました。手に持って読んでいると、手が疲れるはずですね。
でも、その手の怠いのをさほど苦労に思わずに、あっという間に読んでしまいました。
とても面白かった。つい先日TVアニメ(BS11)は、最終話を迎えてしまいましたが、丁度そのストーリーのところであり、アニメでは分からなかった詳細が手に取るように分かり、次々とページをめくってしまいました。
物語は、まさに決戦前夜というところで終わっています。デグレチャフ少佐以下数名で敵深く突入し、その後方司令部を粉砕するという任務遂行のために。そしてその移送手段が(仮呼称ですが)"V-1" ロケット。時代的には第1次世界大戦ですが、武器については第2次世界大戦のものも含まれるようです。
次巻も続けて読むつもりです。

youjo_senki_1"Saga of Tanya the Evil" - 「幼女戦記 1 Deus lo vult」

「オーバーロード」以来のアンチヒーローもの(?)とでもいうべきでしょうか。とにかく、面白くて楽しかった、というのが最初の感想です。
カルロ・ゼンというペンネームから、珍しくも翻訳ものと思ったりしましたが、どうもしっかりと日本人作家らしいですね。
設定が斬新ですね。「幼女の皮をかぶった化け物。」というのは帯の文。幼女でありながらも中身は日本のサラリーマン、しかもおっさん。存在Xにより輪廻転生させられたが、そこは異世界であり、魔法が使える20世紀風の近代社会。第1次世界大戦前夜から物語は始まります。
著者の豊富な社会学の知識に圧倒されます。21世紀のサラリーマンがその経済的知見を頼りにこの異世界での生き残りを掛けて、必死に模索していきます。まぁ、全ては自分のためなのですが(笑)。
戦争という狂気に巻き込まれていく世界。それは歴史上、初めての大戦であり、世界大戦であった。
ターニャの活躍に目が離せませんね。

2017.3

strike_the_blood_16strike_the_blood_16_pumph"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 16 陽炎の聖騎士」

「第二部 "終焉編" 開幕!」とは帯の文。
いきなり暁古城は、とある孤島に流れ着きます。そこで攻魔師養成機関に放り込まれ、新たな仲間たちと色々と危険な訓練の日々を過ごすことになります。
古城は記憶を失っており、覚えているのは自身の名前と第4真祖であるということだけ。巨大な魔力を有するものの眷獣を呼び出すこともできず、戦力にならない、という状況にあります。
ということは、異世界ものストーリー内での異世界転位かな、と思わせていて実は・・・、という展開が新鮮でした。
また、「終焉編」という名に恥じず(?)、またもや強敵の存在が・・・。
新たな美少女の参加もありの「第二部 開幕編」で、今後の展開が楽しみですね。

strike_the_blood_15"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 15 真祖大戦」

このシリーズもついに第15巻を数えるに至りました。しかもこの巻で第1部の完結となります。
絃神島を大魔法具として殲滅することを決定した聖域条約機構。多国籍軍を組織して絃神島に向かう。この決定に対して徹底抗戦を決意した藍羽浅葱は、独自に戦力を整え、多国籍軍と対峙する。
一方、古城たちは平和共存の道を選び、単独評議会に挑む。そこで彼が提示した条件は。
最後は、「聖殱」の能力を身に付けたヴァトラーとの一騎打ち。その勝敗にて、絃神島の運命が決することに。
とまぁ、いつものようにテンポよくストーリーが展開し、またアクションシーンも満載。退屈することなく読み進めることができました。
第4真祖として覚醒する(?)古城でしたが、第2部への展開が楽しみですね。後宮(ハーレム)はどのようになるのでしょうか。とても興味があります(笑)。

strike_the_blood_14"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 14 黄金の日々」

藍羽浅葱がなんと絃神島のローカルアイドルとなってしまいます。一方、本人は、絃神島キーストーンゲート第零層に囚われたままとなっていた。浅葱はそこで「アベルの巫女」と出会い、彼女の意図を知る、そして絃神冥駕の企みも。
そして、古城と雪菜は、彼女を救出しようと動き出すのですが、そこでの冥駕との戦闘において、雪菜に起こっている異変が明らかになる。
そして、これまで謎であった事実が次々と明らかになる。もう、一気呵成に。しかも謎の大半が、暁牙城が電話で回答するという・・・(!)。
「聖殱」の真実が明らかになったとき、暁古城のとった行動、そして雪菜の体調異変の真実。
ストーリーが佳境というか、もうクライマックスに差し掛かっているような気配ですね。これまでは絃神島の存亡の危機に対処してきましたが、舞台が一気に全世界、全地球規模に広がっていくことになりますね。
人類存亡の危機ということになりますが、次巻以降の展開が楽しみですね。次巻で第1部の完結、というアナウンスがあったのも気になるところです。

strike_the_blood_13"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 13 タルタロスの薔薇」

私事多忙につき、やっと読むことができました。一気に読むことができずに途切れ途切れになってしまったためにストーリーがこんがらがってよく分からなくなることも・・・(汗)。
さて、魔族特区を破壊しまくっているテロ集団、タルタロス・ラプスが絃神島をターゲットに破壊活動を開始します。彼らは何故絃神島を破壊しようとするのか。
「咎神」とは、「咎神の巫女」とは。更に謎が深まります。
ストーリー的には絃神島の危機に際し、古城たちの活躍が中心となりますが、色々な伏線があり(多分)、次巻以降の展開が期待されます。
次巻では、もっと謎が明らかになるのでしょうか。楽しみですね。

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i_am_a_hero_13i_am_a_hero_14"I am a Hero" - 「アイアムアヒーロー 第1巻~第14巻」

購入したその夜に1冊だけ様子を見ようかな、と試し読みしたのが運の尽き。そのまま夜を徹して14冊、読んでしまいました。
手にとっての第1印象は、ストーリーが進まなくって、主人公の優柔不断さにいらいらし、つまらないなぁ、といったものでした。ただ、写実的なある意味リアル感のある背景描写に感心して次々と頁をめくってしまいました。
それにしても、気持ち悪い、おぞましいゾンビですね。また登場キャラクタは全て日本人体型で、美形といわれるキャラは一切なし。そして、お約束なスプラッタ描写。うぅ、苦手なのに。
何度も途中で放り出そうかと思いましたが、知らない間に次の展開を追うようになり、登場キャラクタたちのサバイバルを見守るようになっていました。不思議な作家ですね。
途中で、英雄から別グループの描写になって、あれっとも思いましたが、なんとかまた英雄のストーリーに戻ってきました。
訳の分からない謎だらけのゾンビたち、そしてサバイバルですが、彼らの行方が気になりますね。

strike_the_blood_12"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 12 咎神の騎士」

前巻で絃神島脱出の間際に獅子王機関の三聖の筆頭「静寂破り 〈ペーパーノイズ〉」に阻止され、死闘を経て、海水に没した古城と雪菜でしたが・・・。
また、今回新たな美少女キャラクターが登場します。それは、獅子王機関の第2の剣巫、第2の舞威媛であり、少女グレンダであったりするのですが。
そして、古城たち絃神島の仲間たちもまた本土へ集結し、交錯し合うのです。
"聖殱” の遺産の封印に成功するのかどうか。そしてまた、新たな魔獣の出現、「咎神」とは、「咎神の騎士」とは、と次々に新たな敵が現れてきます。
いやー、もうストーリーが錯綜し、敵味方入り乱れ、そしてまたもや第4神祖絶体絶命の危機。と退屈すること無く、一気に読んでしまいました。

strike_the_blood_11"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 11 逃亡の第四真祖」

「逃亡」とは、暁古城が絃神島を出て、本土へ向かうことを示しています。里帰りした凪沙が音信不通になっていて、窮地に陥っていることが判明したため。また、藍羽浅葱もまた本土へ向かうことにします。
なぜ暁凪沙が窮地に陥ることになったのか、第四真祖が本土に向かうことを阻止する理由は、など色々な謎が明らかになり、そして脱出を阻止しようとする勢力との対決が描かれます。
それぞれの思惑が交差し、圧倒的な勢力に対し、それでも「脱出」を試みる古城たち。敵味方までが交錯し混沌とした状況の中、古城たちが「脱出」に成功するかどうかが焦点となります。
舞台が絃神島から本土へと移る気配を醸しつつ、次巻へと続きます。
本当に死闘、戦闘場面の連続で、息もつかせぬ怒涛の展開と思いきや、絃神島からまだ一歩も外に出ていないという・・・(笑)。
次巻の展開もどうなるのか楽しみですね。

strike_the_blood_10"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 10 冥き神王の花嫁」

このシリーズもついに第10巻となりました。以前に同じ著者の「ダンタリアンの書架」を読みましたが、それよりも設定がしっかりしているというか、このシリーズの方が面白く感じています。
さて、今巻は古城凪沙はお里帰りで絃神島を離れています。彼女と入れ替わりに(?)絃神島にやって来たのが、アンジェリカ・ハーミダ、アメリカ連合国陸軍特殊部隊少佐。その目的は。
一方、絃神島で留守番の暁古城の元に国際宅配便により荷物が届けられる。差出人はディミトリエ・ヴァトラー。訝しみつつも開梱すると中から出てきたのは、異国の美少女(キターー!)。ライトノベル定番の展開ですね。
そして、やっぱり暁古城たちは、絃神島消滅の危機を回避しつつも、送られてきた異国の少女を護り助けることになるのでした。
ストーリーテラーですね。王道の展開でありながら退屈することがありませんでした。いつものように絶体絶命の危機に瀕する主人公を美少女たちが支えて、新たな眷獣を召喚し、最後はハッピーエンド。落ちも忘れていません(笑)。
また、本編にはほんの少ししか顔を出していない藍羽浅葱ですが、なにやら伏線が・・・。次巻も楽しみですね。

terra_formars_17terra_formars_18"TERRA FORMARS 17th MISSION - 18th MISSION" - 「テラフォーマーズ 第17巻、第18巻」

やっぱり代理戦争だったのですね。「それと殺しても死なないやつ」というのはどうも・・・。まぁ、漫画的といえば漫画的な・・・。
そして、テラフォーマーズの進化の秘密が明らかになるのかと思いきや、何の説明にもなっていないお気軽な仮説を提示しただけでしたね。こういうところもちょっと残念。そして唐突に現れるコスモポリタンたちとか、いきなり明かされる膝丸燈の出生の秘密とか、うーん・・・。
さて、第18巻から「地球編」に突入したわけですが、火星はそのまま放置ですか・・・。それにワクチンも簡単に開発されてしまうのですね。
舞台が火星から地球に移っただけで、やっていることは同じというようなことはないのでしょうねぇ。途中で飽きることがないか、ちょっと心配(汗)。

strike_the_blood_9"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 9 黒の剣巫」

絃神島に新たにリゾート施設として増設人工島が建造され、仮公開営業に招待された古城たち。2泊3日で、入場料と宿泊費は無料ということであったが、矢瀬の策略により何故か過酷なアルバイトに駆り出されることに。一方、獅子王機関とは別組織の太史局の六刃神官(魔導災害担当の攻魔師)、妃崎霧葉が誘拐し、獅子王機関の舞威媛、煌坂紗矢華が救出した江口結瞳がブルーエリジアムで古城たちと出会う。
様々な人間模様が古城たちを中心に収斂し、交差しながら絃神島全体を巻き込んだ危機に対応することになる。毎度、絃神島が破滅の危機に瀕するわけですが、それを古城たちが如何に防ぐのか、という必勝パターンですね。でも、やっぱり面白い。アクションシーンも満載です。古城の朴念仁ぶりも自然で、周りを取り囲む美女たちがやきもきするシーンも楽しい。また、重要な伏線もまたさらりと提示されていたりして、飽きるということがありませんね。
次巻も楽しみですね。

2017.2

strike_the_blood_8"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 8 愚者と暴君」

前巻からの続きとなります。古城と凪沙が絃神島に来てから、古城が第4真祖と呼ばれる存在になるまで描かれれています。これは、古城の失われていた過去を呼び戻すことによって明らかになっていきます。ですので、(前巻もそうでしたが)雪菜の活躍する場面がほとんどありません(笑)。
それにしても物語は二転三転、七転八倒(?)の展開を見せます。古城も一度は死んでしまいます。
また、「宴」のせいで(他国のことですが)何万人もの犠牲が出てきています。そして、「焔光の夜伯」と「第4真祖」、アヴローラ・フロレスティーナとの関係もまた明らかになります。
前巻もそうでしたが、今巻においては、過去が一気に明らかになって、理解の及ばぬところが色々とあり・・・(汗)。それでも、ストーリー展開が面白くて一気に読んでしまいました。
それにしても、ヴェルディアナ・カルアナは可哀想でしたね。最後に救いがあってなによりでした。

strike_the_blood_7"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 7 焔光の夜伯」

第7巻です。この巻で、怒涛のごとくこれまでの謎が明らかになり、伏線が回収されていきます。もう、目が回りそうで、良く理解できないことも(私だけかもしれませんが?!)。
4年前に凪沙が重傷を負い、古城とともに絃神島魔族特区に来た理由もまた明らかになりました。また、第4真祖という謎の存在についても。
それにしても、この作者の登場させるキャラクターの名前が覚えにくい、というのは何故でしょうか。また、漢字のふりがながカタカナというのも良く分かりません。頭がいいのは何となく想像できるのですが。ちょっと付いていけないところも(汗)。「焔光の夜伯」なんて言葉は日本語に無い(と思うのだが)。
ストーリーが面白いのは確かです。次巻の展開も楽しみですね。

strike_the_blood_6"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 6 錬金術師の帰還」

今巻では大錬金術師のニーナ・アデラードが登場します。
実は彼女は不老不死の体を持ち、270歳になります。そして彼女が担ってきた使命とは・・・。
そして今回の戦いの舞台は、絃神島を外れ、海洋上(客船の上)となります。そして絶体絶命の危機を救う新たな眷獣の召喚。
舞台と設定は異なりますが、何だか大分パターン化されてきたような・・・(笑)。それでも主人公たちがどのようにこの窮地を脱するのか、毎回はらはらしながら退屈することなく、一気に読み進めることができるのはさすが、というか、「ストライク・ザ・ブラッド」ワールドですね。
次巻も楽しみですね。

strike_the_blood_5"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 5 観測者たちの宴」

監獄結界から脱獄に成功した極悪犯罪者たちが、自らの最後の戒めを解こうと南宮那月を執拗に追い駆け、その生命を奪おうとします。その南宮那月を保護し、必死に逃げ回る古城たち。その間にも仙都木阿夜は、全ての魔力を無効化して、絃神島を壊滅状態にしようと策動しています。
もう全編、死闘に次ぐ死闘。
この巻で、様々な謎が、正体が明らかになりましたね。南宮那月が「空隙の魔女」と言われ、監獄結界の管理者ということも。
そしてまた、ライトノベルの王道の美少女ハーレムも健在です(笑)。暁古城の朴念仁ぶりも様になってますね。
そして、ついに明らかになる暁古城と凪沙の母親の正体(笑)。
次巻も読むのが楽しみですね。

strike_the_blood_4"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 4 蒼き魔女の迷宮」

「祭りの夜には異変が起きる!」という帯の文にあるように、絃神島で波朧院フェスタが開催されます。物語は、そのフェスタに合わせ、2人の魔女と、古城と凪沙の幼馴染が絃神島を尋ねてくることから始まります。例によって、その幼馴染とは・・・(笑)。
今巻の影の主役は、南宮那月ですね。本書中は、ずっと行方不明ですが(笑)。そして、「空隙の魔女」の秘密が徐々に明らかになります。
色々と(予想外の)都合の良い出来事とか設定などもありますが、読んでいる間は気にせずにさくさくと読み進めることができました。また今巻は、一話完結でなく、次巻にも続く模様です。
次巻も楽しみですね。

the_irregular_at_magic_high_school_21the_irregular_at_magic_high_school_21_pumph"The irregular at magic high school" - 「魔法科高校の劣等生 21 動乱の序章編〈上〉」

新しいエピソードの幕開けです。
司馬達也と深雪らは最上級生となり、生徒会会長と副会長を努めています。
そのようなときに、南米でいきなり戦略級魔法が使用され、全世界に激震が走ります。
その余波も冷めやらぬうちに、4月になり一高は新入生を迎えることになります。
今巻は派手な戦闘シーンはありませんが、新ソ連と思われる部隊が日本に侵攻しようと画策していること、達也が本土防衛のためサードアイを使用し、敵魔法の発動を未然に防いだりしています。
正に「動乱の序章」を思わせる展開ですね。新しいキャラクターも加わり、今後の展開に目が離せなくなりそうですね。

sword_art_online_021sword_art_online_021_pumph"sword art online moon cradle" - 「ソードアート・オンライン 19 ムーン・クレイドル」

やっぱり(?)我慢できずに読んでしまいました、「ソードアート・オンライン」。夜半から読み始めて、夜を徹して読んでしまいました。面白くて、一気に読んでしまいました。
ストーリーの舞台は、アンダーワールドで、あの《アリシゼーション編》の直接の続編となります。
アンダーワールドに取り残された(留まった)キリトとアスナの活躍を描きます。
2人は、これからアンダーワールドに200年に渡り拘束されるわけですが、その初期の話ですね。ロニエやティーゼもまた活躍します。次巻も楽しみです。

strike_the_blood_3"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 3 天使炎上」

今回の暁古城の対戦相手は「天使」が登場します。どうもこの世界では、神・天使とは霊的に高次元な存在、という簡単な定義で「人工的に」天使をも作り出せるようです。
そして今巻もまた絶世の美少女2人-凪沙の同級生、そして容姿の似た何と本物の王女-が登場します。そして彼女たちとあれやこれやがあって・・・(笑)。
複雑でないストーリー展開で助かります(笑)。安心して(?)一気に読むことができました。あまり記憶に留まるということもありませんでしたが・・・(汗)。
ま、ライトノベルらしく楽しく読むことができました。次巻も楽しみです。

strike_the_blood_2"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 2 戦王の使者」

帯には、「新たな監視者の襲来」とありますが、本当は監視対象の欧州の真祖「忘却の戦王」の使者、アルデアル公国ディミトリエ・ヴァトラーが絃神島に来たために、一緒に来た、ということなのですが(笑)。その監視者が姫柊雪菜と同じ獅子王機関の舞威媛、煌坂紗矢華。新しいキャラクターの登場ですが、ライトノベルの王道、美少女でかつ主人公、暁古城に絡むことになります。
そして、新たな眷獣の召喚が可能となり。絃神島壊滅の危機。サブキャラクターの謎が徐々に明らかになり。と、これまたライトノベルの王道というか、ベタな展開となります。
でも、面白かった。これが素直な感想ですね。次巻も楽しみです。

strike_the_blood_1"STRIKE THE BLOOD" - 「ストライク・ザ・ブラッド 1 聖者の右腕」

2011年5月10日 初版発行、となっていますから約6年前の作品となりますね。現在も続いている人気シリーズ(?)の第1巻となります。
物語は「絃神島(いとがみじま)」という太平洋上の人工島が舞台となります。最初から異世界が舞台となっており、パラレルワールドのファンタジー小説といったところが、正にライトノベルかと。
登場するキャラクターも高校生、中学生、妹、美少女といった定番の(鉄板の)布陣となっていますね。あとは、設定とかアクションシーンとかが面白ければということになりますが、本作はそういった基準はクリアしているかと。
いえ、単純に面白かったです(汗)。登場キャラクター同士の会話もまた楽しく描かれており、コメディ要素も十分です。楽しく一気に読んでしまいました。色々な伏線もあり、今後の展開も楽しみですね。

sound_euphonium_kita_ujikou_club_diary「響け! ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌」

北宇治高校吹奏楽部の3年生が退団し、2月の定期演奏会、3月の立華高校吹奏楽部との合同演奏会の様子が描かれています。
新部長と副部長の元、黄前久美子は定期演奏会係の2年生のみぞれとともにその補佐を務めるようにハメられて(笑)しまいます。1年生、2年生の部員のみで構成し、準備し、パフォーマンスを考え、そして演奏する。コンクールとは違った吹奏楽部の楽しさを見出していきます。
また立華高校に進学した梓の上達ぶりに見を瞠る同じ北中出身の久美子と麗奈たち。「響け! ユーフォニアム」シリーズの北宇治高校吹奏楽部と立華高校吹奏楽部の2つのストーリーが交錯し、登場キャラクターがクロスするように交流します。2つのストーリーを読んできた読者のみが知っている両高校の部活動の詳細。思わず、にやっとする場面もあり。
ガイドブック的な要素もありますが、短編2編だけでも充分楽しみめることができました。

welcome_to_the_marching_band_2"Welcome to The Marching Band!" - 「立華高校マーチングバンドへようこそ 後編」

夜にしか時間がない、と思って読み始めたのが運の尽き・・・。面白くなって、夜を徹して読んでしまいました(やっぱりあほです、はい)。
現在の梓とあみかとの関係と、中学生の時の梓と芹那との関係が交錯します。梓自身が気づいてはいるのですが、友人との付き合いに不器用なことに。「好き」という感情の扱いに。
それに立華高校吹奏楽部での活動が半端なく日常生活に覆いかぶさってきます。マーチングバンドの難しさ、過酷さが、そしてその練習量の多さ。
コンテストに勝ち抜くために日々努力する立華高校吹奏楽部の部員たちが、そのひたむきさに輝いて見えます。それに先輩たちがかっこいいですね。
エピローグもまた素敵でした。

welcome_to_the_marching_band"Welcome to The Marching Band!" - 「立華高校マーチングバンドへようこそ 前編」

サブタイトルに「響け! ユーフォニアム」シリーズとありますように、「響け! ユーフォニアム」の姉妹編とも言うべき作品であり、舞台が北宇治高校吹奏楽部から立華高校吹奏楽部へと変わり、ヒロインたちも変わります。
本書のヒロインは、佐々木梓で、北中出身。黄前久美子や高坂麗奈と同じ吹奏楽部に所属し、同窓生となります。しっかり者で努力家、八方美人で周囲に気を使い過ぎるところもありますが、お節介な性格でもあります。そして、立華高校のマーチングバンドに憧れて、吹奏楽特薦で立華に入学してきました。そして、彼女の楽器はトロンボーン。
高校生活は部活動に明け暮れることになります。そして知り合った部活動の仲間たち。尊敬できる先輩にも恵まれ、部活動の練習に邁進します。
そんな中でも、立華では珍しい吹奏楽初心者のあみかとの出会い。彼女は、そんなあみかを放おっておけず、例によってなにかれと世話を焼くことになります。
そして、コンクールにコンテスト。もう目の回るようなスケジュール。演奏の腕前も上げねばなりませんし、なによりチームワークが求められる合奏。ひたむきに頑張る彼女たちの日常、悩み多き友情関係に葛藤する日々、彼女の青春が輝いていきます。
後編も続けて読むつもりです。楽しみですね。

2017.1

3x3_eyes_23x3_eyes_33x3_eyes_4「3×3 EYES 幻獣の森の遭難者 2~4」

何と新シリーズがこの第4巻で完結(!)、かと思いましたが、「幻獣の森の遭難者」というエピソードが完結しただけで、まだまだシリーズは続くらしいです。
やっぱり、「3×3 EYES」は面白い、ということになるのでしょうか。
それにしても、相変わらず死闘に次ぐ死闘で、八雲は何度も絶体絶命の危機に陥ります。といっても「不死人(アンデッド)」ですから、死ぬことは無いのですが(笑)。ただ周りの者達にとっては、大災害の襲来ということになります。
そして、最後にはベナレスとの死闘が。
色々と新しい技も交え、「3×3 EYES」ワールドを楽しませてもらいました。次のエピソードも楽しみですね。

sound_euphonium_secret「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話」

短編集となりますね。黄前久美子が北宇治高校に進学してその冬に至るまでのほぼ一年間の軌跡を様々な短編にて綴られています。
黄前久美子の話だけでなく、北宇治高校吹奏楽部の部員たちについても語られています。
ほんの数ページである話もあり、全14話で構成されています。何気ない少女たちの日常ですね。そう言えば、麗奈のことがあまり載っていませんでしたね。ちょっと残念。
そして、最終話は久美子と幼馴染の秀一との「とある冬の日」の話。ちょっとドキドキしてしまいました(笑)。

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"GOBLIN SLAYER !" - 「ゴブリンスレイヤー 4」(ドラマCD付き限定特装版)

「ゴブリンスレイヤー」第4巻目にして初の短編集です。ゴブリンスレイヤー自身の話以外にも他の主要キャラクターたちの日常も描かれています。その中でゴブリンスレイヤーが、お金を要していることが各話に話題として挙げられており、実際に大金を手にしたゴブリンスレイヤーが、それを使う目的とは・・・、最後に明らかになります。
主として冒険者の日常が描かれていますが、受付嬢や牛飼娘、女神官、妖精弓手らヒロインたちの日常もまた描かれています(と言っても休日の過ごし方みたいなのだけど)。それで例によって全てのヒロインたちがゴブリンスレイヤーに気があるような素振りを見せるわけなのですが、当のゴブリンスレイヤー自身は全く意に介していない、というお約束もまた。
派手なゴブリン退治などはありませんでしたが、読後感は(やや)ほっこりといった印象を受けました。ほんの一部ですが、悲惨な描写がありましたが・・・。

terra_formars_15terra_formars_16"TERRA FORMARS 15th MISSION - 16th MISSION" - 「テラフォーマーズ 第15巻、第16巻」

相変わらず火星では、その脱出劇が演じられています。もう戦闘に次ぐ戦闘もまた相変わらずでして(笑)。ややもするとその戦闘シーンに引きずられて肝心のストーリーを見失う、という展開もいつも通り。
それでもやっと第16巻で火星からの脱出に成功します。
そこでやっと当初の目的が果たせずに失敗だったことが分かるのですが。また、各国列強の火星での代理戦争は、一旦はこれで終結、ということになるのでしょうか。
そしてやっと次巻で、テラフォーマーズの進化の秘密が明らかにされるのか・・・?
うーん、やっぱり次巻以降も読みたくなってきましたね(笑)。

3x3_eyes_1「3×3 EYES 幻獣の森の遭難者 1」

最終決戦・サンハーラから12年が経過した現代から物語は始まります。
サンハーラで、全人類一人一人の元へ自分の身体を分解して散った藤井八雲が生還しています。そして、何と妖撃社の元で働いていたり、パイと結婚していたり、また綾小路葉子とハーンとの間に娘が生まれていたり、やっぱり時代を考えさせる設定となっていました。
そして、何故か様々な獣魔術とか、その超常現象に現代的な解釈がなされているのが新鮮でした。藤井八雲が不死身の体になっているのを称して、「アンデッド」と呼ばれているのもまた、改めて「そうか」と再認識してしまいました(笑)。
獣魔術の英語表現も面白かったですね。
さて、顔なじみの面々に加え、新キャラクターも登場する中、またもや人類の危機といった様相が展開されてきています。次巻以降も楽しみですね。

※ 2017.1.21 ネット通販で(古本ですが)第2巻~第4巻まで注文してしまいました。届けられるのが楽しみです。

okitegami_kyouko_no_ryokouki「掟上今日子の旅行記」

忘却探偵の掟上今日子が何とフランスのパリに出張します。依頼主は不明ながら、「エッフェル塔を盗む」という予告状があって、その阻止の依頼があったため。
そして、本シリーズではお馴染みの隠館厄介もまた掟上今日子と「偶然にも」フランスのパリで出会い、掟上今日子の助手として行動を共にすることになります。
忘却探偵が海外出張というあり得ないシチュエーションもさることながら、掟上今日子の過去の海外生活の様子もまた垣間見えます。
でもやっぱり本書の醍醐味は、探偵 VS 怪盗との対決、ということになると思います。
いつものように隠館厄介の語りで物語が綴られていくのですが、もう色々とじれったい状況が描かれていきます。そういう意味でも、はらはらドキドキしながら一気に読んでしまいました。ちょっと物足りなさを感じてしまいましたが。
まだまだこのシリーズも続くようです。次巻もまた楽しみですね。

gosick_green「GOSICK ─ゴシック─ GREEN」

「GOSICK ─ゴシック─ PINK」に続く、ヴィクトリカと久城一弥のニューヨークでの活躍を描く最新刊です。前巻からの繋がりが随所に見られます。思わず、にやっとしてしまうシーンも幾つか。
本書では、グレイウルフ探偵社での初日の活躍が描かれています。
その探偵社への最初の依頼主が3人の子どもたちというのが微笑ましい(事件はけっこう大変なものなのですがね)。それをあっという間に解決したヴィクトリカ。これもまた、続く事件解決の伏線になっています。
また、前巻では頭痛に悩まされていたヴィクトリカでしたが、本書でもまた同様に頭痛と幻聴に悩まされています。ただ、その治療方法が示されていたのは朗報ですね。
これまでは、あまり出歩くことがなかったヴィクトリカも今回は、無理やり事件現場に足を運ばされています。奇しくも(?)久城も新聞の取材のために同地区を訪れ、ヴィクトリカと行動を共にします。ちょっと、あざとい(笑)。
すでに時間系列がパラレルワールドに突入し、ファンタジーとなった本作品ですが、ヴィクトリカと久城一弥のニューヨークでの活躍が楽しみですね。次巻では、ヴィクトリカの兄のあの人が参入してきそうな気配(!)。

sound_euphonium_3「響け! ユーフォニアム3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機」

シリーズ第3巻です。うかうかしている間に購入(2015/4/22)してから何と1年半以上の月日が流れてしまい・・・(汗)。TVアニメの第2期も放送終了してしまいましたね。
全国大会に出場することになった北宇治高校吹奏楽部、大会に出場し、この時の3年生が卒業するまでが描かれています。
そして、「北宇治高校吹奏楽部、最大の危機とは」。
黄前久美子も高校1年生となってから、いろいろと成長したようです。親友の麗奈もまた。
ユーフォニアムという楽器はこのシリーズで初めて知ったのですが、チューバとの違いも未だによく分かってはいません。どちらかというとマイナーな楽器、少し引っ込み思案でこれまで自分から積極的に動こうとしてこなかった、という主人公も普通の女子高生、それでも青春の輝かしい1ページを綴っていく、読後感もとても爽やかなものでしたね。
TVアニメは、第2期は第1話しかまだ観ていません。全話、鑑賞したくなってきました(録画はしてあるのです、はい)。

yukineko"yukineko" - 「雪猫」

雪のように白い雄猫、タマオ(本当は、シロ)。ほんの子猫の時に真っ黒なゴミ袋の中に捨てられていたのを、理々子が救い出し、家で飼うことになります。
そして、10年。タマオももうそろそろ中年も後半。タマオは、理々子を女神さまと崇拝し、恋しています。理々子をずっと見守り続けています。
物語はずっとタマオの視点から語られていくのですが、本当に猫が喋って(語って)いるかのよう。色々な猫世界のルールもあり、また考え方、身の処し方など全てが微笑ましく描かれています。
帯の文にありますように、「ラストシーンは染みた。タマオの上に降る雪が染みた。」その通りでした。(うっかりと)感動してしまいました。

kimi_ni_sayonara_wo_iwanai_2「君にさよならを言わない 2」

待望の第2巻となります(笑)。
今回も主人公に幽霊が頼み事をします。その幽霊も地縛霊とか、生霊とか色々出てきました。
また「お盆」の季節には、霊が帰ってきているのですね。そのような設定が面白い。
そして、幽霊が無事に満足して成仏することで、主人公は新たな女友達(美女、美少女)を惹きつけることになるのですね。
そして意味深な帯の文、「君がいなくなるということは君を失うことだと思ってた ─」とは、そーゆーことだったんですね。想像していたのとは違いましたが、納得の文章でした(笑)。

kimi_ni_sayonara_wo_iwanai「君にさよならを言わない」

「『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の著者が描く ─ せつなくて、温かい感動物語」(帯の文より)だそうです。
読み終わってみて、どうもライトノベルっぽいなぁ、と思っていたら奥付に、
「本作品は、2003年8月に電撃文庫より刊行された『Astral』を加筆・改稿のうえ刊行しました。」
とありました。道理で、主人公は男子高校生で、血の繋がらない才色兼備な妹 - しかも、主人公に恋しているような気配濃厚 - がいて、主人公が関わる幽霊たちは皆んな同年代の美少女、女子高生たち、という。また、本人は恋愛に鈍感な巻き込まれ体質、というライトノベル王道のパターンとなっています。
それでも、各話の読後感は、確かに(帯の文にあるように)せつない感動物語となっています。少年少女たちの、あの年代特有の潔癖さ、というか純粋さが飾らずにさり気なく描かれていて、対立はするものの誰もが純粋であることが、甘酸っぱい、やや照れくさい青春の想いで、といったものを想起させてくれるような・・・、そのような感じを受けました。
続編もつい最近刊行されましたね。読むのが楽しみです。

boku_ha_ashita_kinou_no_kimi_to_deto「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

七月隆文作品はこれが初めて読む本です。映画化されていましたね(2016年12月17日公開)。
本当に恋愛小説でした。しかも悲恋の物語ですね。運命的に出会った二人が、その運命により永遠に引き裂かれる、という。
シチュエーションとしては定番ですが、過去と現在が互いに逆になる、という特殊な状況が目新しく、また二人がそれを互いに知った上で付き合う(愛し合う)というのが新鮮でしたね。
奇跡的に20歳で互いにすれ違い、その時間だけデートすることができる、という切ない状況。互いに相手を思いやり、明日が昨日である彼女の「初めて」とデートする恋人同士。
物語は彼の視点で、淡々と綴られていきます。デートの日常が綴られていきます。運命を受け入れ、今を考えます。
なぜか、市川拓司の「Separation - きみが還る場所」を思い出してしまいました。

the_fortune_cat_shrines_hectic_days_3"THE FORTUNE CAT SHRINE'S HECTIC DAYS" - 「招き猫神社のテンテコ舞いな日々 3」

早くも第3弾ですね(笑)。
第1巻は、友人に裏切られ、主人公はやさぐれていましたが、招き猫神社へと誘われ、少しづつ善の心を取り戻すお話。
第2巻は、やや善の心を取り戻した主人公が前向きになり、人を許したり、手を差し伸べることを覚えました。
そして第3巻では、取り返しのつかない過去の罪に向き合うことになります。
と、あとがきにありました(おい)。
テンテコ舞いな日々なのは、(人間である)主人公だけで、妖猫である猫たち3匹は、相も変わらずマイペース。特に冬場になると炬燵と布団から離れようとはせず、ごろごろと怠惰に過ごしています。たまに起き上がると日向ぼっこ、という素晴らしい猫っぷりです。
今回も大いにくすっとさせていただきました。そして、冒頭のももの話にはほろっとさせられ、物語にぐいぐいと吸い込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。
まだまだ続いて欲しいシリーズですね。

gensou_onsenkyou「幻想温泉郷」

堀川アサコ著「幻想郵便局」待望の続編となります本書は、主人公が安倍アズサで、彼女の語りで物語が綴られています。
登天郵便局の懐かし面々もまた相変わらずの様子で、再会できます。それから、狗山比売もまた相変わらずのようです。といっても、前作「幻想郵便局」の内容については、ほとんど覚えていない私なんですが・・・(汗)。
それでも、予想の斜め上を行く展開にはらはらしつつ、大いに楽しませてもらいました。あの世とこの世をつなぐ登天郵便局。不思議な場所に務める不思議な人たちとの、ほのぼのとしたやり取り。本来ならば、ホラーの展開であるのに何故かほっこりする物語。安倍アズサの性格にもよるのかもしれませんね。
そして、これまでの「幻想」シリーズでの繋がりも感じられ、なんだかうふふっな気分にもなりました。
まだまだ続いてほしいシリーズですね。

[Blu-ray] [CDs]

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